スポンサーリンク
2017年もあとわずか。
なんとか更新間に合った。
12月後半にちょっと公演に出ることになり、それが終わるまで髪が切れなかったので、年末ぎりぎりのタイミングになりましたが、ヘアドネーションしてきました!
頭皮・頭髪に関わる何らかの病気が原因で髪の毛を失い、ウィッグを必要としている子ども達に、医療用ウィッグの原料となる毛髪を間接的に提供すること。
寄付された髪の毛は、当団体によって選別・加工の工程を繰り返したのち、ウィッグとして生まれ変わり、レシピエントの元に届けられています。
どうせ髪を切るなら寄付しませんか?ってことですね。
実際、切った髪なんてそのまま捨てられるだけですし、切った髪を送るだけで誰かの、何かの役に立つならそのほうがいいよね。
ちょっとだけ、なんかいいことしたかな感もあるし。
ウィッグを作るための毛髪を送るので、なんでもいいわけではないんですね。
まずウィッグにできる髪の条件として、
- 31センチ以上の長さがある
- 引っ張ると切れてしまうほどダメージがなければ大丈夫
- くせ毛などの髪質、年齢、性別、国籍などは関係なし
- 完全に乾いた髪の毛であること
があります。
ただ31cm以下の長さでも無駄になることはないそうです。
よっぽどダメージが強くなければパーマやカラーをしていてもOK。
湿った状態の髪の毛は、カビや雑菌が繁殖する可能性があるから完全に乾燥した状態で送ることが大事。
もし他に気になることがあれば、ヘアドネーションの活動をしているJHD&CのウェブサイトにもQ&Aページがあるのでそこも見るといいと思います。
Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動
ヘアドネーション賛同サロン
ヘアドネーションをやろうと思ってから知ったのですが、賛同している美容院が割とあったりするので、最初からそういうサロンに行ってカットするのが一番楽かもしれません。
もちろん美容院ですから、ドネーション用の髪をカットした後は自分の好みの髪型に整えてもらえますし。
行きつけの美容院
賛同サロンで切ってもらうのが楽ですが、初めてのところだと最終的に仕上げたい髪型を説明したり、美容師さんとのやり取りが…って人は、一旦行きつけのサロンにヘアドネーションをやっているか聞いてみるといいですよ。
もし、やってなかったとしても最初にカットしてしまう分だけドネーション用の切り方にしてもらえないか聞いてみたら、やってくれたりするとこもあると思うので。
自宅で切る
まぁ自分で自宅で切っちゃうって方法もあります(笑)
ドネーション用に寄付する長さを決める
ウィッグを作るために必要な髪の長さは12インチ(約31センチ)以上だそうです。
切り口から毛先までの長さが31センチ必要なので、31センチ以上あればウィッグに出来るそう。
自分の場合は腰くらいまであったのを思い切りよくショートボブにしたので40センチくらいはドネーション用にカットできました。
必ず髪を濡らす前に切ること
何回か書いてますが、湿ってるとカビや雑菌が繁殖してしまうのでシャンプーする前に切りましょう。
髪を何本かに分けて束ねる
毛量が多い場合や太すぎる毛束はハサミが入りにくいため切り口が揃いません。
その後髪型を整えることを考えてもいくつかの束に分けたほうが美容師さんも楽だと思います。
束ねるのは輪ゴムでもヘアゴムでもいいそうです。
寄付する長さでカット
切り口から毛先の長さが「寄付する長さ」。
バランスを見ながらカットする長さを決めてゴムの位置を調節。
切り口と毛先がバラバラにならないようにしっかり強めに束ねる。
郵送する時にバラバラになってしまうと、毛髪は使用できず「廃棄処分」となってしまうのでしっかり束ねよう。
- 細く束ねるときは、切り口から1cm の所をしばる
- 太く束ねるときは、切り口から2cm の所をしばる
1人分の毛束を1本に束ねる
切り口付近のゴムがゆると郵送の時にバラバラになってしまうため、同一人物の毛束は1本の毛束にまとめる。
仕上げのカット
後はもう、自分のしたい髪型にカットしてもらうのみ!
カットの方法もサイトにPDFファイルがあるのでそれをプリントして美容師さんに渡してもいいね。
髪の毛を寄付する|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック)
サロンでまとめて送ってもらえる時は、サロンの人に聞いてやってもらうのがいいかと。
個人で送る時は、
- へアドナーシート
- 髪の毛
をJHD&C(JAPAN HAIR DONATION & CHARITY)に送ります。
もし受領証を希望する場合は返信用封筒を一緒に送ります。
これも所定の書き方があるのでサイトを確認しよう。
髪の毛を寄付する|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック)
同封するヘアドナーシートもサイトからダウンロードできます。
ドナーシートには個人情報やお問い合わせは書かないようにね!
〒531-0072
大阪府大阪市北区豊崎5-7-11 アベニュー中津803号
「JHD&C ヘアドネーション係」宛
宅配便記載用連絡先 06-6147-5316(*お電話でのお問合せには、対応しておりません)
あと、当たり前といえば当たり前ですが、送料は「元払い」ですよ!
料金不足とか着払い(ないと思うけど)で送っても受け取ってもらうことはできませんよ。
あくまで寄付ですからね。
自分はJAPAN HAIR DONATION & CHARITY(ジャーダック)という所に送りましたが、ヘアドネーションや寄付の受付けを開始した日本初の団体だったので、他にもヘアドネーションの活動をしている団体がいくつかあります。
- JHD&C(JAPAN HAIR DONATION & CHARITY)
https://www.jhdac.org/index.html - NPO法人HERO
http://hairdonation.hero.or.jp - つな髪®
http://www.organic-cotton-wig-assoc.jp
まぁなんだかんだ最終的に50センチ近くはカットしたので、やっぱその写真を載せたいので(笑)最後にひっそりと。(*ゝ∀・*)
いやー、こうして見るとだいぶバッサリいきましたね。
自分は行きつけの(といっても年に1回行くか行かないかだけど…)美容院でカットしてもらいました。
そこはヘアドネーションやってなかったんですが、説明したらめっちゃノリノリでやってくれました(ゝω・)v
カットした髪はこんな感じです。
定規当ててみたけどいまいち長さわかんないですね。
大体これで40センチくらいです。
まずはヘアドネーションができたこと。v(。・ω・。)
そして何よりも、頭がめっちゃくちゃ軽い!
しかも髪を洗うのが楽!
乾くのも早い!
最高です!
まぁ、切ったのが年末。
というか冬…
つまり、寒い(´д`)
案外髪の毛ってあったかいんだね。
あと今だにいるんだなーと思ったのが、
「何かあった?」「え?失恋?」
っていってくる奴がいるのにビックリ。とゆーかウザい。
切りたいから切ったんだよ、何もねーよバーカッ!
って言いたくなるのをグッとこらえる。めんどい。
なんだかんだ髪切って頭が軽いのは嬉しい。
そして年内ちょっといいことして終われたのが何となく気分いい。
何よりやっぱり頭が軽くて、るんるん。
心持ち肩こりも楽になりそう?な気もする。
とりあえずこれだけは何とか年内にアップしたかったのでギリギリ間に合って良かったよかった。