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前になんかのテレビで見た、指をずらしながら数える「ずらして指折り数え」。
なんの番組だったか忘れたけど、単純なんだけど、これが意外と難しい。
ちょっと仕事の合間にとか、休憩がてらやってみると頭の?脳の?リフレッシュにもなるかな?
指や手は第2の脳とも言われているらしい。
指先を使うとボケ防止とか認知症予防になると言われてるのはそのためかな?
実際、介護の仕事をしてる人に聞いたら、普段から指を使った体操はよくやっているらしい。
「ずらして指折り数え」のことを聞いてみたら、当然のように知っていた。
しかも、テレビで見た「指折り数え」は基本形らしく、さらに発展させるといいよと難しいバージョンも色々教えてもらった。
ちょっと忘れたけど……
そしてなんのテレビだったか忘れた……まぁ、いいか。
指を折りながら数える、というのは普通にやると思いますが、「ずらして指折り数え」は両手を使って、さらに数え始めの指をずらして始めるのです。
片方の親指を曲げた状態でスタート
両手を前に出して、先に片方の親指を1本曲げた状態からスタート。
1、2、3…と、指を折りながら数えていく。
親指を曲げた方は人さし指から、反対の手は親指から折っていく。
4つ目で片方はグーになる
4まで数えると、親指を曲げてスタートした方の指はすべて折れてグーの状態、そして反対の手は小指だけが残るはず。
5つ目で反対の手がグーになる
5つ目で、4つ目と反対の手がグー、つまりパーからスタートした手がグーになり、親指を曲げてスタートした手の小指が上がる。
そしてまた6、7、8と数えていく。
9で最初に親指を曲げていた手がパー
9まで数えると、最初に親指を曲げていた手がパーになる。
反対の手は親指が曲がってるはず。
つまりスタートと反対の形になるはず。
10で元どおり
10まで数えたら、最初の手の形に戻るはず。
「なんだ簡単そうじゃん」って思うでしょ。
でもいざやってみたら案外難しいよ。
すぐ慣れるけどね。
親と一緒にやると楽しいかな。何気に認知症予防にもなるし。
慣れてきたら、さらに色々アレンジを加えて難しくしていく。
考えずにできるようになってしまうと、脳への刺激が少なくなってしまうので。
アレンジ①:曲げるスピードを変える
左右の手で曲げるスピードを変えてみる。
片方の手の曲げる指は1本。
反対の手の曲げる指は2本。
この場合は5つまで数えると、1本ずつ曲げてる手は「グー」になって、2本ずつ曲げてる方は折り返して「パー」になってるはず。
アレンジ②:指を2本曲げてスタート
最初に曲げておく指を2本にしてスタート。
これは、かなり難しいよ。5つ数えたらこうなるってのもないからね。
いつの間にか2本じゃなくて1本しかずれてなかったりする……あれ?
ゆっくりやるとできるけどね。
早くしていくと、あれ?ってなる。
アレンジ③:手の向きを逆にする
1本ずつずらして数えるときに、手の向きを逆にする。
片方の手のひらは体の外向き。
もう片方は内向き。
とか、これも結構惑わされる。
アレンジ④:片方の手はぐーパー
片方の手はグーパーしながら、もう片方の手で指折り数え。
これも単純なようで、ややこしい。
しっかりグーパーするのがポイント。
手と脳は密接に関係していて、手をたくさん使うことによって、脳細胞に刺激を与え、脳の活性化へと繋がるそうです。
手を使うと、手を使わない時に比べて脳の血流量が10%程度上がるという研究結果もあるんだそう。
しかも脳の血流量が低いと神経細胞が死滅してしまって、二度と復活することはないという……∑(゚Д゚; )
とはいえ、ただ手を使えばいいというだけでもないらしく……
箸を使ったりとか、日常的に染み付いてて、何も考えずにできる動作は脳を刺激しないのであまり意味がないそうで。
大事なのは「考えながら」手を動かすこと、だそうです。
「ずらして指折り数え」とかなら、ちょっとした仕事の合間とか、ちょっと休憩(休憩になるかな?)な時に、簡単にできるしオススメだよ。
脳の血流が上がれば、記憶力とか集中力とかもアップするかもだし。
将来の認知症予防にもなるかもだし。
親と一緒にやれば親のボケ防止にもなるし。
あ、あと折り紙とか、懐かしのあやとりとかもいいらしいよ。
これだと子供と一緒に遊びながらできるね。
ピアノもいいんだろうな。楽譜見て考えて指動かすし。
音もあるし。
結構な刺激にはなるよな……
ピアノ……再開してみるか……もう、全く指動かないけど……
だからいいんだよな。うーん……