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今年の目標の1つ、なるべくたくさん本を読む。
理想は1日1冊ですけどね。
筋トレと同じでいきなりトップギアに入れちゃうと途中でへばることが容易に想像できるので、1週間に1冊でも、ゆるゆる継続。
とにかく継続が大事。
というわけで読んだ本の中でも、メモに残しておきたい本をつらつらと綴っていこうと思います。
本を読もうと思ってもなかなか行動に起こせない時に手にとった『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング』。
いわゆるビジネス書?を効率的に読むために最初に読むといいなと思った本。
この本で一番頭にガツンと来たのは、
本当は本を読めば読むほど、時間が生まれます。本を読まないから、時間がないのです。
あ〜割と今まで時間がないと言いながら気になる本を買いはしても、なかなか読むところまでいけなかった自分にとって、痛い言葉でした。
確かにね、本を読むことで、他人の知恵や経験を学ぶことができるのだから、本は読んだ方がいいに決まってる。
とはいえただ闇雲に読んでも意味がないので、どのように本を読んでいったらいいかをわかりやすく解説してくれています。
例えば、
- 自分にとって読みやすいものから始める
- 同じジャンルの本を複数冊読む(いわゆるセカンドオピニオン的なこと)
- 本を読む目的を明確化して読む
- 制限時間を設けて読む
- 前書き、目次、あとがきに目を通し内容を掴んでから読む
- 1ページ目から全部をじっくり読む必要はない
- 読んだままで終わらせない
などなど。
単なる「本」から、収益を上げる資産に変えていく意識を持つかどうかで大きく変わる。
どんな投資よりも確実な投資は「自己投資」ですからね。
あといろんなとこで言われてるけど、やっぱりこの本にも書かれてましたね。
「成功する人は読書をする」って。
具体的な内容は書籍を読んでみてね。
「速読」よりも「多読」がいいのか、とか色々と本を読む上で参考になる知識がいっぱいです。
というわけでセカンドオピニオンです。(笑)
『100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ レバレッジ・リーディング』の著者・ 本田直之さんの『レバレッジ勉強法 仕事に役立ち、継続的なリターンを得る』。
繰り返しにはなるけれども、
- 年収アップしたければ働くより勉強
- 勉強は最高の自己投資
- 勉強はやったほうが得
と、まぁ確かにこれは間違い無いですが、じゃぁ具体的にどう勉強すればいいのか、とか具体的な手法について書かれてます。
目的があって、それを成し遂げたいのであれば、余計なことに悩んで頭を使うより目的に集中したほうが合理的。とか
勉強を始めるのに遅すぎるということはない。
でも何を勉強するのかの見極め方・選び方は大事だよということを投資を例に出して解説してたりして面白いです。
つまり、勉強は投資である以上リターンを考えて、損得感情をきっちりするのが鉄則だ!みたいな。
「ROI(Return on Investment):投資に対してどれくらいリターンを取るか」を考慮して勉強しないと、「百害あって一利なし」とまで言ってます。
でも、あまり深く考えないことも大事。
あとやっぱり「インプット・アウトプット」は大事。
具体的な勉強法で、怠け者には時間割が効果的というのが参考になりました。
怠け者なんで……
スケジューリングは
- 半年単位
- 月単位
- 週単位
- 1日単位
に分割し、かつ、やるべきことを全部やらないとかね。
『何を書けばいいかわからない人のためのうまくはやく書ける文章術』、ブログを始める前に読んでおきたかった本だったな。
文章術の本やブログなどで散々言われてるけど、上手い文章とは「読む人に貢献すること」。
どうしてもこの事が抜けてしまう事があるから一旦冷静にならないとな。
他にも、
- 情報の種類
- 書く前にすべき準備のまとめ
- 書きやすい文章のフォーマット(結論優先型、物語型、列挙タイプ、主張型、SNS紹介・宣伝)
- 文章を磨き上げるポイント
など具体的な内容が書かれてるので読んでおいて損はない。
月間200万PVを誇る人気ブログ「Chikirinの日記」の著者・ちきりんさんの本『自分のアタマで考えよう』。
今さら読んでるんかい!って感じですが、2011年発行ですけど今でも十分参考になる内容ですね。
自分の頭でちゃんと考えるということを改めて考えさせられる本。
「思考」というものは「知識」に騙されるというか、まぁ、固定概念とか既にある知識によってフィルターがかかってしまい思考に影響されるから、それは思考じゃなくて知識による思い込みだよ。っていう。
言われればその通りですね。
「知識」は過去であり、「思考」は未来。
新しい出来事や情報に触れた時に、自分の中にある過去の知識ではなくて、目の前の情報から考えることができるかどうか、つまり先入観なく考えることができるかどうかということですね。
知識を得ることももちろん重要だけど、情報ばかりを追い求めるのではなく、分析し結論を出すところまで自分の頭で考えることも意味があること。
情報を見たときに考えるべき事は
- なぜ→背景を探る問い
- だからなんなの→次に起こることを予想しどう対応するかを考えること
の2つ。
図や絵にすれば、頭の中になんとなく浮かんでいたアイデアが具現化できる。
そのためには細部まで突き詰めて考える必要がある。
思考の過程で自分の考えを
- 言語化し
- 次に視覚化する
という2つのステップで検証。
そうすると、考えの甘い部分が見えてくるから、思考をより深めることができる。
「考える」ためには「知識」と「思考」を区別することが重要であり、知識をきちんと思考の棚に整理することが大事。
ひすいこたろうさんの『朝にキク言葉』。
ビジネス書とかではなくて、いわゆる名言集ですね。
たまにはこういう本もいいですね。
- 今日はいい日だ by 斎藤一人
- 毎朝、目を覚ますたびに、お前はこう言ってもいいだろう。目が見える。耳が聞こえる。体が動く。気分も悪くない。ありがたい!人生は美しい by ジュール・ルナール
- 人間が変わる方法は3つしかない。ひとつは時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目は付き合う人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ by 大前研一
- 今日が大事だ。明日ではない。 by ボブ・ディラン
- 魅力的な唇のためには、優しい言葉を紡ぐこと。愛らしい瞳のためには、人々の素晴らしさを見つけること by オードリー・ヘップバーン
という名言が60個載っていて、それぞれに筆者の思いや解説、いろんな経験談などが載っていてなかなか楽しいです。
あと、名言というわけではないのだけど「4つのモテルール」というコラムがあって、これがなかなか面白い。
- 細かいことは気にしない
- いつだって道はひとつ。困難な方へ。
- 誰にだって間違いはある。だから、相手のミスは笑って許す。
- 受けた恩はいつだって10倍返し
これは「道がふたつになったときに、あえてあきらかに損だという道を選ぶのが芸術家だ」by 岡本太郎の項目に載っていました。
息子さんがとてもおモテになるそうですよ。で、なぜモテるのかをリサーチした結果この4つのモテルールが判明したそうです。
ざっくりと読んだ本をまとめましたが 、いろんな思考法や勉強法が学べるので確かに、本を読まないことはだいぶ損をしているなと思いました。
漫画とか小説は結構読んでるんですけどね……
いわゆるビジネス書とか実践書?はなかなかなねぇ、ストーリー性がないと読み進めるのが辛いなぁと思ってたんですが、そもそも読み方というか向き合いかたが違いますもんね。
今後もちまちまと本を読んで自己投資していきますか。