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「結果オーライ」ってたまに使うけど、英語だとなんていうんだろうとふと思って、調べてみました。
そもそも「結果オーライ」の日本語の意味は、
物事が、紆余曲折を経て、最終的には問題の無い結果に終わることを意味する、口語的な表現。
いろいろあったけど、結果、最終的にそれでよかったんじゃないって感じで使いますね。
終わり良ければすべて良し、みたいな。
「結果オーライ」の「オーライ」、語源は英語の
- all right(=alright)
らしい。
「all right」の意味が、
- 万事OKで
- 大丈夫で
- 差し支えない
- 問題ない
- (掛け声で)いいぞ
なので、結果大丈夫ということで「結果オーライ」になったのかなという感じですが、もはや英語というよりは完全に日本語化してるような表現ですね。
「結果オーライ」、日本語の意味に近い英語の表現は、
- It turned out well.
- It turned out OK.
あたりでしょうか。
「tutn out」は「結局~であることが分かる」という意味で、過程としていろいろあったけれども結果として、というニュアンスを含んでいます。
英英辞典の説明はこんな感じ。
to happen in a particular way or to have a particular result, especially an unexpected one:
to be known or discovered finally and surprisingly:
つまり「turn out well」で「結果的にうまくいく、うまく収まる」という意味になる。
なので「結果的によかった」=「結果オーライ」を英語で言うなら
- It turned out well.
- It turned out OK.
がニュアンス的に近いかなと思います。
- It didn’t turn out well.
と否定形でも使われるけど、この場合は「結局うまくいかなかったよ」という感じですね。
「うまくいく、いい結果となる」という意味の「work out」という英語フレーズもあります。
「in the end」をつけて「結果うまくいった」=「結果オーライ」のような意味でも使えますね。
- Everything worked out in the end.
(最終的には全てうまくいった。) - It all worked out in the end.
(結局最後は万事上手くいった。)
ちなみに「終わり良ければすべて良し」は英語で、
- All’s well that ends well!
というそうです。
元々はシェークスピアの劇のタイトルだそうですが、よく使われる決まり文句だそうです。
このまんま丸っと覚えておきたいフレーズですね。