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名古屋の総鎮守「若宮八幡社」にお参りにきたら、訪れたいのが「神御衣神社(みころもじんじゃ)」。
若宮八幡社の境内にある末社で、縁結びのパワースポットとしても有名なのです。
ご縁を願うなら外せない参詣場所ですな。
【名古屋】大須観音近くにある若宮八幡社は名古屋の総鎮守!神御衣神社(みころもじんじゃ)は若宮八幡社の御本殿向かって右奥にあります。
末社がいくつか並んでる中の真ん中のお社ですね。
鳥居の横の看板に神御衣神社の由来が書いてありました。
もと御衣社と称し衣の神様として衣類関係業者の崇敬篤く明治二十三年五月十七日裁縫組合同業者により造営せられ明治三十八年十一月二十五日海西郡和知村立田(現在の海部郡立田村)から若宮八幡社の境内に遷し境内末社で素戔嗚尊をお祀りする津島社に合祀申し上げ同三十七年二月十五日津島社の社号を改め神御衣社と申し若宮八幡社の境内末社となる。其の後昭和二十年四月戦災で焼失せしものを昭和三十二年七月中部日本和裁教授連合会の発起に依り広く関係者の寄進を集め復興造営せられ同時に淡島大神、衣縫大神の二神を合祀申し上げる
例祭は毎年二月八日(針供養まつり)
元々は海部郡立田村にあった「御衣社」を若宮八幡社の境内に遷したんですね。
素戔嗚尊を祀っていた津島社と合祀して、明治37年に「神御衣社」と改めた、ということか。
ただ神御衣社も戦災でいったんは焼失しちゃったんですね。
その後、復興造営した時に、淡島大神、衣縫大神の二神を合祀したと。
神御衣神社の御祭神は、
- 淡島大神(あわしまのおおかみ)
- 衣縫大神(きぬぬいのおおかみ)
の2柱。
淡島大神は全国の淡島神社や淡路神社の祭神で、婦人病治癒を始め、安産・子授け、裁縫の上達、人形供養など、女性に関するあらゆることに霊験のある神さま。
少彦名神と同一視されたり、住吉明神のお后だとする説などいろんな伝承があります。
まぁ淡島様と言ったら女性を守る神様、かな。
衣縫大神は、京都の水主神社(みずしじんじゃ)に祀られてる大縫命、小縫命のことかな?
この神様はよく存じ上げないのだけど、まぁ時から見てもお裁縫や衣類の神様だろう。
神御衣神社の御祭神はどちらも、女性に関する神さま。
針の供養もしてくれる神社なので、ご利益は、
- 縁結び
- 裁縫上達
です。
毎年2月8日には「針供養まつり」という例祭が行われてます。
使い古した針や折れた針などを、豆腐やこんにゃくに刺して供養し、裁縫の上達と女性の幸せを願うお祭りなんだそうです。
ちょっと行ってみたいな。
神御衣神社には「神結び願いの緒」というちょっと変わった祈願があります。
「神結び願いの緖」は、さまざまなご縁と固く結ばれることを願います。
『願いの緒』に願意を書いてみころもさまのご神縁と固く結ばれるよう、願いの緒に強く結びつけて祈願してください。
ということです。
こちらが「願いの緒」を結ぶところで、そこから神御衣神社へと、赤・紫・白・黄・緑の5色で織られた紐が繋がっています。
あまり他で見たことないかなぁ。
カラフルでかわいいですね。
お願い事を書く「願いの緖」は若宮八幡社の社務所でいただけます。
神御衣神社の『幸せの糸巻』というなんともカラフルなお守りがあります。
これは買わなかったので写真ないので、若宮八幡社さんのfacebookの投稿をお借りします〜。
糸巻きに赤・紫・白・黄・緑の5色の糸が巻かれた変わった形のお守り。
5色の糸が巻きつくことで良縁を引き寄せるんだそうです。
恋愛だけでなく、仕事とか子宝とかあらゆるご縁を結んでくれるそうですよ。
持ち歩くというよりはお家に飾る感じかな。
若宮八幡社の境内にある末社なので、社務所の時間は若宮八幡社と同じです。
名称 | 神御衣神社(みころもじんじゃ)MIKOROMO shrine |
---|---|
御祭神 | 淡島大神、衣縫大神 |
ご利益 | 縁結び、恋愛成就、子宝、裁縫上達 |
御朱印 | あり(社務所にていただけます) |
所在地 | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3丁目35−30 |
拝観時間 | 自由 |
社務所 | 9時〜17時 |
駐車場 | あり(※参拝者無料) |
アクセス | 鶴舞線大須観音駅かr徒歩から約7分、名城線矢場町駅から徒歩約5分 |
TEL | 052-241-0810 |
URL | http://www.wakamiya.or.jp |