なんとか先着でチケットを手にし「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR 横浜公演」へ行ってきた♪

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Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR の最終公演地となる横浜1日目のチケットをなんとかゲットして行ってきました!

ぴあアリーナMM!

タイトルが長すぎたけど一言でまとめるなら最上級に最高に素晴らしかったのです!

抽選で外れまくるも奇跡的に最後の先着で幸運にもチケットゲット

Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR が発表されてから、大本命はやはり横浜

行きやすさと最後ということもあり絶対に見たい!

と思いつつも横浜単発狙いでチケット全滅したら立ち直れないので最初の埼玉公演も行きました!

埼玉は幸運にも先行でゲットできたので早めに飛行機のチケットとホテルを予約できたのですが、横浜が恐ろしいくらいに当たらない!!!!!

佐賀はさすがに遠すぎたのと、途中やっぱり佐賀も行きたいなと思ったけど地震があったりで諦めたので残りの全チケ運を横浜にかけたのですが当たらないったら当たらない

抽選結果のメールの「残念ながら今回はチケットをご用意できませんでした」の文字を見るたび一体何度絶望に打ちひしがれたか……

横浜公演のチケット抽選のたびに

エントリする→
当たらない→
落ちる

エントリする→
当たらない→
落ちる

エントリする→
当たらない→
落ちる

……いったい何度繰り返した?

リセールに最後の望みを託すも、当たらない→落ちる……

最後の最後の望みの先着じゃーい!

と販売開始ジャストに突撃

チケット選んだ→
アイテム選んだ→
決済→

………あれ、買えた?

決済完了しました

が出たということは変えたということでいいんだよな?

うぉぉーついに高き壁を乗り越えてチケットをゲットした!

と、人生初先着でチケットが取れたことに驚きながらも急いで飛行機のチケットを予約し、ホテルも予約して遠征準備

そしてあっとゆー間に横浜公演当日

まぁ木曜日に取れて土曜日だからあっとゆー間なんだけど

早起きして朝イチの便に乗り横浜へ

飛行機からは雲海の中ひょっこり顔を出す富士山が綺麗に見えていた

いいことありそうだ〜

4階スタンド席からの景色

先着でゲットした席はスタンドA(注釈付き)

4階のステージ向かって右側のロングサイドでした

スタンド席初めてきたけど結構高いですね

ただ全体がすごくよく見える

スクリーンだけではなくアイスリンクにも映像が投影されるので俯瞰で全体がよく見えるのでもしかしたら上から見る方が世界観がよりわかりやすいかも

進化が半端なかった

Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR は埼玉公演の初日、つまりほんとの公演初日、

そして佐賀公演はライブビューイングで見て、

今回最終ステージとなる横浜公演1日目

と見てきたわけですが、全てにおいて進化がえげつない

埼玉初日はほんとになんの予備知識もなく初めて目にするからこその衝撃があるけど、それでも伝えたいこととかストーリーとか演技のレベル、映像のクオリティなど凄すぎて、東京ドーム単独公演の「GIFT」から1年も経ってないのにまたどえらいもん持ってきやがったというくらい驚異的だったんですよ

うまく言えませんが

そして佐賀公演はライビュも諦めかけたのですが、皆さんのレポートを読んでるとどうしても見たくなってお隣の福井県まで見に行っちゃいましたが

そこで目にしたものはさらにブラッシュアップされていた

埼玉公演の後、色々あって心身ともに大変だったんじゃないかと思うけど、それでも見にきてくれる人のためにさらにより良いものをと努力を惜しまない

そして最終公演の横浜

キレッキレで演技がスンバラしいのはもちろん、またさらに映像も進化してるし、演出?演技も細かくブラッシュアップされてた!

自分の脳みそがポンコツすぎて具体的にどこがどう進化して変わってて、どうすごいのかを説明しきれないのだけど、とにかくすごかった!

RE_PRAY のセットリスト

第1部のセットリストは

  1. いつか終わる夢(FFX)
  2. 鶏と蛇と豚(椎名林檎)新プロ
  3. Hope & Legacy[1日目]※ルート分岐で演目が変わる
    阿修羅ちゃん(Ado)[2日目]
  4. MEGALOVANIA(UNDERTALE)新プロ
  5. 6分間練習:アズゴア、独りじゃない(UNDERTALE、FF9)
    破滅への使者(FF9)新プロ

そして第2部が

  1. いつか終わる夢 -re- ;転調ver(編曲演奏:清塚信也)
  2. 天と地のレクイエム(松尾泰伸 ※東日本大震災の鎮魂曲)
  3. あの夏へ(ジブリ映画「千と千尋の神隠し」より)
  4. 春よ、来い(松任谷由実、編曲演奏:清塚信也)
  • エンドロール:エストポリス伝記Ⅱメドレー
    • 預言者
    • 地上を救う者
    • バトル#1
    • バトル#2

で、アンコールが

  • Let Me Entertain You
  • SEIMEI
  • Intoduction and Rond Capriccioso(序奏とロンド・カプリチーソ)
  • フィナーレ周回:私は最強(Ado)

というなかなかのボリュームです

思い出せる限りの感想を

今回の「Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR」はゲームをテーマにしていて、それを目にしたゲーマーさん達の解説を読むとさらに深く考察したくなるなんとも深い内容なんです

