スポンサーリンク
会話の中で「If anything」が、ポンと出てきたら意味わかりますか?
単語自体はそんな難しいわけでもないのに、組み合わせて出てくると、ん?ってなりますよね。
「If anything」は覚えておくとなかなか便利な表現でした。
If anything:どちらかというと、むしろ
- if:もし〜なら、たとえ〜でも、〜かどうか
- anything:なんでも、何も
この2つが組み合わさるとどんな意味になるか、いまいちわかりそうでわかりませんね。
「If anything」で、
- どちらかと言うと
- むしろ
という意味で使われるんです。
反対のことや付け加える時に使う
「if anything」は英英辞典によると、
Used when adding a remark that changes what you have just said or makes it stronger
(ちょうど言ったことを変えたり、より強いものにする意見を加えるときに使われる)
と書かれてます。
先に言ったことと反対のことや、さらに付け加えたい時に使うということですね。
「if anything」を使った例文
- The situation is, if anything, getting better.
(状況は、どちらかと言うと、良くなってきている。) - If anything, my health is good.
(何があっても身体だけは丈夫なんです。) - Today he is better, if anything.
(今日はどちらかといえば、気分が良い。) - His condition is, if anything, better than yesterday.
(彼の様態は、どちらかといえば、昨日よりよいほうです。) - He, if anything, is the romantic type.
(どちらかと言えば、彼はロマンチストだ。) - What, if anything?
(もしあるとして何があるんだ?) - I’m not a morning person. If anything, I’m a night owl
(朝型じゃないです。どちらかと言うと夜型です。)