【週末英語#127】英語であいづちをうつ「You're kidding !(冗談だろ)」

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週末英語(weekend english)「冗談だろ(you're kidding)」

英語であいづち、相手の話に驚きを示す合いの手「You’re kidding !」。

けっこうよく聞く表現ですね。

kid は動詞で「からかう」

  • You’re kidding !

で使われている「kid」。

 

名詞の「子供」という意味はよく知られてると思うけど、ここでは動詞として使われてますね。

動詞の「kid」は、「からかう、冗談を言う」と言う意味です。

 

なので「You’re kidding.」を直訳すると、「あなたは冗談を言っている/からかっている」と言う意味なので、それが転じて「冗談でしょ」と言う意味になったと。

 

ついでに「子供」という意味で使われる「kid」、「子供」といえば「child」という単語もありますが違いは

  • kid:カジュアル
  • child:フォーマル

と言った感じかな。

「kid」というと、近所のガキんちょとか、やんちゃ坊主みたいなニュアンスですね。

「You’re kidding.」:冗談でしょ?

  • You’re kidding.

相手の言ったことに対して、「え、冗談でしょ?」というときの表現。

 

  • No kidding.
  • Are you kidding?
  • You gotta(must) be kidding.
  • You’ve got to be kidding.

といった言い方もあります。

後に行くほど調子が強くる。

ちょっと問い詰める感じに近いかな?

「ふざけてんだろ」みたいな。

 

  • No kidding.

なら「へぇ、そうなんだ」くらい?

 

  • You’ve got to be kidding me.

だと良い意味でも悪い意味でも、「まさか!信じられない」というかなり強い気持ちを表現するときに使います。

 

「You’re kidding」とか「Are you kidding?」も言い方によっては強い感情、ちょっと非難するような感じにもなります。

その辺は日本語も同じですね。

「You’re kidding.」の会話例

A:I won the lottery!

(宝くじ当たった!)

B:You’re kidding !

(冗談でしょ?)

 

A:I saw ARASHI yesterday !

(昨日嵐に会ったよ!)

B:Oh, you’re kidding me.

(またぁ、冗談でしょ)

 

A:Tom quit the company yesterday.

(トムが昨日会社辞めたよ。)

B:You’re kidding!

(え、まじで!?)

 

A:Are you kidding?

(冗談でしょ?)

B:No, I’m serious.

(いいや,私は本気だ。)

相手をたしなめる「kidding」

  • Stop kidding around.

「ふざけるな/からかわないでくれ」と相手の発言に対して、たしなめたり叱ったりするときに使う表現。

または相手に「キレイですね」と言われたときに、「そんなからかわないでくださいよ」とはにかんだときにも使えます。

 

  • Don’t kid yourself !

だと「現実を甘く見るな/現実を直視しろ/ばかなこと言うな/そんなわけないでしょう」と、かなりきつい表現になります。

 

ちなみに

  • You’re not kidding.

だと、「本当なんだ/冗談じゃないんだ/そのとおりだ」事実を確認するみたいな感じですかね。

冗談を言った本人が使う「kidding」

相手の言ったことに対して「You’re kidding.」という時もあれば、冗談を言った本人が「冗談だよ〜」という時もありますね。

その場合は、

  • Just kidding.
    (冗談だよ)

という言い方があります。

「I’m just kidding.」を略した言い方ですね。

 

  • Only Kidding.

これも「冗談だよ」とふざけて言っただけだよという時の表現。

「I was only kidding.」の省略ですね。

「ほんとただの冗談だよ」とちょっと自分のしたことを弁解するようなニュアンスとしても使えます。

 

  • All kidding aside

「aside」は「わきへ、さておき」という意味なので、「All kidding aside,」で「冗談はさておき/冗談は置いといて」という意味。

こっから真面目な話ですと、切り替えるときに使えるフレーズ。

 

「all」を省く時もあるし、「aside」の代わりに「apart」を使う時もあります。

ただ「aside」の方がよく使われるようです。

「kidding」の代わりに「joking」が使われることもあります。

 

  • Kidding aside, what are you trying to say?
    (冗談はさておき、君は何が言いたいんだ?)
  • All kidding aside, you must be accurate.
    (冗談はさておき、正確にやらなきゃ駄目だ。)

 

「冗談ではなく本気だ」という時は、

  • I’m not kidding.

真面目な顔でこう言われるとかなりヤバイかもですよ。

「You’re kidding」の類似フレーズ

他にも冗談でしょ?からかってるんでしょ?という意味のフレーズとして、

  • Are you serious ?
    (本気?)
  • You’re pulling my leg.
    (からかってるんでしょ)

という表現もあります。

 

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