【花見】「千恵子桜」と名付けられた山間の小さな集落に咲き誇る美しき枝垂れ桜

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春ですね

春といえばやはり桜ですね

春になると桜を目だたくなるのはもはやDNAにでも刻み込まれてるんでしょうね

石川県で花見といえば「兼六園」「石川門」の桜も外せませんが、小松市の山あいにある小さな集落に「千恵子桜」と呼ばれる樹齢70年を超えるそれは大きな綺麗なしだれ桜があるのです

小松市松岡町にある「千恵子桜」

千恵子桜」は、石川県小松市松岡町にあります

国道416号線を山間部に向かって進み、「十二ヶ滝」を過ぎたら左折して県道167号線をさらに山間に向かって進みます

千恵子桜は山あいの小さな集落にあるのです

ちなみに千恵子桜のある松岡町はかつて、蓮如商人が草案を結び、のちに松岡寺が作られたことで松岡村と呼ばれるようになったらしい

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千恵子さんの幸せを願って植えられた「千恵子桜」

「千恵子桜」とは、

『松岡の千恵子桜』は、昭和28年(1953年)ブラジルへ嫁がれた千恵子さんに思いを馳せて従兄弟が自宅横に植えられたシダレザクラです。

平成20年(2008年)には、石川県内で初めて日本樹木医会の「健康優良樹」に選ばれました。親族や地域の皆さんの愛情によって驚異的に見事に育った桜です。

なるほど、千恵子さんはブラジルの農業開拓移民の元へ嫁がれたということか

千恵子さん、平成22年(2010年)には、桜が咲いてる頃に里帰りして千恵子桜をご覧になったそうですよ

千恵子桜、樹齢約70年ほどですが、すでに幹周りは約3メートル、樹高約18メートルにまで成長

今もなお枝先が伸び、すくすく育っているみたいです

めちゃくちゃ大きく育ってるから枝垂れ桜なんだけどパッと見、しだれ感があまりないというか

枝ぶりがすごい元気なんだろうな

一時は忘れ去られ人知れず花を咲かせていた千恵子桜

今ではたくさんの人が花見に訪れる「千恵子桜」ですが、過疎化が進み、壊れた建物や藪に囲まれ人知れず花を咲かせていたのです

平成12年(2000年)に隣町に住む浜田みちるさんが散歩中に見つけて樹木医の立花武志さんに相談し、ファンクラブを結成して保存活動を始めたのだそう

ボランティアのファンクラブによる施肥や除草などのかいあって、すくすくと元気に育ち、石川県内で初めて日本樹木医会の「健康優良樹」に選ばれるほどに

今では地元町内会やファンクラブの元会員らでつくる「千恵子桜を育てる会」が保全活動を続けていて、春、桜の見頃の時期には夜間ライトアップも行われているのです

千恵子桜の家で一服

千恵子桜の隣の家、千恵子桜を植えた千恵子さんの従兄弟の家ということになるのかな、では観桜期には桜茶やコーヒーがいただけるみたいです

立派な日本家屋ですねぇ

千恵子さんの写真が飾られてました

縁側でほっこり桜を眺めながらいただくコーヒー

あ〜幸せ

あ、お値段、たぶん500円くらいかな?

親と一緒に見にいったので、知らないうちにもう払ってて、すいませんお値段わからない……

それにしてもおっきいなぁ

家の中からだと上の方まで見えない

そういえばかほく市にある「喜多家のしだれ桜」もおっきかったなぁ

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ちょっと離れたところから見ても、うん、でかいなぁ

そして立派だなぁ

これは見に来るな

よくまぁこんな山間に次から次へと見に来るなぁと思ったけど、これはうん、見に来ちゃうね

千恵子桜へのアクセス

名称千恵子桜
所在地石川県小松市松岡町72
見頃例年の見頃は4月上旬くらい
駐車場あり
アクセス小松駅から車で約20分

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