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最近「忙しい」と言う表現ばかり取り上げてるような気もしますが、英語にもそれだけ「忙しい」の表現がいっぱいあるということですね。
「busy」という単語を使わない「be tied up」と「be swamped with」。
「be tied up」は、忙しくて手が離せないとか身動き取れないようなときに使えます。
be tied up:手いっぱい、忙しくて身動きできない
「be tied up」は、
- (忙しくて)手が離せない
- (忙しくて)手が塞がっている
- (忙しくて)手いっぱいである
- (忙しくて)動きが取れない
という意味で使われます。
「tie」はネクタイのことですね。
動詞で「結ぶ・しばる」という意味もあります。
「be tied up」は何かに縛り上げられてるというイメージから身動きができない→手が離せない→クッソ忙しい、というニュアンスで使われるようになったんでしょうね。
なので「be tied up」には「縛り付けられている、固定されている」という意味もあります。
あとお金や資産が「流用できない、凍結している」という意味でも使われます。
- I’m a little tied up right now.
(今ちょっと手が離せない。) - He’s tied up now.
(彼は今手が離せない。) - I’m tied up until nine o’clock.
(9時まで忙しい。) - I’m tied up in a meeting.
(ミーティングで手が離せない。) - I’m now tied up with my work and can’t help you.
(今は仕事が手いっぱいで手伝えない。)
get tied up:忙殺される
「get tied up」も
- 忙殺される
- (仕事に忙しくて)手が放せない
- 拘束される
という意味で使えます。
- I’m sorry I got tied up yesterday.
(昨日は、仕事で手が離せなくてゴメン。)
めっちゃ忙しくて友人との約束に遅れたときには
- Sorry. I got tied up at work.
(仕事が忙しくて終わらなくて…)
というふうに使えますね!
be swamped with: 忙殺されている
「be swamped with」は
- 洪水のように~に押し寄せられている
- ~攻めに遭っている
- ~で忙殺されている
- ~が殺到している
という意味で、これも「超忙しい」という意味で使えます。
「swamp」は「水浸しになる、水没させる」という意味があるので、溺れそうなくらい忙しいという意味で使われるらしい。
おもしろいね。
- I’m swamped today!
(今日ちょう忙しい!) - I’m swamped with work.
(仕事に忙殺されてる。)
英語で「超忙しい」
英語で「busy」を使わずに、仕事でめっちゃ忙しいと言うときは、
- I’m tied up with work.
- I got tied up at work.
- I’m swamped with work.
という表現もあります。
とっさに思い浮かぶのは「busy」なんですが、少しずつでも語彙を増やしていきたいですね。
ちなみに「busy」を使って、
- I’m busy as a bee.
(蜂のように忙しい。)
という言い方もあります。
シンプルな単語を組み合わせるだけでもいいたいことは伝えられるんですよね。
それがとっさに出てこないのが問題なんですが……