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先日、あまりの痛みに耐えきれず、とにかく応急処置でもいいからと休日当番医の歯医者さんを探して行ってきました。
あ、痛みは治まったんですけどね……
その後、色々とショッキングなことが重なりました……
お盆前くらいから、なんとなく奥歯が痛いような、気になるような?という感じで、しっかり痛いわけでもないので、まぁ痛みが出てから歯医者行こうかな、くらいに思ってたんですね。
あとお盆休みだしめんどくさいというのもありましたが。
しかし!
お盆くらいからじくじく痛み出した!
これはやばい!
お盆明けすぐ歯医者さん電話しないと!って思いました。
まぁそこまでは保つか、我慢できるかな、とまだちょっと楽観的に考えてましたね。
ところがどっこい!
あと2日でお盆が開けるという土曜日、激しく痛み出した!
もはや噛むだけでも痛い!
これはやばい!
とりあえず前に親知らずを抜いた時の痛み止めがあったので、それを飲んでなんとか月曜までしのごうと思ったが……
痛くて眠れない……
眠りながらも日曜日も痛みが我慢できなかったら休日診療のとこに行くしかないかと、休日当番医を調べる。
翌、日曜日の朝。
ダメだ、もはや触れるだけで痛い……
今日1日我慢すれば明日にはいつも行く歯医者さんが開く。
しかし、そこまではやはり我慢できぬ。
というわけで仕方なし、休日当番医の歯医者さんに連絡し向かいました。
違和感感じた時に連絡しとけばこんなことにはならなかったのにっ……!
休日当番医の歯医者さんが、なかなかに家から遠い場所で、治療で通い続けるのはちょっとしんどいなぁ。
でも応急処置でもいいからこの痛みはなんとかしたい。
まずは応急処置だけしてもらって、続きの治療はいつもの歯医者さんに行きたい旨を伝えるか……
など思いながら、歯医者さんへ。
こちらから言う前に、
「いつも行かれてる歯医者があるなら、こちらでは痛みを取るだけの応急処置にしますか?それともここで治療続けますか?」
と言ってもらえたので、
「じゃぁ応急処置だけお願いします。」
とお願いしました。
こっちから言う前に言ってもらえて助かりましたが。
休日当番医でやや遠方から来てるから、他にも救急対応みたいな、もしかしたらそんな人は多いのかな?
虫歯の位置を確認するためレントゲンを撮ると、どうやら親知らずの隣の歯の、被せ物の下が虫歯になっていた模様。
被せ物を取り虫歯のとこを治療し薬を入れておくので、なるべく早めにいつもの歯医者さんに連絡して治療してくださいと言われました。
そして、治療を終え、支払い時。
なんと、治療費が……
8,000円!!!!!
まじっすか!?
え、いやまー、休日診療だし、初診だし、まぁ多少はするかなーとは思っていたが……
八千円ですか!?
5〜6,000円くらいかなーとか思ってたけど、そうかぁ、休日って高いんやなーと、さっさと歯医者に行かなかった自分を呪いつつもお支払いして帰りました。。。
月曜になり、いつもの歯医者さんに電話をし、予約を取って行ってまいりました。
で、痛みがひどかったので、休日当番医の歯医者さんで応急処置をしてもらいましたということも伝えてあります。
そしていつもの歯医者さんに、
「応急処置ということですが、どんな治療されたかわかりますか?」
と聞かれたので、診療明細書をそのままお見せしたんですよ。
なんとなくこんな感じかなというのはわかるけど、実際の処置内容までは説明できないし、診療明細見てもらうのが手っ取り早いだろうと。
まぁあと休日診療ってやっぱこんな高いんですか?って聞きたかったのもあるけど。
すると見るなり
「え?8,000円も払ったの?何したの?」
ってすんげービックリされました。
……んー、えっ?
一緒にいた歯科衛生士さんも激しくビックリされている。
え?どゆこと?
