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ふたたびどころか、今年すでに4度目の山中温泉。
前に「こおろぎ橋」から「あやとり橋」までの鶴仙渓遊歩道を歩きましたが、その先の「あやとり橋」から「黒谷橋」への遊歩道ままだ行ってなかったんですね。
というわけで、今回は「あやとりはし」から「黒谷橋」までの鶴仙渓遊歩道を行く!
これで鶴仙渓遊歩道踏破だぜ!

今回は、山中温泉の景勝・鶴仙渓の中流に架かる「あやとりはし」からスタート。
そういえば「あやとりはし」は、正式には「あやとり橋」ではなく「あやとりはし」らしい。
「ばし」じゃなくて「はし」なんだ。
やっぱり山中温泉といえば「あやとりはし」も有名ですね。
薄紫色の優美な曲線を描く橋は、山中温泉に訪れたらまず見ておきたい場所ですね。


「あやとり橋」からはちょうど鶴仙渓の渓流沿いにある「川床」も見えます。
ここの「川床」では、和の鉄人・道場六三郎さん監修のスイーツが味わえますよ。


「あやとりはし」を渡り、鶴仙渓の下流にある「黒谷橋」へ。
「黒谷橋」へは左へ折れます。
右に行くと、「川床」と「こおろぎ橋」へと続きます。

「あやとりはし」から「黒谷橋」方面へと進むとすぐ桜公園があります。
「桜」ってあるけど、きっと紅葉も綺麗でしょうね。
休憩所もあるのですが、なにやら建物の中に丸い物体が……

丸い物体が気になって近づいてみると、ライトですね!
これはあれだな、鶴仙渓ライトアップの時のライトでしょう!


たぶんここのライトじゃないかな?
暗くてよくわからないけど、場所的にはここです!

そしてランプがなんだか赤いなと思ったら、スタンプだね!
休憩所の中にあるスタンプをライトにも押しちゃってるんだね!
いや、気持ちは分からなくもないけど、スタンプは台紙に押そうか!

休憩所の横の池にもプカプカとライトが浮かんでました。
昼間に見るとなんだか不思議にかわいくて笑えてきますね。

休憩所のど真ん中に鎮座するライト。
主みたい。

だいぶ気が生い茂ってるけど「あやとりはし」のすぐ袂にあります。
かろうじて緑の間に見える薄紫のが「あやとり橋」です。

鶴仙渓遊歩道は上流の「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの全長約1.3キロメートル。
ほぼ真ん中にあるのが「あやとりはし」ですね。
「こおろぎ橋」から「あやとりはし」までが約800メートル。
「あやとりはし」から「黒谷橋」までが約500メートルです。
「あやとりはし」から「黒谷橋」までの方がちょっとだけ距離が短いんですね。

休憩所を後にし、「黒谷橋」へと歩みを進めると渓流にかかる小さな石橋が。
各線形お散歩マップを見ると「小才橋」というらしい。

渓流のすぐ上に架けられてるのできっと橋の上からの眺めは綺麗なはず!
橋へと渡る石段はちょっと狭目なので1人ずつ行くのがいいかと。

「小才橋」の向こうにも階段が続いてますね。
いやそれにしてもなかなか素敵な景色ですねぇ。

「小才橋」の真ん中で鶴仙渓の渓流を撮ってみた!

こちらは「あやとりはし」の方。
さすがに橋は見えないか。

階段があるとその先に行ってみたくなりますよね!
しかもこの景観、冒険心がうずくというものです!

いや〜ジブリ味がたまらない!

途中なんだろ、石?木?が崩れてるような場所も。
こういう廃墟感てそそられますよね?

ちょうど対岸の建物の裏手あたりに出るのかな?
と思ったけど、途中で行き止まりになってました。
残念。

というわけで小才橋へと戻り、ふたたび景色を堪能し、遊歩道へと戻ります。

さて、ふたたび遊歩道へと戻り「黒谷橋」へと歩みを進めます。

しばらく行くと休憩所がありました。
休憩所からの渓流の眺めはどんなだろうと思ったんですが、
緑が育ちすぎてて視界はほぼ木々の緑で覆われていた……
まぁそんなこともあるよね。
自然がのびのび育ってていいことだ。

休憩所を出てさらに進む。
ほんと渓流のすぐ横を歩くんですよね。
川のせせらぎと緑が実に心地いいですよ。

途中自然の小さな小川があったり、

山肌の岩をめっちゃ水が流れてた。
こういう水がどんどん集まって川や滝になるんだなぁ。

この辺りの岩肌がすごい水が滲み出てた?流れてたんですよ。

ふと川に目をやるとこちらもなかなかの急流ですね。

途中こんどは小さな滝が。

滝と言うには小さな滝だけど、きっと滝の始まりってこんななんだろう。

なかなかにいろんな自然の顔が見れて楽しいですよ、鶴仙渓遊歩道。

しかも起伏もそこまで激しくもなく、歩道も整備されてて歩きやすいですからね。

橋というか木の手すりがあるあたりはしっかりと舗装されてますね。

遊歩道の途中でわかれ道があったんですが、最終的には合流するので、行きたい方に行っても大丈夫。

そいういえば途中にあった看板。
「黒谷橋」へは下に折れてて、「東山神社」はまっすぐになってるけど、「東山神社」へ行くには結局「黒谷橋」近くまで行かないといけないから、特に気にしなくていい気がする。

ついに「芭蕉堂」に到着〜!
「芭蕉堂」が「黒谷橋」側の鶴仙渓遊歩道のほぼ最終地点です。
芭蕉堂すぎたらもうすぐ「黒谷橋」です。
ちなみに「東山神社」へは、芭蕉堂の横にある参道をさらに山の上へと登っていきますよ。


鶴仙渓遊歩道は、山中温泉を流れる大聖寺川沿いの「黒谷橋~あやとりはし~こおろぎ橋」までの約1.3kmにわたる遊歩道。
全長を歩いても大体30分くらいでいけるかと思いますが、途中の「あやとりはし」から「こおろぎ橋」もしくは「黒谷橋」など、自分の体力やその時の気分で選べるので気軽に自然散策できますよ。
それぞれ
の近くには無料駐車場もあるのでアクセスもしやすいです。
ただまぁ山の中なのと、渓流沿いなので、夜間や天候の悪い日はやめておきましょう。
歩道も整備されているし、起伏も激しくないので気軽に散策できますが、歩きやすい格好で行くのがいいと思います。
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