しかも正解はないというか

見た人がどう感じたか、それぞれの解釈に委ねられる

だからこそ色々と考えるし、これはもしかしてこういうことか?とか何度も何度も見たくなるスルメのようなアイスストーリー

ゲームということを念頭に置くと、最初に登場し周りを布で覆われた中で動く羽生くん

その布には格子状の映像が投影されるのだけど、これはやっぱりビットを表してるんだろうな、となると羽生くんはゲームの中の住人?ゲームの中の世界をなんとかしようとしているのか、それともゲームの世界からなんとか飛び出そうと足掻いているのか……

そして始まる「いつか終わる夢」

超有名なゲーム「Final Fantasy Ⅹ」の楽曲ですね

ゲームの場面ではとても切ないシーンで流れるのですが、その辺りはググっていただくとたくさん記事がありますし解説動画もあるのでそちらを見ていただくとして

樹氷のような不思議な世界が現れ、羽生くんが滑っていくとその動きに呼応するかのように水の流れが投影されていくのですが、その様子がスタンド席から見ていると本当に羽生くんが作り出した波のようですごく幻想的でただただ美しいのに切ない……リアルに異界送りされそうな……

途中たくさんの言葉が降ってくるシーンがあるのですが、最初落ちてくるとき文字が羽生くんの周りで時計のようにくるくると小さく回ってたんですね!

今回ロングサイドのスタンド席から見て初めて気づきました!

あと後半で青い光の玉が羽生くんの周りをついて回ってて、それは最初からあったのかな?気づいてなかっただけかな?

そして椎名林檎さんの「鳥と蛇と豚」

リンクに真っ直ぐに照らされた2本の赤い線

そこに般若心経とともにこの世のものとも思えぬ妖しい魅力を纏って現れる三毒様
(仏教における3つの煩悩を三毒と言って、それを象徴するのが鳥・蛇・豚です)

煩悩に苛まれているのか、煩悩そのものなのか歌詞自体も深い上にその世界観を余すことなく表現してくる羽生結弦!

まじで人間かよ!と突っ込みたくなる表現の振り幅

何より身体のうねり、しなやかさが猫化の生き物の持つそれなんですよ

人間の身体ってそんな表現できるの!?ってくらいしなやかでぬらぬらとしていて、ハマると危険と分かっていてもついつい暗闇を覗き込んでしまいたくなるようなそんな妖しい魅力全開でやってくるんですよ……

スケートで真っ直ぐ滑るということ自体が珍しいのに、真っ赤な道をしなやかにぬらぬらとまるで地を這うように進んでくる様子が蛇のようでもあり

おそらく背中のしなやかさが想像以上に物凄いんですよね、だからこそあんな表現ができるんだろうけど

しかもなんとも妖しくて艶やかで品があるんですよ

おかしいだろ

その後に「Hope & Legacy」が来るわけですが、別人か!?ってくらい癒しオーラ全開

鳥蛇が堕天使ルシファーとすればホプレガは大天使ミカエル、いやラファエルかな

振り幅……

あ、初日だったので「Hope & Legacy」だったけど2日目は「阿修羅ちゃん」になるんですよね

この演目の前にトロッコ問題ぶち込まれるんですよ

5人を選ぶか1人を選ぶかでルートが分岐するので演目が変わるという……

なるほどなーとなるけどこれ演じる方はしんどすぎると思うのだが

そしてこの後にゲーム「アンダーテール」の楽曲「メガロバニア」が来るのですよ!

無音でスタートするのが超絶かっこよくて!

スケートのエッジの音だけで聞かせるという

スケート靴のつま先でカカカカカって音を出すとことかゾクゾクします

初めて見た時はフラメンコのタパ(途中ギター伴奏をミュートというかリズムだけにして、足音でリズムを奏でるリズム遊び)みたいだな〜と思って、スケートでそんな表現できるのか〜とめちゃめちゃ感動したんですよ

埼玉とか佐賀の時とリズムの出し方変えてたような気がするんですよね

リズムを楽しんでるような

そして始まる「メガロバニア

スピンだけで魅せていくという驚異的なプログラムですよ

めちゃくちゃかっこよくて映像とのコラボも最高にハマってて、羽生くんのスピンに合わせて渦がぐるぐると巻いていくのが、ほんとに羽生くんが作り出してる渦のようで超カッコよす

途中ブラックホールみたいな渦が現れて、羽生くんがそこに吸い込まれていきそうに見えたかと思いきやいつの間にかそのブラックホールを操ってるみたいな

足元があんなに映像ぐるぐるしてたら平衡感覚とかわけわかんなくなりそうでめっちゃ怖いと思うんですけどね

全くぶれないところが凄すぎるというかもう恐ろしい

途中映し出される縦横のマス目はゲームの世界観なんだろうな

あと途中降ってくる骨が増えた?骨が大量投下されてた気がする

あ、メガロバニアの前にある神殿のような場所で降ってくる石を避ける映像が超絶かっこよくて普通にハリウッドでありそうなくらい完成度と見場が良かった

そして「メガロバニア」からの6分間練習(アズゴア、独りじゃない)からの「破滅への使者」ですよ

もう凄すぎない

しかも6練からキレッキレでジャンプ完璧だし「破滅への使者」はもう試合でやっても遜色ないというか、いやそのジャンプ攻勢レベチすぎておかしいだろって感じで試合の時のような緊張感で見てるこっちもバックンバックンで両手握りしめて祈るように見てたよね

と、ここまでで1部終了なわけですよ

濃密すぎるし、なんとか頑張って脳みそフル回転して思い出してみたけど、ショートしそうなので後半別記事に続きます

続・Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd “RE_PRAY” TOUR 横浜公演へ♪素晴らしすぎてむせび泣き最後はほっこり笑顔で終わる最高に幸せな空間でした
著:羽生 結弦, 著:CLAMP
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