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本屋やAmazonでしょっちゅう本やマンガを買います。
どうにも本に対してはおさふの紐が緩みまくるのか、気づいたら本の山に……
週末は積読をなんとかせねばと思いながら、英語でも積読ってあるのかな?と思って調べてみました。
積読(積ん読)とは
今更ですが、積読、あるいは積ん読とは、
「本を買って、読まずに机の上などに積み重ねておくこと」
ですね。
読み方は「つんどく」。
ちょっと耳が痛いですね。
ちなみにこの「積読(積ん読)」という言葉、なんと明治時代から使われている言葉なんですよ!
意外に古くてびっくり。
積ん読は英語にはない
「積ん読」が明治からある言葉なら英語にもあるのかなと思ったら、その概念に相当する言葉は英語にはないらしい。
英語で積読と言おうと思ったら、その状況を説明するしかないんですね。
- I have many books in my room that I haven’t read yet.
(まだ読んでない本が部屋にたくさんある。) - I have a pile of books I haven’t read yet.
(まだ読んでない本の山がある。)
「a pile of」は同じ種類のものが「重なってできた山、山積みされた」という意味です。
- I’m happy just buying it. I didn’t even read it.
- I didn’t read it because I was happy just buying it.
(買っただけで満足してまだ読んでない。)
まさに積ん読状態なんですが、一言で言えたら楽なんですけどね。
bibliomania:蔵書癖
「bibliomania」という英単語はありますが、これは「蔵書癖」という意味。
いわゆる本のコレクターのことですよね。
積ん読は、別に本を収集しようとして集めたわけではないんですよね。
読むつもりで買って、でもまだ読んでなくて、結果、山積みとなって集まってるだけで……
収集目的ではないから、ちょっと違うなぁ。
積ん読=Tsundoku
なんと、BBCが積ん読を「Tsundoku」として紹介してました!
Do you have a habit of picking up books that you never quite get around to reading?
If this sounds like you, you might be unwittingly engaging in tsundoku – a Japanese term used to describe a person who owns a lot of unread literature.
(読めもしない本をつい買ってしまう癖がある?
もしそうなら、あなたは無意識のうちに『積ん読』をしているのかもしれません…
(『積ん読』とは読んでいない本をたくさん持っている人をさして使う日本語です)。)
読めもしないわけではなくて、読もうと思って結果まだ読んでないだけなんですが……
それにしてもまさかあのBBCが特集を組むとは、しかも「Tsundoku」って。
「Tsundoku」で調べてみたら英英辞典にもありました、「Tsundoku」が。
Cambridge Dictionary より
the practice of buying a lot of books and keeping them in a pile because you intend to read them but have not done so yet; also used to refer to the pile itself:
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/tsundoku
もしかしたらその内「積ん読」が「Tsundoku」って英語になるかもしれませんね。
とりあえず週末は少しでも積読を解消していかないとですね。
先日「羽生結弦写真集 The Real 美しき練習着の勇姿」が届きまして。
写真集は写真集です、練習着の。
練習技オンリーではないけれど。
成長の記録、みたいな。
要するに一言で言うと、もうただただ「尊い」!
って感じでじっくり眺めていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
『進撃の巨人 』もまもなく最終巻が出るからと、また1巻から読み直したりしてるから積読が解消されないんですよね。
えぇわかってますとも。
でも読みたい本はまず買っておくじゃないですか!