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- 右利き
- 左利き
- 両利き
って英語で言えます?
案外、ふだんの何気ない会話で使う表現ほど、授業などで習わないのでわからないですよね。
右利きは英語で、
- right-handed
- right-handedness
と言います。
「handed」は「手を用いた、手が~の」という意味。
「handedness」は「利き手」。
右の手を使うということで「右利き」は、「right-handed」や「right-handedness」と言うんですね。
もうちょっとカジュアルな表現だと
- righty
という言い方もあります。
ただ「右翼の」という政治的な意味もあるらしいので、この場合は文脈で判断します。
- I’m right-handed.
(私は右利きです) - Are you right-handed?
(あなたは右利きですか?)
左は「left」なので、左利きは英語で、
- left-handed
- left-handedness
ですね。
カジュアルな言い方は
- lefty
です。
- I’m left-handed
(私は左利きです。) - I use left-handed scissors.
(私は左利きのハサミを使う。) - I’m left-handed, so it’s a bit hard to cut with these scissors
(左利きだからこのハサミで切るのはちょっと難しい。) - Are you left (handed) or right handed?
(左利き?右利き?) - I’m trying to eat left-handed.
(左手を使って食べてみています。)
左利きのことを「サウスポー」とも言いますよね。
英語ではそのまま「southpaw」。
「サウスポー」という言葉は、1891年にシカゴのCharles Seymourというスポーツライターが作った造語らしいです。
メジャーリーグの野球場では、ピッチャーは西を向いているので、左手が南側を向くことになります。
南側にある手(south paw)ということで「サウスポー」という言葉が生まれたんだそうです。
野球の左投げ投手とかボクシングでは使われることもあるけど、いまではあんまり日常会話で「サウスポー」は使わないそうです。
- left-handed
の方がよく使われるのだとか。
<例文>
- His boxing stance is southpaw.
(彼のボクシングの構えはサウスポーです。)
ちなみに両利きは、
- ambidextrous
と言います。
なんだかいきなり難しいですね。
「ambi」が「両方」で、「dextrous」は「器用な」という意味らしいです。
両方の手ということで
- both-handed
も通じなくはないけど、あまり使わないらしい。
なんでだよ……
<例文>
- I’m ambidextrous.
(私は両利きです。)
利き手は「handedness」の他に、
- dominant hand
という言い方もあります。
「dominant」は「主要な」という意味なので、主要な手=利き手ということですね。
ついでに利き手とは逆の手は「non-dominant hand」。
あんま使わなそうだけどね。
<例文>
- Which hand is your dominant one?
(利き手はどっちの手ですか?) - Use your dominant hand to hold your knife.
(ナイフは利き手で持ちましょう。)