【旅行】「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」のメリット・デメリットについてまとめて見た

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前回、ANAの株主優待割引について調べてみました。

株主優待割引は実は誰でも購入可能で、直前に買う時にはかなりお得です。

でも旅行の日にちが早く決まっているならば「ANA SUPER VALUE(スーパーバリュー)」の方が断然お得だったりします。

しかし!

お得な分デメリットもあるので改めて「ANAスーパーバリュー」についてまとめてみました。

ANAスーパーバリューは早期割引のこと

ANAスーパーバリュー

ANAスーパーバリューは、以前は「旅割」という名前だった早割のことです。

なるべく早めに予約することでよりお得に購入できる航空券のことです。

ANAのサイトトップにも出てるので目にしたことはあるかと。

ANAスーパーバリューは75日前から購入できる

ANAスーパーバリュー

ANAスーパーバリューは

  • ANA SUPER VALUE 75(約2ヶ月半前)
  • ANA SUPER VALUE 55(約2ヶ月前)
  • ANA SUPER VALUE 45(約1ヶ月半前)
  • ANA SUPER VALUE 28(約4週間前)
  • ANA SUPER VALUE 21(約3週間前)

と全部で5種類。

搭乗日までの日数で区切られてます。

予約する日が早ければ早いほど運賃がお得になります。

行く日が決まってるけど何日後かわからないという時は、ANAのサイトに行くと、その日から予約可能な日がわかります。

ANAスーパーバリュー

こんな感じで表示されるので、わかりやすいですね。

購入は早ければ早いほどお得

ANAスーパーバリュー

ANAスーパーバリューの運賃例を見てみると、東京ー札幌間だと、

  • ANA SUPER VALUE 75:8,500〜17,600円
  • ANA SUPER VALUE 55:8,800〜17,800円
  • ANA SUPER VALUE 45:10,400〜18,900円
  • ANA SUPER VALUE 28:10,900〜28,400円
  • ANA SUPER VALUE 21:17,800〜28,900円

と「スーパーバリュー75」と「21」だと全然運賃が違いますね。

それぞれに運賃の幅があるのは、

ANA SUPER VALUEは空席予測に連動した運賃です。便ごとの空席予測数とご予約日によって設定されている運賃の中から、ご予約・ご購入可能な最安運賃をご案内いたします。詳しくは空席予測に連動した運賃をご覧ください。

ANA SUPER VALUE | ご予約/旅の計画 | 国内線航空券予約・空席照会 | ANAより)

ということだからだそうです。

なんかイマイチよくわかりませんね。

要するに週末やお盆や旅行シーズンなど利用者が多く見込まれる時は、やや割高になるという理解でいいのかな。

空席数が少なくなるほど値段が上がるということですね。

ANAスーパーバリュー

ちなみに地域限定のおすすめ路線なんてのもあったりします。

これだと小松ー東京が7,200円!

仙台までも9,500円で行けちゃうかもしれません。

まぁ、安い切符を探して予定をそっちに合わせるというのも手ですね。

あと時々「タイムセール」なんてのもあります。

搭乗日の55日前までなら取消手数料はかからない

ANAスーパーバリュー

ANAスーパーバリューは、航空券を購入した後でも搭乗日の55日前までなら取消手数料がかからない!

ただし払戻手数料が1区間につき440円かかります。

でもねぇ55日前ってほぼ2ヶ月前ですよね。

そこはキャンセル料かからないとよ言われてもね。(^^;)

54日前からは当然ながらキャンセル料がかかります。

  • 搭乗日54日前〜45日前:運賃の約30%相当額
  • ~搭乗日28日前:運賃の約40%相当額
  • 〜搭乗日14日前:運賃の約50%相当額
  • ~出発時刻前:運賃の約60%相当額
  • 出発時刻以降:運賃額の100%(旅客施設使用料のみ返却)

ちなみに病気などで旅行不可能だった時は、

  • 予約便の出発予定日から30日以内の便への変更
  • 払戻手数料・取消手数料なく全額払い戻し

の対応をしてもらえます。

その場合は医師の診断書等の提出が必要になりますよ。

その場合の手続きは、ANA国内線予約・案内センターかANAの国内線空港カウンターでお願いします。

ANAスーパーバリューは予約の変更不可

ANAスーパーバリューは、病気等の特例を除き、予約便の変更はできません。

なので購入する際にはしっかりと行き先、時間を確認してから買いましょう。

ANAマイレージ会員だけが買える「ANA SUPER VALUE EARLY」

ちなみに、さらにお得?な「ANA SUPER VALUE EARLY」というものもあります。

こちらはなんと搭乗の355日前から発売されます。

ただし、販売されるのは運航ダイヤが確定するまでの期間限定です。

運行ダイヤは毎年1月下旬頃と8月下旬頃に確定します。

「ANA SUPER VALUE EARLY」のキャンセル料はスーパーバリューと同じです。

ただこちらは払戻手数料はかかりません。

ANAスーパーバリューは追加料金を払うことで、空席があればプレミアムクラスへのグレードアップもできます。

なのでもしめっちゃお得に航空券を買えたら、プレミアムに変更する、なーんてこともできます。

東京ー小松間は6,000円でアップグレードできます。

普通にプレミアムクラスを買うよりはるかに安く、プレミアムを体験できちゃいますね。

なおANAマイレージクラブ会員だと搭乗の2日前から変更可能で、追加料金も5,000円です。

ANAスーパーバリューのメリット・デメリット

ANAスーパーバリューのメリットは、

  • 早ければ早いほどお得!

も、ほぼこれに尽きます。

一方でデメリットですが、

  • 予約の変更ができない
  • キャンセル料がまぁまぁ高い
  • 払戻手数料がかかる

まずはこの点があげられますね。

さらに、実はですねスーパーバリューには細々っとデメリットがあります。

その他のデメリットとしては、

  • マイルが貯まりにくい

スーパーバリューのマイル積算比率は75%なので、マイルを貯めようと思うとー25%は結構な痛手です。

あと、

  • 搭乗ポイントもつかない

搭乗ポイントってなんやねんって感じですが、最近よくテレビで芸能人の方が上級会員を目指して「ステータス修行」なるものをしてますよね。

上級会員になるためには、マイルだけでなく搭乗ポイントも必要なんですね。

通常は国内線だと400ポイントがもらえます。

ただし!スーパーバリューだとこのポイントがなんと!

「0」なんです!

上級会員を目指す人にとったらこれはかなりの痛手ですね。

とはいえそこを特に目指してない方にはあんまり関係ないかと。

料金重視ならANAスーパーバリューはかなりお得

デメリットももちろん色々とありましたが、特にステータス修行をしてないなら「ANAスーパーバリュー」はかなりお得だと思います。

予約の変更ができない点はちょっと痛いですが、旅行の計画を立てて航空券なども手配した後に変更するということは、よっぽどのことがない限り滅多にないと思うので。

ビジネスだと色々と変更等ありそうなので、ちょっと難しいかもしれませんが。

国内で飛行機を使って旅行するなら早め早めに計画を立てて、予約してしまうのがいいですよ。

ホテルパックもありますしね。

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