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もうすでに金沢スイーツ?金沢銘菓?としての地位を確立した感のある、LE MUSĒE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)の『YUKIZURI』。
定番の金沢土産にもなってるかな?
ただ金沢にいると、あえて金沢土産を買うこともないので、案外食べる機会も少ないんですよね。
金沢駅とかで試食でいただいたことは何度かありますが(๑´ڤ`๑)ゞ
そしたら友人が『YUKIZURI』を持ってきてくれた!
いただいた『YUKIZURI』は、3種類の味が入った『YUKIZURI 北陸三都物語』。
いつの間にかこんなシリーズができてたんですね。
(金沢スイーツで「おもてなし」 【辻口博啓】 ル ミュゼ ドゥ アッシュ/LE MUSEE DE H)より
LE MUSĒE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)のサイトを見に行ったら、なんと通年商品でも5種類、そして季節限定商品がなんと6種類もあった!
知らなんだぁ……
ルビーロマンとゆずが気になりますね。
『YUKIZURI 北陸三都物語』には、
- YUKIZURI富山
- YUKIZURI
- YUKIZURI福井
の3種類が入ってます。
定番の『YUKIZURI』は金沢の兼六園の雪吊りをイメージしたものなので、石川県。
なので、北陸三都物語は、まさに北陸の石川・富山・福井をセットにしたものなんですね。
『YUKIZURI 富山』は、北アルプス黒部の名水と氷見の稲積梅で仕込んだ梅酒「幻の瀧名水梅酒」を使用したもの。
『YUKIZURI 福井』は、福井県産の完熟梅で仕込んだ梅酒「吟香梅」を使用してます。
ちなみに『YUKIZURI 兼六園物語』というのもあるらしい。これは兼六園の梅を使用した、兼六園だけの限定販売なんだって。
どれも「梅」を使ってるんだね。
『YUKIZURI』を作ったのは、石川県が誇る世界的パティシエの辻口博啓さん!
ちょいちょいテレビなどにも出演されてるのでご存知の方も多いでしょう。
サロン・デュ・ショコラ・パリで発表されるショコラ品評会では、2013年~2017年の5年連続で最高評価を獲得。
2015年には「インターナショナルチョコレートアワーズ世界大会」のチョコレートバー部門で金賞を受賞など、まぁすごい経歴ですね。
さすが世界的パティシエ。
実は、友人とも話してましたが、なんで『YUKIZURI』?
兼六園の雪吊りをイメージして作られたということなんですが、「雪吊り」って「ゆきつり」ですよね。
なんか、「YUKIZURI(ゆきずり)」だと、ちょっとイメージが……
と思って、LE MUSĒE DE H(ル ミュゼ ドゥ アッシュ)のサイトを見たら、載ってました。ネーミングの経緯が。
金沢の方言では古くからユキヅリ(YUKIDURI)と発音します。金沢でもユキヅリと言う人は少なくなってきましたが、雪吊りの縄を張る職人の方たちは今でもユキヅリと発音しています…。
え?そうなんだ……
それは知らなんだ。
この発音のですが“行きずりの恋”や“行きずりの女”といった艶っぽいニュアンスを含んだ「行きづり」を連想する方がほとんどかと思います。
えぇ、そうです、まさにそう思うので、ちょっとなんだかなぁと思ってました。
しかし行きずりを広辞苑で調べると…
ゆき‐ずり【行き摩り・行き摺り】
- 道ですれ違うこと。また、その時、匂いなどがつくこと。
- 道を行くついで。通りすがり。「―に立ち寄る」と言う意味が見てとれます。
お土産にはぴったりの意味合いもこのお菓子には隠されています。僕の地元北陸を尊重する想いや、観光に来られる方々に伝えたい気持ち、様々な想いから行きずりのローマ字表記“YUKIZURI”というネーミングが生まれました。
(YUKIZURIへの想い|LE MUSEE DE Hについて|金沢スイーツで「おもてなし」 【辻口博啓】 ル ミュゼ ドゥ アッシュ/LE MUSEE DE Hより)
そうなんだ。
なるほど、たしかにこれならお土産のお菓子の名前にもぴったりといえばピッタリなのか……
まぁあと他にも、「Z」がカッコいいとか、金沢(KANAZAWA)に「Z」が入ってるとか色々、こじつけも含め(笑)、あるそうです。
そうかぁ、そうだったんだぁと今更ながらにネーミングの由来を知りました。
今まで知らずに勝手にもやっててすいません(・・*)ゞ
とゆーわけで、金沢土産に『YUKIZURI』いかがでしょう?(笑)
サクサクしてて美味しいですよ。
お茶請けにも最適です。
『YUKIZURI富山』と『YUKIZURI福井』もあるから、まぁ北陸土産としてもいけますね。