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令和元年5月に名古屋の豊国神社に行ってきました。
全国に豊国神社は数あれど、ここ名古屋の中村公園に豊国神社はあの!豊臣秀吉の生誕の地でもあるのです!
日本史上最も大出世した秀吉公が祀られているわけです。
しかも令和元年の5月といえば、まさに令和に改元したばかりの記念すべき時期!
改元のお祝いムードにあやかって?運気上昇、金運アーップの旅に行っておりました。
(それを今頃書くんかい!って感じですが・笑)
(豊臣秀吉像(狩野光信筆 高台寺蔵))
豊国神社は全国にいくつかありますが、「豊国」というだけあって、豊臣秀吉をお祭りしている神社ですね。
ちなみに豊国神社は、「とよくにじんじゃ」と読むところと、「ほうこくじんじゃ」と読むところがあります。
愛知県名古屋市にある豊国神社は「とよくにじんじゃ」と読みます。
豊臣秀吉と言えばね、もはや説明不要なくらいの日本史上の超ド級の大出世を遂げたスーパースター?
農民から天下人まで昇りつめたというとんでもない、というかあり得ないくらいの大出世ですよね。日本史だけじゃなくて、世界史的にもこれだけ駆け上がった人は稀なんじゃないかな?
そんな秀吉公を祀っているということは、出世や開運のご利益、ありそうですよね。
しかも〜、名古屋の豊国神社は秀吉公の生誕の地!
まさにここから稀に見る大出世がスタートするわけです。
それは、行かねばなるまいて〜。
名古屋の豊国神社は中村公園という公園の中にあります。
T字路の突き当たり、公園の入り口にババーンとおっきな鳥居が立っています。
でかい。
そして鳥居には豊臣家の家紋「桐紋」もありますね。
ちなみに公園入り口に立つこの鳥居は、実は「二の鳥居」なんです。
「一の鳥居」は、神社の前に伸びる表参道を言った先の、中村公園駅の近くにこれまたおっきな赤い鳥居があります。
けっこう暑かったんで……一の鳥居まで歩いて行く気力は、なかった……
遠目に赤い鳥居を確認しました。(・・*)ゞ
二の鳥居の前の歩道にはこんな武将の絵?がありました。
入り口にある公園案内図は絵巻物みたいな感じに描かれてて、ちょっと楽しい。
そしてどうやら中村公園は愛称「秀吉清正公園」というらしいです。
地図を見ると、豊臣秀吉だけでなく、加藤清正もこの地で生まれたみたいです。
豊国神社までの公園内の参道。
太鼓橋を渡って行く感じになってて楽しい。
風が吹き抜けて気持ちのいい場所でした。
なんと手水舎に金色に光り輝く瓢箪が!
手水舎の水の出るところも瓢箪!
「ひょうたん」と言えば、やはり秀吉の馬印「千成瓢箪(せんなりびょうたん)」!ですかね。
手水舎の向こうには、日吉丸(秀吉の幼名)と仲間たちの像や、秀吉公誕生の碑があります。
こちらが豊国神社の社殿。
三の鳥居にも、後鳥居の両脇にある提灯にも豊臣家の家紋「桐紋」があしらわれてますね。
改めて、豊国神社の御祭神は豊臣秀吉公、豊国大明神とも言いますね。
秀吉公は、死後に後陽成(ごようぜい)天皇から「豊国大明神」の神号と神階を送られてるんですね。
つまり農民から天下人、果ては神様として祀られるまでに至ったという事ですね。
う〜む、常人では計り知れない大出世。
自分の中では秀吉公のイメージは、今は、漫画の『信長協奏曲』と大河ドラマ『真田丸』の小日向さんのイメージがめっちゃ強いんですけどね。
いろんなイメージで描かれるからよくわかんないですね。
豊国神社の絵馬やお守りには、やっぱり瓢箪にちなんだものが多いですね。
御朱印には家紋の桐紋が「金色」でおされていて、「豊臣秀吉公生誕之地」の文字もあります。
季節限定の御朱印なんかもあるそうで。
この時は令和に改元したばかりとあって、天皇陛下御即位記念の奉祝の御朱印がありました。
通常のよりは初穂料はちょっと高くはなりますが、ここはね、やっぱり奉祝の御朱印をいただいてまいりました。
あ、そうそう8月18日は秀吉公の命日ということで、この日限定の金箔!の御朱印があるらしいです。
200枚限定ということですが。
書き置きのみという事なので、早めに参拝したほうがいいかもですね。
御朱印は社殿向かって左側の社務所に手いただけます。
受付時間は9:30〜16:30までです。
御祈祷の受付は9:30〜15:00まで。
この時は令和に改元したばかりとあって、神社もお祝いムードいっぱいな感じでした。
社殿の前にあった笠木。
旧鳥居に使われていたものだそう。
なかなか間近で観れるものじゃないのでこうして見ると、かなり大っきいよね。
釘を使わずに組み立てるってのがやっぱすごいですね〜。
名古屋の豊国神社は、当時の県令や地元の人々が、秀吉公の生誕の地に、神社を創建しよう!という事で明治18年に創建されたそうです。
上の写真は御本殿を横から見たものですが、秀吉公を祀っているので千木が垂直になってますね。
神社の屋根のV字みたいになってる木の先端が、空に向かって垂直だと「外削ぎ(そとそぎ)」といって、この形の屋根の神社は大抵・男神が祀られてます。
千木の先端が空に向かって水平だと「内削ぎ(うちそぎ)」といって女神が祀られてるんです。
まぁ例外もありますが。
ここは秀吉公なのでやっぱり男神の「外削ぎ」になってますね。
神社豆知識でした。
名古屋の豊国神社のご利益はなんといっても出世!
- 出世
- 開運
- 茶道
- 建設等
他にもこのようなご利益があるそうです
名古屋の豊国神社には、公園入り口の鳥居の左横に無料駐車場があるそうです。
ただ自分が行った時はちょうど工事をしていて駐車場自体入れなくなってました。
周囲には図書館や競輪場があったので、そこの駐車場を利用することもできるかな?
ただ競輪場で競技を開催してる時は、競輪場に行く人以外は停めれない感じです。
近くのコインパーキングを利用するのがベストかなと。
公園すぐ横にある「名古屋市秀吉清正記念館」のある細い通りに、コインパーキングがありました。記念館の駐車場も利用できると思います。ここは30分以内なら無料だそうですよ。
名称 | 豊國神社(とよくにじんじゃ) |
創建 | 明治18年(1885) |
御祭神 | 豊臣秀吉公 |
ご利益 | 出世・開運・茶道・建設など |
御朱印 | あり |
拝観時間 | 自由 |
社務所 | 9:30~16:30 |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区中村町(中村公園内) |
TEL | 052-411-0003 |
駐車場 | なし |
アクセス | 地下鉄東山線「中村公園」駅下車。3番出口より徒歩約10分 |
URL | http://toyokuni-jinja.jp |
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