てふてふさんぽ 
スポンサーリンク
4A挑戦、五輪代表決定と激闘の全日本フィギュアスケート選手権大会を終え、翌日は「All Japan Medalist on Ice 2021」。
全日本の入賞者が出演するエキシビジョン。
果たして羽生選手は一体何を滑るのであろうか……？
「ニチレイ presents オールジャパン メダリスト･オン･アイス」は、全日本フィギュアスケート選手権大会の翌日に行われる、エキシビジョン。
全日本の入賞者が出演します。
あと毎年ゲストアーティストが来られますね。
2021のゲストアーティストは石丸幹二さんでした。
エキシはアイスショーのように照明なども入って華やかで、出演する選手たちも試合の緊張感から解放されのびのびと楽しそうに滑ってるのもまた見てて楽しいです。
全日本のエキシとはいえ、ニチレイpresentsだからか、フジテレビsportsの公式YouTubeチャンネルには動画は上がらないみたいですね。
FODプレミアムだとまだ見れるのかな。
いつも思うけど、舞依ちゃんは妖精さんのように美しい。
見た目とかだけでなく、纏う空気が、浄化されるような。
思わず目から涙がこぼれ落ちるような、不思議な魅力を纏った人だなぁ。
友野くんのサラリーマン・プロも楽しい。
そしてやっぱりさっとんのスピンは絶品。磨き上げられた技術の美しさ？なのかな。
このまま閉じ込めてオルゴールにしたいくらい。
大トリに登場の羽生選手。
一体何を滑るのか、いろんな憶測が飛ぶ中白いジャケットの衣装で登場。
え？
なにあの衣装？
見たことないよ！？
なんだなんだとざわめく会場。
スタートポジションに着いた途端、
レミエン様かぁーーーーーーーー！
と狂喜乱舞したよね。
実際にはできないけどね、心の中はそりゃぁもうものすごいお祭り騒ぎよ。
確かにね、レミエン様、昨シーズンは全日本と世界選手権と国別のたった3回だもんね。
それはもったいないわ。
「Let Me Entertain You」めちゃくちゃロックでかっこよくてノリノリでエンタメ性抜群！
試合というよりはショーにもってこいなくらいのノリノリだけど見事なまでのえげつない高難度な試合プロだった。
そしてなぜかこのプログラム、ドイツでめちゃくちゃ人気らしいですね。
わからんではないが。
そのレミエン様がエキシに登場ですよ！
しかもお衣装が白ジャケに！
黒もいいけど白もいい！
できることなら声を出してノリノリで騒ぎたい！
やっぱりレミエン様はエキシにもってこいですなぁ。
まるで最初から五輪シーズンのエキシになるのが決まっていたかのような。
きっと北京五輪でも三連覇してそれはそれは超絶ノリノリなレミエン様にまた会えるに違いない！
ポチップ
全日本フィギュアスケート選手権大会中、会場に雪肌精さんがおいでまして、「雪肌精 クリアウェルネス ピュア コンク 200ml」のボトルをお配りあそばされていたのです。
ショートの日は会場到着が遅めだったので、すでに雪肌精さんのブースにはからの段ボールしかなかったのですが、フリーの日、会場と同時に入場し、そのまま流れに乗っていたら雪肌精さんのブースへ。
雪肌精さんがもらえるらしいよとの情報は目にしていたものの、え、ボトル？ボトルごとっすか？
いやいや、え？
しかも無料で配るのん？
太っ腹すぎん？
もちろんいただけるならもらいますけどね。
売ればいいのに。
というか結弦パッケージのやつ、売ればいいのに。
絶対買うやん、売れるやん。
なのに配るの？ボトルを？
すげ〜。
先着何名みたいな感じではありましたが、でも100や200といった数ではないよな。
ちょっとすごすぎるわ。
試供品とかでもいいのにボトル丸ごとって……
ポチップ
メダリストオンアイスの日は、ニチレイさんがスポンサーということもあり来場者全員に配られたのがこちら。
- かにと貝柱のスープ
- ボールペン
- マスクケース
- 広報誌的なやつ
これまたありがたい。
これで一食分うきましたな。
ニチレイさんにイタメくんというゆるキャラいたんですねぇ。
ポチップ
メダリストオンアイスは15時から、入場も14時からでしたので、この日はゆっくりお昼ご飯を食べられるなと、大宮駅でランチ。
大宮駅をうろうろして見つけたのがこちらの「洋麺屋 五右衛門」さん。
これがなかなか美味しい。
ツボった、けっこう好み。
金沢にも来ないかな〜？
ものの見事に北陸三県に店舗がなかった……
メダリストオンアイスの後、再び大宮駅へ。
北陸新幹線にて家路につくためですが、念の為最終便にしたのでゆっくりと夜ご飯をいただく。
大宮駅前のそごうにある、風流うどん・そば料理「歌行燈 ゑべっさん」へ。
