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星野リゾートといえば、やはり一度は泊まってみたい高級ホテル・温泉旅館!ってイメージですね。
実は!
石川県民割を使って、石川県は加賀温泉にある「星野リゾート界 加賀 」に泊まって来ました〜!!
サイコーです!
さすがです!
リピートしたくなる気持ちもわかります!
「星野リゾート」といえば、ラグジュアリーホテル!高級旅館!ってイメージですが、
- 星のや…日本発のラグジュアリーホテル
- リゾナーレ…豊富なアクティビティをそなえる西洋型リゾート
- 界…心地よい和にこだわった上質な小規模温泉旅館
- OMO…街を楽しみ尽くす観光客のためのホテル
- BEB…居酒屋以上旅未満ルーズに過ごすホテル
- 個性的な宿泊施設…個性際立つリゾートホテルと温泉旅館
- 日帰り施設…一日の休日を満喫する多様なサービス
と7つのタイプにわかれていました。
石川県の加賀温泉郷にある「星野リゾート」は「界 加賀」。
つまり上質な温泉旅館ということですね。
今回ですねぇ、地元限定割引プランを使って行ってきました!星野リゾートへ!
だって25%割引になるんですよ!!!
これは利用しない手はないでしょう!
「星野リゾート界 加賀 」へGO!
「星野リゾート界 加賀」の前進は、創業寛永元年(1624年)の「白銀屋」。
あの陶芸家・美食家で有名な北大路魯山人の定宿でもあったという歴史ある老舗旅館。
エントランスのある旧館と茶室は江戸時代に建てられた建物をそのまま使用してるんだそうです。
たしかにものすごい趣き深い外観ですね。
あざやかな朱色の紅殻格子(べんがらこうし)がひときわ目を惹きますね〜。
8階建ての客室棟を新たに備えて、2015年12月に「星野リゾート界 加賀」として再びオープンしたのであります。
入口の暖簾の模様は、加賀藩前田家の梅鉢紋を模したものかな。
暖簾を潜ると和風情緒あふれる風景。
玄関にも梅鉢紋。
なんだか形がちょっと福梅のようにも見えてかわいいですねぇ。
受付やお土産処のある1階フロント。
格天井がなかなか圧巻。
「枠の内(わくのうち)」という伝統的な建築技法で組み上げられてて、太い⼤⿊柱と⼤きな丸太梁を、釘などの金物を一切使わずに組み上げる技法で、現代では同じ材料で再現するのは難しんだそう。
この伝統建築はなんと2016年に国の登録文化財に指定されてるんです!
フロントでチェックインを済ませましたら、トラベルライブラリーへ。
旧館と新館をつなぐ廊下を渡った先にあり、広々とした空間が広がってます。
魯山人とか石川県の伝統工芸、温泉についてとかの本もおいてあり自由に読めるようになってます。
こちらのトラベルライブラリーで、ウェルカムドリンクをいただきながら、仲居さんから館内の設備やサービス等々の説明を聞きます。
あ、ウェルカムドリンクは「加賀棒茶」でした。
加賀だしね、そこはやっぱり加賀お茶でしょう。
一通り説明を聞き、いざ客室へ。
こちらがお泊まりする客室!
ベッドスペースとくつろぎのソファスペースがわかれているのです!
思わずテンション上がるけど仲居さんもいてるので、ここはまだ冷静にふるまいますよ。
旅館といえばお部屋に入っていただくお茶とお菓子でしょ。
「星野リゾート界 加賀」では、もちろん新型コロナ対策を万全にとった上で、仲居さんが部屋の中まで案内してくれて、お茶も入れてくれました。
やっぱねぇ、たしかに感染対策は大事なんだけど、旅館きたらこのほっこりするおもてなしを感じたかったりするわけですよ。
この文化は消え去って欲しくないなぁとつい思ってしまうわけです。
(今の状況だと客側のわがままになってしまうかなとは思うけど……やっぱ嬉しいのです)
客室内の説明と、館内の温泉、あとすぐ近くにある総湯についてなどを聞き、ひとまずくつろぎますかぁ。
とか言いながら、仲居さんがおかえりになった途端、めっちゃ写真撮りまくる!(笑)
ベッドルームとソファスペースの間にはこんな感じで障子戸があります。
ソファがあろうと障子や格子模様があるだけで一気に和風。
寝てるとこ「はぁ~い」ってちょっかい出せます。
写真的にはこっちのが映えるかしら。
ベッドはローベッド。
3人利用の時はここにベッドが3つ並ぶそう。
マットレスがしっかりしてるんだけど、ふわっとしてて寝心地よかった〜。
壁のパネルは加賀友禅かな?
足元には空気清浄機もありました。
ベランダ。
秋や春だと気持ちよさそうですね。
ひとまず写真を撮ったところで、落ち着いてお茶をいただきましょうか。
ちょっとリゾート地っぽく映えった感じに撮ってみました。
お部屋にあったお茶菓子は、加賀の御菓子処・音羽堂さんの「加賀紫雲石」。
ふっくら炊き上げた大粒の大納言小豆を蜜漬けにして、やわらかな寒天で包んだ和菓子。
1個1個綺麗に包まれてます。
ちょっと半透明な、曇りガラスに小豆が閉じ込められたようなお菓子です。
石川県内ではわりとお馴染みのお菓子。
皇太子殿下献上品の銘菓であります。
お部屋に用意されている茶器類。
なんとも素敵な木の入れ物に入ったお茶セット。
茶器は石川県の伝統工芸品の九谷焼。
しかも客室毎に意匠が違うそう。
お部屋に飾られた水引細工。
水引細工も石川の伝統工芸ですね。
こちらが洗面台&シャワースペース。
なんかいきなり超ラグジュアリーなホテル感!
自分が泊まった「伝統工芸の間」はシャワーブースのみで内湯はないです。
露天風呂付きのお部屋もありますよ。
値段は跳ねがりますけど。
駐車場は建物横にありました。
カーナビで行く時は、電話番号だと正しく表示されないらしいので、住所検索か「山代温泉総湯」を目指して行くといいですよ。
総湯の目の前にありますから。
名称 | 星野リゾート界 加賀 |
---|---|
所在地 | 〒922-0242 石川県加賀市山代温泉18-47 |
チェックイン | 15:00〜18:00 |
チェックアウt | 12:00まで |
駐車場 | あり |
アクセス | 「加賀温泉駅」から車で約12分 加賀温泉駅から路線バスで約15分「山代温泉」下車徒歩3分 |
TEL | 0570-073-011 |
URL | http://hanatsubaki-kaga.co.jp/japanese/index.html |
- 2020年8月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。
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