スポンサーリンク
カメラを買ったら絶対に必要なもの、そうSDカードもしくはmicroSDカード。
ついね、値段と容量で選びがちなんですが、それだけで選んじゃうと、後々後悔することが出て来ちゃうかもしれないのです!
SDカード/microSDカードを選ぶときは、値段、容量ともう1つ、転送速度もチェックしよう!
メモリーカードといえば
- SDカード
- microSDカード
の2種類がありますね。
大きな違いはサイズ。
- SDカード:24×32×2.1mm
- microSDカード:11×15×1mm
全く違いますね。
電子機器の小型化に伴って小さいSDカードが出て来たという感じでしょうか。
スマホとかゲーム機で主に使われてるのがマイクロSDカードですね。
大きさがまるで違うのですが、microSDカードは購入時にSDカード変換アダプタがついてることがほとんどなので、microSDカードもSDカードの規格で使えるので、ぶっちゃけ買うならmicroSDカードの方でいいような気もします。
一口にSDカード/microSDカードと呼んでますが、実は容量に応じて名称が違うんです。
- SD:〜2GB
- SDHC:4GB~32GB
- SDXC:64GB~512GB
と細かく名称が分かれてるんですって。
自分が購入した128GBのマイクロSD見てみたら「microSDXC」って書いてありましたわ〜。
ちなみに「SDHC」のHCはHigh Capacity(大容量)の略で、「SDXC」のXCはXtended Capacity(拡張容量)の略だそうです。
SDカードを選ぶときの容量の目安はこんな感じ。
最初はそんなに大きな容量もいらないかと思うかもしれないけど、旅行だとあっという間に枚数撮ってたりするし、運動会とかで動画を撮るならやっぱりそれなりの容量は欲しいところですね。
SDカードを選ぶ際に容量に続いて重要なのが「データ書き込み速度」!
正直今までそんなとこ見たことなかったんですが、写真を多く撮ったり、動き回るものを撮るために連写したりするときにめちゃくちゃ重要な箇所なんです。
カメラで撮影したデータをSDカードへと書き込むスピードを表したものがこの「データ書きも込み速度」。
データの書き込みが遅いと、シャッターが切りたい時に切れないということが起きちゃうんですよ。
実はデータの書き込み中はシャッターが押せないのです!
データの書き込みが遅いとデータの転送が終わるのを今か今かと待たなきゃいけないんですよ。
そんなことになったら撮りたい瞬間を逃してしまうことにもなりかねない!
別に不具合も起きてないのに何故かシャッターが押せなかったこと、ありません?
あれ、多分データ転送中でシャッターが押せない現象なんですよ。
とりあえず、一眼レフで連写をする場合は90MB以上の転送速度のSDカードがおすすめですねと、店員さんに教えてもらいました。
動画を撮るのであればスピードクラスというものをチェックします。
「スピードクラス」とは、動画録画に必要な「最低転送速度」をあらわす規格で、スピードクラスが不十分だとコマ落ちしたり録画が中断されてしまう可能性もあるので超重要です。
- フルHD動画:「SDスピードクラス 10」もしくは「UHSスピードクラス1」以上
- 4K動画撮影:「UHSスピードクラス3」以上
がおすすめとのこと。
あとスピードクラスが高いSDカードはパソコンとかへのデータ転送も書き込みが早かったりして、快適に作業できますよ。
スピードクラスの数字の上にある「V30」というのはビデオスピードクラスのこと。
ビデオスピードクラス対応機器だとここもチェックするといいでしょう。
あとその下の「I」ってのはUHSの規格のことらしい。これは「Ⅰ」と「Ⅱ」があるんだそうです。
今までほとんど気にして見てこなかったんですが、SDカードにはかなりいろんな情報が載ってるんですね。
自分が必要としてるものに合致してるかをちゃんと理解して選ぶのも大事なんですねぇ。
まぁわからなかったら店員さんに相談しながら買うのがいいですね。うん。
ただ安く買えるのはAmazonや楽天などのネットです。
緊急で欲しいときはコンビニでも買えますけどね。
SDカード/microSDカードを選ぶときは容量以外にも見るべきポイントが結構ありました。
最近は1TBなんていう超大容量なのも登場してますよ。