【金沢観光】金沢21世紀美術館の庭にある無料で楽しめる「カラー・アクティビティ・ハウス」

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金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

もはや金沢を代表する名所・観光スポットとなった「金沢21世紀美術館」。

オープンしたのが平成16年(2004年)10月だったのでまだ20年も経ってないんですよね。

びっくり。

いつも展覧会ばかり見にきていたので、今回は金沢21世紀美術館の庭にある恒久展示の「カラー・アクティビティ・ハウス」をじっくり見てきました。

金沢21世紀美術館は無料ゾーンにも見どころいっぱい

金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館に訪れた日は、快晴!真夏!溶けそうに暑い!

という写真を撮るには絶好の、外に行くのはだいぶ悩ましい天気でした(笑)

久しぶりに訪れた21美は芝生も青々としてなんとも爽やかですね。

ちなみに21世紀美術館には、無料で楽しめるアートスポットがいくつかあるんです。

有名なのは、

  • フロリアン・クラールの「アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3」
  • オラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」
  • LAR/ フェルナンド・ロメロの「ラッピング」

かな。

「アリーナのための クランクフェルト・ ナンバー3」は、21美の庭にある、どことつながっているかわからないラッパみたいなやつですね。

21美でおそらく最も有名であろうレアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」ですが、以前は地上部分は誰でも見れたのですが、今は主催展チケットが必要になりました。

地下部へ行くには「展示室6」を含んだ展覧会のチケットが必要です。

これは以前からでしたが、残念ながら地上部には気軽に行けなくなってしまいました。

まぁ混雑具合が激しかったですからね……

21美の庭にあるオラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

金沢21世紀美術館の庭に展示されているオラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」は変わらず無料で楽しめますよ。

芝生の中に建つ、色の3原則みたいなパネルがぐるぐるした不思議な構造物です。

金沢21世紀美術館

手前にある椅子も結構いつもは誰かしら座ってるのですが、さすがに35度を超える猛暑の中で座る人はいなかったですね。

お肉とか焼けそうな暑さでしたから……

見る場所や動きで目に入る景色が変わる「カラー・アクティヴィティ・ハウス」

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

いつも目にはしていたものの、あらためてちゃんと意識しながら見たことってなかったなぁ。

作品の解説によりますと、

《Colour activity house(カラー・アクティヴィティ・ハウス)》は、色の三原色ーシアン、マゼンタ、イエローの色ガラスの壁が、一点を中心に渦巻き状のパビリオンを形成している作品です。見る場所や見る人の動きによって光の領域が混じり合い、異なる色を通して人と風景に偶然の出会いをもたらしています。ガラスとガラスの間を通り過ぎたり、ガラスに反射する広場を行き交う人々の様子も、見慣れた街に新しい光景を生み出しています。中央には光源があり、日没から夜明けまでは色のついた灯台のように光っています。

金沢21世紀美術館

いろんな色に見えるけど、

  • シアン
  • マゼンダ
  • イエロー 

の3色の色ガラスで構成されてるんですね。

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

「カラー・アクティヴィティ・ハウス」のイエローの壁。

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

反対を見るとマゼンダ。

さらにイエローやシアンと混ざった色彩。

色の重なりでこんなに変わって見えるのも、改めて見ると面白いですね

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

「カラー・アクティヴィティ・ハウス」の真ん中の丸い空間。

このライトが夜になると光るんですね。

夜は夜でまた色味が変わって、異なった雰囲気になりそう。

青く見えるところはシアンとマゼンダが重なってるんですね。

シアン1枚の壁とはまた青の色味が変わって奥の景色の見え方が違いますね。

イエローと重なったとこは黄緑だし。

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

マゼンダの向こうに21美。

イエローと混ざるとオレンジ。

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス

先ほどと反対側から見た「カラー・アクティビティ・ハウス」。

意識してみるとこんなに違うもんなんですねぇ。

いかに普段ぼんやり見ているか……

編集:日本建築学会
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21美の庭にあるLAR/ フェルナンド・ロメロの「ラッピング」

金沢21世紀美術館

「カラー・アクティビティ・ハウス」の近くにある、LAR/ フェルナンド・ロメロの「ラッピング」。

いつもは常に誰かが遊んでるけど、さすがに猛暑の中では誰もいないですね。

自分も「ラッピング」まで見に行く元気はすでにない。

金沢21世紀美術館

ひとまず21美の館内で涼ませてもらいました。

いや〜暑かったなぁ。

なんでこんなクソ暑い日に来てしまったのか……

ただ暑くて湿気もなかったからか、すんごい色鮮やかに写真が撮れました!

金沢21世紀美術館へのアクセス

金沢21世紀美術館カラー・アクティビティ・ハウス
名称金沢21世紀美術館
所在地〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2−1
開館時間展覧会ゾーン:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで)
交流ゾーン:9:00~22:00(各施設の開室時間はそれぞれ異なる)
休館日展覧会ゾーン:月曜日(休日の場合は直後の平日)、年末年始
交流ゾーン:年末年始(各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる)
駐車場あり(有料)
アクセス金沢駅からバスで約10分「広坂・21世紀美術館」下車すぐ
TEL076-220-2800
URLhttps://www.kanazawa21.jp
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