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新しくオープンした金沢港クルーズターミナルに行ってきました。
金沢の海の玄関口として、東京オリンピックにも合わせて、これからたくさんやってくるであろうはずだったクルーズ船の利便性をあげるために整備されたんですよねぇ。
新型コロナウィルスの影響でクルーズ船の寄港はほぼなくなりましたけど……
まぁでも新たな観光スポット?としてたくさんのお客さんが訪れてるみたいです。
新しく整備された「金沢港クルーズターミナル」が2020年6月1日にオープン。
本来なら、金沢の海の玄関口として賑々しくオープンするはずだったんですけどね。
当分クルーズ船がくる予定はないので、クルーズ船の玄関口として稼働するのはまだまだ当分先のことですね。
ただ金沢港クルーズターミナルの施設自体は、クルーズ船の利用者だけじゃなく、一般の方も見学利用できます。
入場は無料ですが、入り口で消毒とサーモグラフィーによる検温チェックがあります。
金沢港クルーズターミナルに入るとすぐ目の前の待合エリアには、石川県の伝統工芸品をあしらった柱がババーンとお出迎えしてくれます。
(金沢港クルーズターミナルのパンフレットより)
❷の待合エリアにあります。
「伝統工芸シンボルモニュメント」という名前がついてます。
金沢駅のコンコースにあるのと同じ感じですね。
金沢港の「伝統工芸シンボルモニュメント」の2つの柱には、
- 九谷焼
- 加賀友禅
- 輪島塗
- 山中漆器
- 金沢漆器
- 金沢箔
- 牛首紬
- 加賀繍
があしらわれてます。
左の鳥が金沢漆器の蒔絵で、金箔地にはめ込まれてる波が加賀繍ですね。
加賀繍といえば、やはりこの立体的なデコボコした感じですよね。
華やかな色味とかね。
伝統工芸に興味がある人は、柱をじっくり見るのも面白いですよ。
石川を代表する作家さんが「海」をテーマに作られてて、作品名もありますよ。
金沢港クルーズターミナルのサイトには作品解説も載ってました。
1階待合エリアの横の「CIQ(税関検査、入出国検査、検疫)」エリア。
クルーズ船がきたときには入手国手続きをする場所になるのですが、クルーズ船のオフシーズンはイベントや展示会、コンサート、お子様のスポーツなどにも利用できるようになってます。
週末にはベイサイドコンサートが開かれたりしてます。
訪れた時はちょうどJAZZコンサートをしてました。
客席はしっかり2メートルは離れてましたね。
広々エリアなのでソーシャルディスタンスもバッチリ確保されてました。
CIQエリアの奥にはデジタル水族館なるものがありました。
プロジェクターでいろんな海の生き物が投影されてました。
こういうのもなかなかおもしろいですね。
水槽にみたてたモニター、かな?
金沢港クルーズターミナルを抜けて海側へ。
海側から見るとこんな感じ。
全面ガラス張りなんですね。
CIQエリアの上は展望デッキになってるみたいです。
目の前には海、と対岸の粟ケ崎。
ちょうど目の前が加賀野菜の五郎島金時芋の産地、五郎島ですかねぇ。
きっと晴れてたら外海へと出るあたりに真っ赤な夕日が沈んでいたはず……
波止場といえばこいつ。
足を乗っけて写真撮るやつ。
「ボラード(bollard)」って名前らしいです。
夕陽が見えてたら絶好の写真スポットなのにっ!
反対側を見ると、ちょっと工場地帯風な。
川崎と比べるべくもないけど、夜になったら川崎工場地帯みたくライトアップしないかなー。
2頭しかいないけどキリンさんライトアップしないかなー……
2階の展望デッキ。
スパーンとひ〜ろびーろしてますね。
サッカーとかできそう。
たぶん晴れてれば夕日の絶景スポット、と思われる。
(金沢港クルーズターミナルのパンフレットより)
2階は展望デッキが半分以上の広さを占めてますね。
レストランの「海の食堂Bay Arce」はいっぱいで待ち時間がかなり長くなりそうだったので諦めました。
どうやら平日の昼間でも予約していった方がいいみたいです。
クルーズターミナルのビルに飲食店がここしかないですもんねぇ。
「金沢港まなび体験ルーム」では操船シミュレーターがあって船の操作の疑似体験ができるみたいなんです。
ただ訪れた時にはもう閉まってました……(´・ω・`)
1階の海側入り口横で砂像を作ってました。
石川県にある千里浜。
日本で唯一、車で海岸線を走れることで有名ですが、サンドアート(砂像)でも有名なんですよ〜。
石川県羽咋市の砂像・塩像クリエーターでTVチャンピオンでも優勝歴のある古永健雄(羽咋市砂像協会副会長)さんが、クルーズ船・パシフィックビイナスの砂像を製作中でした。
すげー。
超大作ですね。
ちょっと舳先ができてきてる。
製作が8月6日までとあるから、8月7日以降に来ると完成したクルーズ船の砂像が見れるという事だね。
11月末日まで展示されるみたいです。
【金沢】海の玄関口「金沢港クルーズターミナル」にできたサンドアート(砂像)のクオリティがすごい!金沢港クルーズターミナルは、晴れてると見晴らしも良くて気持ちいいですね。
広々開放的でのんびりできますし。
ただ館内には飲食店がレストラン「海の食堂Bay Arce」だけなので、かなり混み合ってるみたいです。
平日のランチでも予約してからいった方が無難なようです。
そしてターミナル自体は夜9時までなのですが、「金沢港まなび体験ルーム」は夕方5時で終わっちゃいます。
操船シミュレーターとか体験したい場合は早めにいった方がいいですね。
7月3日から金沢港クルーズターミナルでライトアップが始まったみたいです。
ターミナル前の広場で、
- 加賀五彩の5色を5分毎に色を変えながら
- 風に揺らめく水面などのイメージの演出
がされるみたいです。
さらに金沢港を取り囲むように対岸の吾郎島埠頭やガントリークレーンなど約3キロに渡ってライトアップされるらしいです。
おぉということはキリンさんもライトアップされるということかな。
【金沢】金沢港クルーズターミナルでは金沢港をぐるっと囲むようにライトアップされてます名称 | 金沢港クルーズターミナル |
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所在地 | 〒920-0332 石川県金沢市無量寺町リ-65 |
開館時間 | 9:00~21:00(金沢港まなび体験ルーム 9:00~17:00) レストラン:10:00~21:00(月曜は定休日) |
休館日 | 12月29日~1月3日 |
入館料 | 無料 |
駐車場 | あり |
アクセス | 金沢駅からバスで約30分「金沢港クルーズターミナル」下車 |
TEL | 076-225-7030 |
URL | https://www.kanazawa-cruise.jp |
- 2020年7月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
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- 写真の無断転用はご遠慮ください。
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