スポンサーリンク

山代温泉には、「総湯」と「古総湯」という2つの総湯があり、どちらも山代温泉の中心地に隣接して建っています。
明治期の総湯を復元した昔の入浴法が楽しめる「古総湯」。
「古総湯」の隣に建つ「総湯」も源泉かけ流しの共同浴場。
こちらは「古総湯」と違ってシャンプーや石鹸が使えます。


山代温泉「総湯」は、魯山人ゆかりの旧吉野屋旅館の跡地にあります。
赤瓦の建物が目印です。

こちらが「総湯」の入り口の門。
旧吉野屋旅館の門を利用してるらしく、趣深いですね。

「総湯」の目の前にあるのが「古総湯」です。
山代温泉は「古総湯」を中心にぐるっと円を描くように周りに建物が建っています。
このようなつくりを「湯の曲輪(ゆのがわ)」と言います。
「古総湯」は明治の頃の総湯を復元した建物で、ステンドグラスなどを使ったレトロな浴場が素敵です。
入浴法も再現していて、「湯あみ」という温泉につかって楽しむだけの場所。
なので「古総湯」の方では石鹸やシャンプーは使えません。
歴史体験型温泉施設といった感じですね。

一方山代温泉「総湯」の方は、シャワーやカランもあるし、石鹸やシャンプーも使えます。
温泉ではあるけれど、銭湯のイメージに近いかもしれません。
しかも料金が大人460円とかなりお手頃なのです。
なので「総湯」の方はどちらかというと利用者は地元の人が多いような気がします。
とはいえ温泉は温泉。
なんとこちらの「総湯」も源泉かけ流し。
しかも新しい熱交換システムを導入していて、加水なし!100%源泉!
なんて贅沢!
だからか結構熱めです!
たぶん「古総湯」より「総湯」の方が熱かった、ような気がする。

(ほっと石川旅ねっと – 能登・金沢・加賀・白山など、石川県の観光・旅行情報より)
山代温泉「総湯」の浴室は吹き抜けで開放感抜群!
大きな天窓から日が注ぎ明るく気持ちいい。
夜はおそらくお月様やお星様も見えるのでしょうね。うらやましいですね!
そして壁には九谷焼作家の手書きのタイルが花を添えるという贅沢さ。
ちなみに休憩コーナーには温泉たまごや温泉たまごソフトクリームなどが売られてます。
おまんじゅうやパンとかもありましたよ。
温泉玉子ソフトクリームが気になりつつも、ちょっと挑戦できなかった……。
温泉たまごとソフトクリームかぁ……


所在地 | 〒922-0242 石川県加賀市山代温泉万松園通2番地1 |
---|---|
開館時間 | 6:00〜22:00 |
休館日 | 第4水曜午前中(正午から通常営業) |
入湯料 | <総湯のみ> 大人(12歳以上)460円 中人(6歳以上12歳未満)130円 小人(3歳以上6歳未満)50円 歳未満無料 <古総湯との共通料金> 大人(12歳以上)700円 中人(6歳以上12歳未満)250円 小人(3歳以上6歳未満)120円 3歳未満無料 |
泉質 | ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)の混合泉 |
駐車場 | あり(総湯・いろは草庵) |
アクセス | JR加賀温泉駅から加賀温泉バス約10分「山代温泉」バス停下車徒歩約5分 |
問合せ | 0761-76-0144 |
URL | https://yamashiro-spa.or.jp/spa/ |
- 2020年8月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。

【加賀温泉】八咫烏の像が目印の山代温泉の源泉足湯で疲れた脚をほっこり癒す♪足湯は無料で利用できるよ

【加賀】薬王院温泉寺は1300年前に山代温泉を開湯した行基上人が開いた守護寺

【加賀】山中温泉最奥にある湯畑の宿「花つばき」はいろんな温泉が楽しめます

【能美市ランチ】創作Cafe Dining「CHITTA(チッタ)」さんのとろ〜りオムライスランチ

小松市の西尾八景の1つ「神宿る烏帽子岩」と「岩上神社」

【加賀】山中温泉ゆげ街道にある「手作り仲間の小路」にはお茶やお蕎麦、お団子に抹茶スイーツと美味しいものがいっぱい