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そういやいつの間にやら8月でしたね。
しかももう3分の1が過ぎ去ってるし……
7月に読んだ本の振り返りをしてなかったと思ったけど、よくよく考えたら7月は本を読んでなかったような……
7月の記憶がない……
正確にいえば「温泉」にいってのんびりダラダラしていた記憶しかない。
7月前半には山中温泉の湯快リゾート「よしのや依緑園」へ。
これは知り合いから湯快リゾートの半額券があるからと誘われたやつでした。
【加賀】山中温泉の鶴仙渓のすぐそばに建つ湯快リゾート「よしのや依緑園」へそして7月後半は再び山中温泉「湯畑の宿・花つばき」へ。
こっちは石川県民限定の石川県内の宿に泊まって応援しようという県民限定割を使って家族で行ってきたやつですね。
【加賀】山中温泉最奥にある湯畑の宿「花つばき」はいろんな温泉が楽しめますまさか一月の間に2回も、それも同じ温泉地へ行くことになるとはなぁ。
(実はもう1回8月頭にも行ってるんですけど・笑)
友人がどハマりした『あおざくら防衛大学校物語』。
- 眼の輝き不備で外出できない
- ヘルウィーク
- 廊下は戦場
と、ん、え?防衛大の話やろ?
どゆこと?
と借りて読んだら、これがまぁ面白いっ!!!!!
あっという間に読んでしまったのだけど、最新刊まで読み終わると、ついまた最初から読んでしまうんだな。
何度読んでもおもしろくて、無限ループにはまってしまい、気づいたら7月は『あおざくら』しか読んでなかったんだな。
うん、なるほど。
これは仕方ない。
だって読んじゃうんだもん。
『あおざくら』を手に取ることがなかったら、おそらく一生知ることはなかったであろう防衛大の生活。
いやいやさすがに、ちょっともってるよね?マンガだし。
と思いきや巻末の防大卒業生らのインタビューを読むと、え……まじか、結構リアルに近いん、これ?
ってなって再びのカルチャーショック。
まぁ髪の長さとか、実際とはもちろん違う部分もあるらしいけど。
でもわりとリアルに近いというのもまたスゴイ。
そして国を守るってこういうことなんだなぁと思ったり。
めちゃめちゃコメディタッチですごく面白いんだけど、考えさせられる。
なかなか深いのです。
『あおざくら』を読んで初めて知りましたが、自衛隊?士官候補生?に伝わる「五省(ごせい)」という言葉が胸に突き刺さりました。
一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか
(誠実さや真心、人の道に背くところはなかったか)一、言行に恥づるなかりしか
(発言や行動に、過ちや反省するところはなかったか)一、気力に欠くるなかりしか
(物事を成し遂げようとする精神力は、十分であったか)一、努力に憾(うら)みなかりしか
(目的を達成するために、惜しみなく努力したか)一、不精(ぶしょう)に亘(わた)るなかりしか
(怠けたり、面倒くさがったりしたことはなかったか)
この「五省」は、昭和7年に当時の海軍兵学校長・松本元(はじめ)少将が、将来海軍将校となるせい学校生徒のため、日々の行為を反省させ、明日の修養に備えさせるために5ヶ条の反省事項を考え出したのだそう。
……うん、物事を成し遂げる精神力は、なかったな……
惜しみなく努力、してないな……
怠けまくって、めんどくさがってました……
はい……
1日と持たずに退校だろうなぁ……
いや、そもそも防大に入れる学力も気力もないな……
まぁでもせっかくこの言葉を知ったのだから、今日から!
なんとか頑張って今日から、日々反省することがなかったか、あしたの自分に胸をはれるか、くらいは頭の片隅に置いて生活しよう!
自分にとって為になることがあったんだから、これも読書だよねぇ。
別にマンガを読書に加えちゃいけないなんてことないよねぇ……