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金沢で夏の食べ物・果物と言えば「ルビーロマン」がほぼ必ずと言っていいほど話題に上るようになりましたねー。
ルビーロマン自体はなかなかにお高くて、気軽に手が出ないのですが、石川県内にはルビーロマンを使ったお菓子もいっぱいあるんですよ〜。
お菓子ならまだ気軽に食べられる。
ちょいちょいルビーロマンのお菓子を食べておりますが、今回は、『森八』のルビーロマンを使った夏の和ゼリーをいただきましたぁ。
ルビーロマンは、石川県が14年の歳月をかけて育成した「夢のぶどう」。
一粒の大きさはなんと巨峰の2倍!
酸味も少なくて、ジュースのように甘〜いブドウです。
そしてこの真っ赤な色がまさに宝石!
なんと2019年、ルビーロマンは初セリで、1房120万円!で競り落とされました!(◎ー◎;)!
すげぇ……
まぁ実際、店頭では1房3万円くらいで売られてるかな?
でも3万円か……
ただ!お店によっては1粒単位でも買えますよ。
あと、毎年1回、金沢駅でルビーロマンが振舞われることもあるんです!
限定150名なんですけど。運が良ければルビーロマンを1粒丸ごと食べれるかも。
2019年は8月8日でした。
今回いただいたのは『森八』が能登の食材を生かして作った「能登の宝ゼリー・ルビーロマン」。
『森八』と言えば、金沢の有名老舗和菓子店。
なんと寛永2年(1625年)創業という超老舗です。
その和菓子屋さんがルビーロマンを使った「和ゼリー」を出してきた!
森八の「能登の宝ゼリー・ルビーロマン」には、
贅沢にもブドウの最高峰「ルビーロマン」!
隠し味には「能登の塩」!
そして加賀藩御用葛として400年の歴史を誇る「宝達葛」も使われている、なんとも贅沢な逸品であります。
石川の宝・ルビーロマンと、能登産の素材にこだわった、まさに「能登の宝(恵み)」をギュギュっと詰め込んだ夏の涼菓ですね。
シュッと細長い容器の中には、食欲をそそる色あざやかなゼリーが詰まっております。
横から見ると、どうやら2層に分かれている模様。
上の方はやや透明で、下の層は赤が濃くなってますね。
では、いただきます。
フタを開けるとそこには、透明なゼリーの中に浮かぶ葛玉。
最初、白玉かと思いましたが葛でした。能登の宝達葛ですね。
ルビーロマンの実を見立てているのかな。
ほんのりルビーロマンの味がしました。
ゼリーがとぅるるん♪としてて、葛玉がもっちり。
食感の妙が絶妙ですね。
そして下の赤い層は、ジャムのようなジュレのような?
材料を見ると寒天も使われていたので、ルビーロマンの寒天ジュレかな。
この辺は、やはり洋菓子のゼリーとは言え、和菓子屋さんの作るゼリーだなという感じ。
下に行くほど味がしっかり濃くなってました。
見た目も綺麗で、味わいの変化もあって、1個で十分贅沢で満足した気分になれるゼリーでした。
今回はルビーロマンのゼリーをいただきましたが、『森八』の「能登の宝ゼリー」は
- ルビーロマン
- 赤崎いちご
- 加賀棒茶
の3種類あります。
「能登の宝ゼリー」は、平成30年度「グッド石川ブランド製品」にも選ばれております。
『森八』は金沢市内に本店・支店が結構あるし、金沢駅にもあります。
あと東京店もあるみたいです。
金沢土産とか、ちょっとした手土産にオススメですよー。
ただねー、夏の間だけの期間限定発売なので、お見かけしたらすぐ買っちゃおう。
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