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『カムカムエブリバディ』で出てきた英語フレーズ、
- I didn’t mean that.
「そんなつもりじゃなかった」という意味なんですね、なるほどね〜。
I didn’t mean that.
『カムカムエブリバディ』のアメリカ人将校との会話で出てきたフレーズ、
- I didn’t mean that.
(そんなつもりじゃなかった。)
場面としては、アメリカ人将校さんが、道端でお花を売っていたお婆さんから花を買いたかったんだけど、英語がわからなくて何か怒られているのかもと怯えてしまったおばあさんが「ごめんなさい、すいません」と謝っちゃうんですね。
でも将校さんは、お花を買いたいだけで怯えさせたいわけじゃないのに、どうして謝るの〜そんなつもりじゃないよ!
- I didn’t mean that.Why are you apologizing, ma’am?
(そんなつもりじゃ、どうして謝るの?)
ってことだったんですね。
mean to 〜:〜するつもりです
「mean to be 〜」で
- ~するつもりである、故意に~する
という意味。
「mean」自体は動詞で
- ~を意味する、~を指す
- 大事である、大切である
- ~するつもりである
という意味。
ちなみに形容詞だと「卑怯な、意地悪な」という意味もあります。
- I meant to call you.
(電話するつもりだったんです。) - That’s not what I meant.
(そんなつもりで言ったのではありません。) - I meant to tell you.
(君に話すつもりだったんだ。) - I mean it in a good way.
(いい意味で言ってるんですよ。)
didn’t mean to〜:〜するつもりじゃなかった
「mean to 〜」が「〜するつもり」なので、否定系の「didn’t mean to 〜」は「〜するつもりじゃなかった、意図して〜したわけじゃない」という意味になる。
相手を無意識のうちに怒らせてしまったり、不快な気持ちや傷つけてしまったことに対する後悔や、意図せず悪い結果になってしまったことに対して
- そんなつもりじゃなかった
- こうするつもりじゃなかった
という意味で使えます。
わざとじゃないんだということを言いたいときに使います。
似た表現で「I wasn’t going to 〜」がありますが、こっちは「〜するつもりじゃなかったけど気が変わってすることにした」という、意図的にしたというニュアンスを含みます。
- I didn’t mean to hurt you.
(傷つけるつもりはなかった。)
は、わざと傷つけたわけじゃないんだという後悔があるのだけど、
- I wasn’t going to hurt you.
(傷つけるつもりじゃなかったけど、気が変わって傷つけてみた。)
とわざと傷つけたんだよという意味合いも含んじゃうんですね。ややこしいですね。
自分の行為や言ったことに対して後悔しているというニュアンスを含む時は、「didn’t mean to 〜」を使いましょう。
- I didn’t mean to do that.
(そうするつもりはなかったんです。) - I don’t mean it.
(そういう意味じゃないんです/そんなつもりはありません。) - I didn’t mean it like that.
(そんな意味で言ったんじゃありません。) - I didn’t mean it that way.
(そういう意味で言ったんじゃない。) - I didn’t mean anything bad.
(悪い意味で言ったのではありません。) - I didn’t mean to be so late.
(遅れるつもりはなかったんだ。) - I didn’t mean to bother you.
(邪魔するつもりじゃなかったんだよ。) - I didn’t mean to be mean.
(意地悪したつもりはなかったんだ。) - I didn’t mean to make you cry.
(あなたを泣かすつもりはなかったの。) - I didn’t mean to scare you.
(怖がらせるつもりはなかったんだよ。) - Sorry. I didn’t mean to laugh.
(ごめん、笑うつもりじゃなかったんだ。) - Sorry. I didn’t mean to hurt your feelings.
(ごめん、気を悪くさせるつもりじゃなかったの。)
結構いろんな言い回しができますね。
覚えておくと便利なフレーズですね。