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人に物を頼むときは、やっぱり気持ち良く相手に聞き入れてもらいたい。
定番フレーズ以外を使ったいろんな場面での依頼の表現をまとめました。
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手伝って欲しい
- I need some help here. I want to order this book. How do I go about it ?
(ちょっと手を貸して欲しいです。この本を注文したいんだけど、どうしたらいい?)
気軽に何かお願い事や手助けして欲しい時は、
- I need 〜
- I want 〜
が使えますね。
とっさにフレーズが思いつかなかったら、「need」や「want」で切り抜けます。
あととりあえず何か手助けが欲しいんですと伝えるなら「I need some help.」のかわりに、「Can you help me?」と言い換えてもいけますね。
これをもう少し丁寧に言い換えると、
- Excuse me, but I need some assistance in ordering this book. Could you help me?
(すいません、この本を注文するのに手を貸していただきたいのですが、手伝ってもらえますか?)
「Excuse me, but〜」は丁寧にお願い事をする時によく使われる表現。
- Excuse me, but do you have the time?
(すみませんが、今何時ですか?) - Excuse me, but I think this is my seat.
(すいません、そこは私の席だと思うのですが。)
という感じですね。
「Excuse me」の代わりに「Pardon me」を使うとさらに丁寧な感じになります。
お水をください
- Can I have some water?
(お水をもらえますか?)
「Can I have ~?」は、何か欲しい時にお願いする定番フレーズですね。
「Can」を「Could」に変えるとさらに丁寧な感じ。
- Could I have some water, please?
さらにめっちゃ丁寧に控えめにお願いするなら、
- Could you be so kind as to bring me a glass of water?
(すいませんが、グラスに水を一杯いただけますか?)
という言い方もあります。
「be so kind as to〜」が「親切にも〜する」という意味。
「Could you be so kind as to 〜?」で「すみませんが~していただけませんか?」という柔らかく丁寧にお願いする印象になります。
- Will you be so kind as to lend me the book?
(すみませんがこの本をお借りしてもいいですか?) - He was so kind as to help us.
(彼は親切にも私たちを助けてくれた。)
子供が親に「お水欲しい」という時は、
- Hey, Mom, pour me a glass of water before I die of thirst. Make it quick, OK?
(ねぇママ、喉が渇いて死にそうなの。水を一杯ちょうだい。早くしてね、いい?)
とか。いちいち丁寧には言わないけど、ちょっとユーモアを交えてみるとイラッとさせないかもですね。
「pour」の代わりに「get」でもいいですね。
部屋の掃除を頼む
- Could you please make up my room?
(部屋の掃除をしてもらえませんか?)
旅行先のホテルなどで、部屋の掃除をして欲しい時のフレーズ。
掃除するは「clean」の他に「make up」も使います。
もちろん「化粧する」という意味もありますよ。
親が子供に「掃除しなさい」という時は、
- Clean your room!
ですね。
部屋がめっちゃ汚いと、
- This room is a pigsty. Get up and clean your room right this minute!
(汚すぎる!今すぐ起きて部屋を掃除しなさい!)
って言われちゃうかも。
昔親に言われたな……
もちろん日本語でだけど……
「pigsty」は「豚小屋」です。そこから「散らかし放題の場所」という意味でも使われます。
「This room is a pigsty.」は「この部屋は豚小屋みたいにめちゃくちゃ。=汚い」ってことですね。
「Right this minute」は「right now」と同じく「今すぐに」という意味です。
怒るよりも、本当に頼むから綺麗にしてくれないかなとむしろ丁寧にいうなら、
- Is it possible that you could tidy up this room a little? I’d really appreciate it.
(この部屋を少し綺麗にしてもらうことは可能かな?それだと本当にありがたいんだけど。)
「Is it possible that 〜」で「〜することは可能ですか?」という意味。
さらに「could」も使うことでより丁寧に回りくどく言う感じですね。
単純に叱られるより、丁寧に淡々と言われる方がこたえる事ありますよねぇ。
「tidy up」は「きれいに片付ける」という意味です。
ノートを貸して欲しい
- Hey, how about lending me your notebook for the weekend? No hassle right?
(ねぇ、ノートを週末貸してもらえない?迷惑じゃないよね?)
友人同士なら「How about 〜?」も使えますね。
「hassle」は「面倒な事」という意味で、「trouble」と同義ですね。
発音は「hǽsl(ハッサル)」。
日本語で「頑張る、はりきる」という意味で「ハッスル」というけど、それは「Hustle(hʌ́sl)」と書きます。発音は似てる、というかほぼ同じ。ややこしい。
「No hassle, right ?」は「It is no hassle for you. Am I right?」を短くしたもので、「手間じゃないよね?」みたいな感じ。
丁寧に頼むなら「Could I 〜」を使って、
- Could I possibly borrow your notebook for a few days? I’d be truly grateful.
(2、3日君のノートを貸してもらえないかな、とても助かるんだけど。)
という感じ。
「I’d be truly grateful.」のかわりに「I’d appreciate it.」でもOK。
ただしappreciate は他動詞なので目的語の「it」が必要です。
宿題を確認して欲しい
- Could you check my homework?
(宿題をチェックしてもらえますか?)
学校などで宿題を持ってって「確認お願いします」という時は「check」。
家で宿題を手伝って欲しい時は、
- Can you help me with my homework?