スポンサーリンク

山中温泉のお土産といえば『娘娘饅頭(にゃあにゃあまんじゅう)』。
『娘娘饅頭』は、山中温泉にある老舗和菓子屋さん「山中石川屋」さんが作っています。
その「山中石川屋」さんになんと!
『娘娘饅頭』を使ったアイス、その名も『娘娘ソフト』があるのです!

「山中石川屋」さんは、山中温泉街の入り口近くにあります。
明治38年創業の100年以上続く老舗。
「山中石川屋」といえば『娘娘饅頭』。
『娘娘饅頭』といえば山中温泉土産というくらい、ド定番のお土産です。
ちなみに『娘娘饅頭』は「にゃあにゃあまんじゅう」と読みます。
「娘娘(にゃあにゃあ)」は、山中(加賀)の言葉で「若い娘さん」のことです。
なんでも、娘娘(にゃあにゃあ)という言葉を使った加賀の名物菓子を作らないか?と持ちかけられたのがきっかけだそうで。
そこで、加賀美人の上品さを「つぶ餡」ではなく「こし餡」で表現。
形はただ丸くて大きいだけでは色気がないから、そんなに大きな口を開けなくても一口で入るような小判型に。
大き過ぎず小さ過ぎず、
口に入れるとふわっと溶けてまろやかな味がする、
それが加賀の娘のイメージだそうで、とにかくかわいい菓子にしたいと生まれたのが『娘娘饅頭』だそうです。


もちろん店内には『娘娘饅頭』だけでなく、季節のお菓子や定番のお菓子など様々なお菓子がありますよ。

そんな名物『娘娘饅頭』がある「山中石川屋」さん。
店先に「山中温泉アイスストリート」ののぼりがあるではないですか。
そうなのです、なんと「山中石川屋」さんも「山中温泉アイスストリート」に参加しているのです!
しかも参加アイスはなんと『娘娘ソフト』!
ん?
『娘娘(にゃあにゃあ)』とな?
それはつまりあの『娘娘饅頭』を使っているということか!

こちらが『娘娘ソフト』。
あ、テイクアウトにしました。
店内にベンチもあったけど天気もいいのでお外でいただきました。
1個360円です。
ソフトクリームの上に娘娘饅頭が丸ごと1個乗っかってます!
ついおまんじゅうをそのままパクッといっちゃいそうですが、このアイスの食べ方は……
おまんじゅうとソフトクリームをかき混ぜる!
いやそれはちょっとお行儀悪くない?と思うかもですが、それが正式な食べ方だそうで。
おまんじゅうのこし餡と、味噌風味の生地がソフトクリームと相まってなんともいえぬ美味しさを醸し出すのです。
おまんじゅう×アイスという禁断の味。
なんてものを組み合わせるのでしょう。
うん、好き♪
いやね、あんことアイスってどうなんだ?と思ったけど、これが意外に合いますねぇ。
優しい甘さに包まれるなんとも不思議な感じです。
一瞬、頭の片隅をカロリーという言葉が過ぎ去りましたが、気のせいでしょう。
美味しいからいいのですよ。
うん。
え?
山中温泉お越しの際は、禁断の「あんこ×アイス」を味わってみるのもいいですよ。

名称 | 山中石川屋 |
---|---|
所在地 | 〒922-0115 石川県加賀市山中温泉本町2丁目ナ-24 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | なし |
アクセス | 山中温泉総湯菊の湯から徒歩約4分 |
TEL | 0761-78-0218 |
URL | http://www.yamanakaishikawaya.com |
SNS |
- 2020年5月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。

【加賀】星野リゾート界加賀の庭に吊るされた加賀水引の明かりが灯されるとなんとも幻想的な美しさ

【加賀】山中温泉随一のパワースポット栢野(かやの)の大杉は菅原神社にそびえる樹齢2300年の大杉

【石川】「KAM能美市九谷焼美術館|浅蔵五十吉記念館」はとてもフォトジェニックな建物で、その隣には思わず目を奪われる陶壁ビッグモニュメントがあった!

【石川】九谷陶芸村にある九谷焼の美術館「KAM能美市九谷焼美術館|五彩館」

【加賀】山代温泉の甘味処や土産物屋がある「はづちを楽堂」はレトロな風情が素敵なフォトジェニックな場所だった

【加賀】山中温泉でおすすめの「栢野(かやの)大杉茶屋」の草だんご