泉鏡花の名作『歌行燈』にも登場するうどん料理店らしい。
泉鏡花といえば金沢の文豪ですけど『歌行燈』は読んでないなぁ。今度読んでみよう。
やっぱとろろそばいいよね。
あとシソ入り餃子も美味しかった。
と、振り返ってみれば昼も夜も麺類を食べていたことに今さら気づく。
全日本フィギュアでお土産もなにもないですが、年末に4日間も家のことほっぽらかしてきてるので、そこはやはり親に、とりわけ母上殿に貢物を持っていかねば。
さて、埼玉土産はなにがいいかと大宮駅をぶらついていたら発見してしまいました、渋沢栄一の100000000円サブレ＆カスタードケーキ。
これはやはりサブレに1億札がプリントされているお札サブレでしょう。
そうでした、渋沢栄一といえば埼玉県深谷市血洗島の出身でしたね。
大河ドラマでもやっていたのでなんとタイムリー。
ほぼほぼ個人的趣味だけど、渋沢栄一のお札サブレを購入。
これで1億円かもーんぬ！
しかも東京方面行くと必ず買ってこいとお達しが出る「ごまたまご」もいた。
川越で「いも恋」なるさつまいものお菓子も買ったので、これで大丈夫だろう。よし。
ポチップ
残る心配事は、12月26・27日と全国ニュースでもさんざ大寒波がやってくる、特に北陸は積雪に要注意という豪雪情報が出ていたこと。
親からは大雪て言うし、もう一泊して昼間に帰ってくる方がいいんじゃないかとも言われつつも、新幹線のチケットは買ってしまってるので、まぁ最悪、在来線が動いてなければ金沢駅に泊まるかなと思ってたんですけどね。
埼玉がびっくりするくらいの青空で全く実感が湧かず、友人からの情報によるとそんなにニュースで言うほど大変でもない、普通の雪とも聞いていたので、まぁ大丈夫だろうとのほほんと帰路の旅に着きました。
確かに長野あたりから雪が現れてはきたものの、言うほどでもないか、これなら在来線も動いてるかな、と言う感じ。
後でニュース見ると滋賀県のあたりがかなり大変だったみたいですね。
金沢駅ついた後も、在来線は動いているとのことだったので、電車で家に一番近い駅まで。
そこから先はタクシーを拾おうかと思ってたんですよ。
だって降りる駅、駅に隣接してタクシー会社あるし。
田舎だけど、流石に最終便が来るまではせめて1台くらいはいてるかな？と軽く考えていたのが甘かった。
電車は動いた。駅まではたどり着いた。
駅降りたら車どころか人っこ1人いない！
あ、やばい、そうだった、田舎でタクシーつかまえるのめちゃくちゃ大変なの思い出した。
やばい、どうしよう。
時刻はすでに0時をまわっている。
親はもう寝てる、絶対怒られる、どうすっかな……
と思っていたら警備員さんがいた！
「あの！すみません！タクシーって……」
「ありゃ〜ここはもう夜8時過ぎたらタクシーおらんくなるわぁ……」
「マジっすか……」
「誰も迎えにきてくれる人おらんけぇ？」
「もう寝てる、かなぁ」
「こんな時間やもんなぁ、ちょっと待っとってー、まだこの時間でもこの辺は知っとるタクシーの電話番号書いたメモあるし」
「ありがとうございますぅぅ〜」
「こないだも最終便で乗り過ごした人がおって、どないしよーってなって調べとったんよー」
「そうなんですかぁ（いるよな、んで同じく、あ、詰んだって思ったんやろな）」
いくつかあるタクシー会社に電話をかけるも、出ない……
出る気配が一向にない……
駅近にホテルなんてあるような場所でもない。
え、歩いて帰る？雪の中、荷物持って……
いやいやいや、
親を起こすよりもこの時間でも間違いなく起きてる友人に頼むか？
とさまざまな思いが逡巡する中、ようやく繋がりました！タクシーに！
しかも、ちょうど近くら辺を走ってるとのことで10分ちょいで着けるよとのこと！
おうち帰れるぅ〜！
とめちゃくちゃ安堵しました。
ふぅ。
甘く見てたつもりはないが、やっぱり田舎は甘く廻ちゃいけないな。
なんせ基本車だからタクシー使わないし、タクシー捕まえるのが大変だってことすっかり忘れてましたよ。
雪が降ろうが駅近の駐車場に車を停めて行くのが正解だな。
たとえ雪が積もろうとも掘ればいいもんな。
あるいは、金沢駅に着いた時点で、何時ごろにどこそこの駅にタクシー1台って手配しておけばよかったのかな。
まぁ何にせよ、今後夜中に帰るときは帰宅手段を間違いなく確保しておかないといけないなと学びましたよ。まる。
雪の中真っ暗闇に1人放り出される絶望感より、寒かろうが何だろうが待てるタクシーがあるだけうらやましいですよ……とか思っちゃいましたよ。
それにしても天国から地獄ってこのことかなってくらい落差の激しい数日間でした。
