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念願の一眼レフカメラを持って、いざ撮影へ!
まずはオートモードから卒業するぞ!
カメラとのコミュニケーション
一眼レフカメラにもれなくついている「撮影モードダイヤル」。
AUTOやPとかMとかAとか書いてありますが、正直なんのこっちゃです。
よくわからないのでついつい「オート」とか「シーンオート」で撮影してしまい、まぁ悪くはないけどなんか思ってたのと違う……
的なことがちょいちょい起こります。
オートにしておけば、細かい設定はカメラちゃんがしてくれるので失敗はない。
確かにそこそこの写真には仕上げてくれます。
でもなんか物足りない……
これならスマホでもいいというか、せっかく一眼レフにした意味が……
ってなって挫折しちゃうんですよね。
本屋さんで手に取った「カメラはじめます!」を読むと、どうやらそれはカメラとのコミュニケーション不足!
ということらしい。
ちゃんとここはボカして、もうちょっと明るくして、とかどんな写真を撮りたいのかをしっかりカメラに伝えてあげないと、カメラも応えようがないよ!と。
なるほど、確かに。
でもいきなり全部を覚えるのはさすがに無理なので、まずは「A(絞り優先モード)」から慣れていこうと思います!
カメラの撮影モード
いきなり全部を覚える必要はないけれど、一応カメラの各撮影モードを確認しておきます。
- AUTO(オート) …
設定はカメラにお任せ。シャッターを押すだけ - 発光禁止…
フラッシュを光らせたくない時に使う発光禁止オート - SCENE(シーンモード)…
撮影するシーンが決まっている時はそれに合わせたシーンモードを選べばあとはカメラが自動で設定してくれる
「ポートレート」や「風景」、「スポーツ」などいろんな撮影シーンがある - A(絞り優先オート)…
設定した絞り値にあわせてカメラがシャッタースピードを自動で設定してくれる。ボケ写真を撮りたいときに便利なモード。明るさの調節もできる。 - S(シャッター優先オート)…
設定したシャッタースピードにあわせてカメラが絞り値を自動で設定。動くものを撮るときや躍動感のある写真を撮りたいときに便利なモード。明るさも調節できる。 -
P(プログラムオート)…
絞り値とシャッタースピードの組み合わせをカメラが自動で決めてくれるモード。ホワイトバランスやピクチャーコントロール、ISO感度などの設定ができる。 - M(マニュアル)…
絞り値もシャッタースピードも撮影者が設定するモード
まずはA(絞り優先オート)に挑戦
堤防沿いの桜並木へカメラ散歩。
まずはオートモードで1枚。
ん〜、なんとゆーか、微妙……
とりあえず「A」モードにしてみた。
うん、してみただけでなんも指示してないから微妙……
まずなにが撮りたいかよくわからん写真だな。
絞り値(F値)を変えて撮影
まずはAモードで覚えておきたいF値(絞り値)。
絞り値とは、レンズを通って写る像の明るさのことで、絞り値を変えることで絞りの開き具合が変わって、レンズを通る光の量が変わる。
絞り値が大きいと、絞られるのでレンズを通る光が少なくなる。
絞り値が小さいと、開かれるのでレンズを通る光が多くなる。
さらに絞り値を変えるとピントの合う範囲も変わる。
絞り値が大きいと、ピントの合う範囲が広くなる。
絞り値が小さいと、ピントの合う範囲が狭くなる。
つまりくっきりと写したい時はF値(絞り値)を大きくして、ふんわりとボカした感じに撮りたい時はF値(絞り値)を小さくする!
よし、早速やってみます!
F値を変えてボケ写真に挑戦
わかりやすく桜の花のアップにしてみた。
いい感じに玉ボケった!
Aモードで、F値は6.3。
ほぼ同じ場所で、F値を5.6にしたもの。
ちょっと角度違うけどF値を10にしたもの。
F値10だと結構手前の桜もくっきりするねぇ。
F値8。
ん〜ちょっと暗いね。
F値を6.3にして、露出をプラス1にして明るさを強めにしてみた。
だいぶ雰囲気が変わったなぁ。
今度はF値13で、露出はプラス1。
くっきりはするけど明るいからそんなに変でもないかな。
F値13で、露出はプラス2まであげてみた。
F値変わらないけど明るさが増したぶん、ふんわりした感じになった。
露出はプラス2のままで、F値を8に下げてみた。
後ろのボケがより強くなってふんわり味も増したかな?
A(絞り優先オート)でもかなり楽しい
今までよくわからずにオートモードで撮っていたのを「A」モードにしただけでもかなり写真の雰囲気が変わって楽しい!
F値(絞り値)を変えるだけでもだいぶん雰囲気が変わるのも面白い。
さらにそこで露出を上げたり下げたりしてもまた写真が変わるので、これは、ヤバいですな!
かなり楽しいぞ!
天気の良い日にはカメラ片手にお散歩に行くのも楽しそうだな♪
カメラ、やってみたいけどいきなり買うのはちょっとな……という人にはレンタルという手もありますよ。
レンタルでいろいろ試してみて自分に合うのを探してみるというのも手ですね。
一眼レフカメラだけでなくいろんな家電製品がレンタルできたりとなかなか楽しそう。