正直、診療明細なんてもらっても内容なんてよくわかんないじゃないですか?
まぁ初診料とか画像診断はレントゲンだな、くらいはわかるけど、他は専門用語のオンパレードでぶっちゃけよくわかりません!
で、どうやらですね、
- 歯周基本検査(20歯以上)
- OA(ジンジカインゲル)+スケーリング
- OA(ジンジカインゲル)+スケーリング加算
- 歯周基本治療処置
- 機械的歯面清掃処置
というのは治療を受けてないのに追加されてるっぽい。
「歯周基本検査」というのは、歯周ポケットの深さを1本1本測るものらしい。
うん、やってないな。
いくら口の中が見えないからと行って、1本1本歯茎の深さを測ってるかどうかくらいはわかるだろう。そんな感覚は一切なかったな……
そして「スケーリング」というのは、歯の表面についたプラークとか歯石を除去する処置。いわゆる歯石とりというかまぁ歯のクリーニングみたいなやつだね。
うん、これは間違いなくやってない。
さすがにそれはやってたらわかるよ。うん、やってない。
「歯周基本治療処置」は歯周病に関する初期処置。
今回は虫歯の応急処置で行ったからねぇ。歯周病に関しての治療はしてないよ……?
そして最後の「機械的歯面清掃処置」。
これは機械を使って歯垢を取り除く処置のこと。
歯周病や歯肉炎があった時にスケーリングを行った際などに使われるものらしい。
えーっと、そもそもスケーリングしてないから、当然「機械的歯面清掃処置」なんてやってない。
機械使って歯の清掃してたら、いくらなんでもわかるがな。
しかもこの「機械的歯面清掃加算」ってのは、1回やると次は3ヶ月以降じゃないとできないとか細かい規則が決められているようなもの。
それって、勝手に加算されるものなんか?
……という、えーと、なんつーか、まぁそんなことが起きてたんやーという衝撃……
あぁ、あと、歯のレントゲンもパノラマという、顔の周囲をカメラ?がぐるっと回って、全部の歯や口腔全体を撮影するタイプのやつでした。
ただ痛い場所がはっきりしてて、応急処置なら全部取る必要はなくて、その箇所だけのレントゲンでもよかったわけですが。
部分だけを撮る、口の中にフィルムみたいなのをいれて撮るレントゲンは、X線撮影というらしい。
まぁその辺は歯科医の考え方の部分もあるらしいですが!
ただ、全体を撮るパノラマレントゲンは、やっぱり数本の歯を撮るX線と比べると治療費が全く違うらしい……
ふふっ……
そして、さらにショッキングなことが……
えー、応急処置として、かぶせてある銀歯を取り、虫歯部分を削り薬を入れておきます。という説明は受けました。
ただ、その中で、「神経を抜きます」とは一言も聞いてない……
神経を抜くとなると、さすがに……
いや、それはいつも行ってる歯医者さんにも相談したい!ってなるけど、でも神経とられちゃってたんで、もうどうにもならないんですけどね……
診療明細に
- 抜髄
と書かれてました。
これがどうやら神経を抜いた処置のようです。
うん、いや、そうか……
神経抜かれちゃったんだ……
治療費が余分に加算されていたことよりも、神経抜かれてたことの方がショックでね……
まぁそもそも根本を辿れば、歯に違和感を覚えた時点で、さっさといつもの歯医者さんに電話して予約取ればよかったんですよ……
そしたら、こんなことには……
もしかしたら神経抜かずに済んだかもしれない……
しかし、抜いてしまった神経はもう戻らない……
後悔しても後の祭りとは、このことですな……。
えー、とりあえず色々とショッキングではありますが、してない治療が加算されてるので、余分に払った治療費は戻ってくるかもしれませんよ、とのことだったので。
まずはその歯医者に電話して聞いてみようと思います。
ちょっと、まぁかなり、凹んだので、落ち着いてから電話してみようと思います。
治療費、返ってくるかなぁ……