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アメリカのAmazonとか、通販サイトで買い物をした時によく使われる「USPS」。
荷物が発送されると、追跡番号が発行されて、荷物が今どんな状態なのかをみる事ができるのですが、当然ながら全部英語。
しかも郵便に関するものなので、ぱっと見ちんぷんかんぷんです。
今後もまたUSPSを使うこともあるかもしれないので、各ステータスの意味をまとめておきます。
まずそもそも「USPS」とはなにかですが、正式名称は「United States Postal Service」。
「アメリカ合衆国郵便公社」です。
要するにアメリカの郵便局ですね。
日本郵便から荷物をアメリカに送ると、アメリカ国内で引き継ぐのがこのUSPSだそうです。
USPSでアメリカから日本に荷物を発送すると、日本に到着した際は、当然ながら税関でのチェックが行われます。
そして問題がなければ日本郵便が引き継いで、日本国内に配送されるという流れになってます。
税関チェック、問題なく通過して欲しいですね。
以前スペインのサイトで購入したのを送ってもらった時は、税関から電話があってかなりビビりましたねぇ。
- First Class Mail International
- Priority Mail International
- Priority Mail Express International
- Global Express Guaranteed
USPSの配送方法は4種類あります。
すべて船便ではなく航空便での配送です。
料金の安さは左から順に、
First Class Mail International < Priority Mail International < Priority Mail Express International < Global Express Guaranteed
配達時間の速さは左から順に
Global Express Guaranteed < Priority Mail Express International < Priority Mail International < First Class Mail International
という感じですね。
「First Class Mail International」は、普通郵便(定形郵便・定形外郵便)に該当するサービス。
USPSの配送方法の中では一番料金が安い。
その代わり配送時間が一番長い。
アメリカから発送され、日本到着まで約2週間ほどかかる。
日本に到着すると普通郵便扱いになる。
アメリカから日本に到着するまでの追跡ができる。
日本国内の追跡はできないが、オプションで追跡サービスを付けられる。
「Priority Mail International」は、国際郵便小包「航空便」に該当するサービス。
配送時間は、日本到着まで約10日間ほど。
アメリカ国内の追跡が可能。
「Priority Mail Express International」は、日本のEMS(国際スピード郵便)に該当するサービス。
配送時間は、日本到着まで約1週間以内。
日本国内に到着すると、税関での手続きが他の配送方法よりも優先され、土・日・祝日でも税関での手続きが行われる。
もちろんその分高い。
「Global Express International」は、日本に該当するサービスはない。
一番送料が高いけど、一番早く到着する。
アメリカから日本まで3日程で到着。
アメリカおよび日本での追跡が可能。
日本国内だと、日本郵便とヤマト運輸またはDHLが配送を担当。
荷物が配送されると、配送サービスや追跡番号を記載したメールが届きます。
- Service:USPSの配送サービスの種類
- Tracking:追跡番号
配送サービスは「First Class Mail International」ですが、オプションで追跡サービスもついているので、どうやら日本国内の追跡も可能らしい。
荷物の追跡は「USPS」の公式サイトの、「Search or Track Packages」に追跡番号を入力して横のサーチボタンをクリック。
するとこんな感じで配送状況が表示されます。
ステータスが「Out for Delivery」となってるので配達中なんですかね。
下にある「Tracking History」というところをクリックすると、詳細は配達状況が確認できます。
こんな感じです。
ちなみに6月16日時点で日本配達中とのことですが、
配送されたのが5月27日なんですよね。
2週間以上かかってますね、コロナで配達も大変なのかな。
USPSの配送状況は、当たり前ですが、全部英語なんですよね。
先週あたりそろそろ到着するかと思って配送状況見てみたけど、普段見ない英単語が並んでたりしてちょっと気が遠くなりました。
今後もまたUSPSにお世話になることもあるかもしれないので、ステータスに表示されてる英語の意味をまとめておこう。
※区分局は、配送先のあるエリア一帯の荷物を一旦収集して集める場所のことです。
発送者がUSPSに、発送送料を決済した時に付くステータス。
まだ発送はされてない。
配送ラベルを作成して、USPSが荷物を待っている状態。
まだ発送されてない。
USPSに荷物が到着。
「Acceptance」は荷物の受付が完了したということなんだけど、「Pending」とあるのでまだ保留中ということ。
荷物がUSPSの区分局で受付された。
とりあえずアメリカ国内を移動してますね。
ちなみに到着したのは「JAMAICA NY INTERNATIONAL DISTRIBUTION CENTER」。
え?ジャマイカ?と思ったけど、ニューヨーク州のジャマイカという街らしい。
アメリカの区分局での仕分け処理を通過。
まだ Jamaica,NY。
アメリカの区分局に到着。
まだ Jamaica,NY。
USPSの区分局を出発。
まだ Jamaica,NY。
アメリカの区分局での仕分け処理を通過。
まだ Jamaica,NY。
到着(たぶんアメリカを出発する場所に着いたということと思われる)
ここでついにニューヨークに到着!
ついに荷物がアメリカを出発!
ニューヨークから日本へ発送されました。
おぉ、ついに荷物が日本へ!
ていうかDeparted?
東京から出発したのね。
今度は大阪を出発。
まさかのシカゴ到着。
え?アメリカに戻ったの?
シカゴを出発。
ロスを出発。
再び東京に到着。
日本の国際交換局に到着。
日本で通関手続き中。
川崎郵便局での通関検査待ち。
このあと何故か再び、Processed Through Facility(交換局到着)→Customs Clearance(通関手続き)→Held in Customs(検査待ち)が繰り返された。なぜ?
通関手続き完了!
やっと通過した!
ここでようやく日本の国際交換局から、国内の郵便局へ発送されました。
最寄りの郵便局に到着。
最寄りの郵便局を出発し、まさにお家へ配達中!
荷物ついに到着でーす!
いや〜長かった。
これ書いてる時に届きました。
それにしてもなぜ途中、一旦アメリカに戻ったんですかね?
ちなみに日本郵便の追跡サービスでも配送状況を見る事ができます。
日本についてからの配送状況がみれるのかと思ってましたが、アメリカでの発送手続き後から見れるんですね。
まぁアメリカ国内の詳細な動きまではわかりませんが。
こうして見ると、日本国内の通関手続きに時間かかってたのか。
まぁ今、忙しそうだもんな。
とりあえず今後USPSで発送してもらっても、なんとなく意味はわかるようになったかな。
ネットなどで海外で購入したものを輸入する場合は、個人輸入と言って“関税”がかかります!
海外のものを買って日本国内に輸入する場合は、個人だろうが会社だろうが関税がかかるということもお忘れなく〜
USPSで海外輸入した商品の関税はいくら?いつどうやって支払う?