スポンサーリンク

石川県小松市にある、西尾八景の1つ「鱒留の滝」。
小さな滝ではあるのだけど、新緑と苔に囲まれた実に美しい滝でした。

涼を求めて滝めぐりにと「十二ヶ滝」を訪れたのだけど、そこで紹介されていた「鱒留の滝」もかなり良さげだったのです。
「十二ヶ滝」から「鱒留の滝」までは車で約8分ほど。
ちなみに「十二ヶ滝」も「鱒留の滝」も、西尾八景の1つです。

途中、これまた西尾八景の1つである「烏帽子岩」を見て、「鱒留の滝」へと向かいます。
西尾八景は、町おこしも兼ねて、小松市西尾地区の美しい自然を伝えるため選定した、
- 鱒留の滝
- 十二ヶ滝
- 象岩
- 観音山
- 烏帽子岩
- 鷹落山
- 大滝
- 大倉岳
の8つの景観のことです。

「鱒留の滝」は、石川県小松市の郷谷川の上流、西俣川にあります。
鱒が遡上してきても、この滝のためこれ以上上流に昇れなかったので、「鱒留の滝」と名付けられたそうです。
「鱒留の滝」へは、国道416号線から西俣川沿いに、西俣キャンプ場を目指すように向かいます。
「鱒留の滝」への降り口近くに車が1台くらい停めれるスペースがあるけど、この辺りは道幅が狭めなのでちょっと注意が必要かな。

「鱒留の滝」へは、この碑?の横の階段を降りてすぐですよ。

滝の落ちるところ?がちょうど駐車場から見えます。

「鱒留の滝」の滝壺近くへと降りる階段。
途中までは、まぁまぁ整備された階段なので行きやすいです。

柵がある歩道は、柵の向こうの木のあたりまでです。

この辺りから見た「鱒留の滝」。
木々に囲まれて、苔むした岩肌をおちる滝は実に美しいですね。

滝の落ちはじめと滝壺が一緒に見れるのもおもしろいなぁ。

整備?された歩道だとまぁこの辺りが限界かな。
滝壺近くまで行きたい場合は、若干の勇気がいるかもしれない。

滝壺近くまで行ける階段はあります。
あるにはあるが、これです。
手すりはない。あまり人が来ないのかだいぶ草が生い茂っていて、ちょっと写真ではわかりづらいけど、上の方には蜘蛛の巣もバンバンあります。

とはいえ川縁近くまではしっかり階段があるので、滝壺正面の岩の上までは行こうと思えば行けます。
ただまぁ完全なる自己責任ですけど。
まぁ階段があるので降りやすいですけどね。
雨降った後とかは滑りやすいので注意が必要かも。
こんなとこで転んで川、いや滝?に落ちたらシャレになりませんから。

降りましたけど!
ま、降りるよね、だって綺麗だもん。
いや〜綺麗ですねぇ。
鱒留の滝は、落差は7メートルほどとスケールが大きいわけではないけど、美しいね。
幅は15メートルほどで二股に分かれて落ちる滝。
流れ落ちる水音も響いていて、THE滝!な感じです。

たしかに新緑の滝といいたくなる感じです。

苔と滝ってキレイだねぇ。

奥の方はまぁるく円形っぽくなってた。

滝壺周辺はかなり深そう。

水がめっちゃきれい。
そして冷たい。

流れていく下流の景色がまたキレイだなぁ。

ジブリ感半端ない。

自然の美しさにはかなわんなぁ。

名称 | 鱒留の滝(ますどめのたき) |
---|---|
所在地 | 〒923-0176 石川県小松市西俣町ハ172 |
駐車場 | あり |
アクセス | 小松駅から車で約27分 |
- 2021年8月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。

【加賀】山代温泉の中心「湯の曲輪」では総湯と古総湯と足湯と湯めぐりができる

【加賀】九谷焼など石川の伝統工芸を楽しめる「星野リゾート界 加賀」の大浴場。湯上がり処にはアイスキャンディーもありました♪

【加賀】薬王院温泉寺は1300年前に山代温泉を開湯した行基上人が開いた守護寺

【加賀】山中温泉「こいこい音頭」に合わせて踊る「からくり時計」は総湯「菊の湯」前広場にあるよ

金沢初の食パン屋さん「新出製パン所」の大人気おやつ『かりんとうラスク』

【加賀】山中温泉総湯・菊の湯のすぐ近くにある「喫茶とお食事やましたや」さんでは2種類の日替わりランチが楽しめる