【加賀】山中温泉最奥にある湯畑の宿「花つばき」はいろんな温泉が楽しめます

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山中温泉最奥にある湯畑の宿「花つばき」に宿泊してきました。

渓流沿いに段々畑のように連なる湯船は開放感も抜群で、まさに自然の中の温泉。

しっかり心も体も癒されてきました。

山中温泉の一番奥にある旅館「花つばき」

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

今回泊まった旅館「花椿」は、山中温泉のいっちばん奥にあります。

山中温泉の温泉街からさらに山奥へと車で5、6分進んだ先です。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

まわりは山!

というくらい結構な奥地です。

ちなみにこの山奥へと走っていく車もありますが、この先は福井との県境。

このまま山越えすると福井の丸岡温泉へと抜けます。

さらに進むと永平寺や、大河ドラマで話題の一乗谷へと続いてます。

館内案内やウェルカムドリンクはロビーで

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

チェクインは15時からです。

あ、チェックアウトは11時なのでのんびりできるのがいいですね。

入り口には湯畑の顔出しパネルがありましたよ。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

花つばきでも浴衣はロビーで選ぶスタイル。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

ロビーでウェルカムドリンクが出されました。

もともとそうなのか、新型コロナの影響かはわからないけど。

ただやっぱり説明等はすべてフロントでされました。

仲居さんはお部屋には入らないスタイルでした。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

1階のロビーの窓からは眼下に渓流とチラッと湯畑が見えました。

なかなかの山ですね。

総檜の露天風呂付きの部屋 

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

今回の花つばきは、石川県の「泊まって応援!県民限定割」でやってきました。

2万円以上でなんと1万円割引!

これは利用しない手はないでしょう。

移動も県内だし。

というわけで家族&親戚でやってきましたよ。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

しかもなんと母上様、奮発して露天風呂付きのお部屋を押さえたよ!

しかも2部屋も!

(当分お母上に頭が上がらない)

窓の向こうにヒノキの浴槽が見える。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

床の間。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

あとなんか別室?

窓際スペースがお風呂になってるからかな、広縁が別部屋になったのかな?

広縁って言うらしいんですよ、旅館のお部屋の窓際の椅子とか机が置いてあるスペース。

なんか妙に居心地いいですよね、あのスペース。

でも別室になってた。

別室になるとまたちょっと違うんだよなぁ。

まぁお仕事とかがもしあったらこっちで作業はできるけどね。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

そして、お風呂!

なんと総檜の露天風呂。

露天っていうか、まぁ開放感たっぷり!

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

ヒノキの香りがすごいよ♪

湯をはるとまた癒される香りがするんですー。

やっぱヒノキすごい。

そして窓も全開放できます。

ちゃんと網戸もあります。

かなり山奥なので網戸はしっかりしておこう。

虫さんが入ってきちゃうぞ。

あ、部屋との間にはちゃんとガラス戸と障子があるよ。

檜風呂の向かいにはかなり広めのシャワースペースもあった。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

ベランダから見た景色。

うん、山。

 野天風呂の湯畑へは階段を降りる

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

露天ではなく野天風呂というらしい、の湯畑へは1階のロビーの奥にある専用のエレベーターで降ります。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

エレベーターで降りた先でスリッパを履き替えます。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

そして通路に沿って降りていきます。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

まぁまぁ距離があります。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

ちなみに階段は65段あるそうです……

自然の中の湯畑は混浴

山中温泉「花つばき」の野天風呂・湯畑は、混浴となっております。

ですので階段を降りた先の脱衣所でそれぞれ専用の湯浴み着を着用します。

さすがに温泉で写真は撮れないので、「じゃらん 」さんのお写真をお借りしました。

湯浴み着に着替えて出た先は、なかなかの絶景!

あ、ちなみにエレベーターを降りて履き替えたスリッパは履いたまま湯畑へ。

落ち葉とか枝があったりするので移動はスリッパを履いたままで湯船に入る時に脱ぎます。

まさに段々畑のように湯船が連なっていて、かなり楽しいです。

全部で十五の湯舟があるらしい。

残念ながら奥の湯船はまだ利用できなかったけど。

湯畑へ行くのは夕方とか朝がおすすめですかねぇ。

森の木々に囲まれててすぐ目の前を渓流が流れている様はなかなかの絶景ですからね。

夜もライトアップされてて綺麗なんですが、森は真っ暗すぎてなにも見えません。

湯船がきれいな感じですね。

あー、でも晴れてたら星が綺麗に見えるかも。

湯畑には女性専用の湯船もありました。

個人的にはここの女性専用湯船からの景色が一番綺麗に森や渓流が見えたかなぁ。

ちなみに湯畑の前を流れる川は大聖寺川で、この辺りは神仙峡というらしいです。

あ、湯畑には洗い場はありません!

温泉に浸かるだけですので、先に大浴場で体や髪を洗ってから湯畑へ行った方がいいかと。

でも湯畑に入ったあとまた階段を登るので、汗かくんですよね。

そして再び大浴場へ。

エンドレス温泉……

館内にある内湯の露天風呂

館内には野天風呂の湯畑とは別に露天風呂もあります。

残念ながらこちらはコロナで閉館していた影響かまだ準備中で利用できませんでした。

大浴場はまた別にある

そして大浴場とサウナはまた別にあるのです。

こちらには洗い場もあ理ます。

なんと花つばきには、

  • 野天風呂・湯畑
  • 露天風呂
  • 大浴場

がそれぞれ別々にあるんですよ!

どんだけ湯量が豊富なんだろ。

なんて贅沢な。

あと露天風呂付きのお部屋もあるしね。

お風呂巡りで忙しいな。

結果、

  1. 大浴場で体を洗う
  2. 湯畑でのんびり
  3. 部屋の露天風呂で汗を流す
  4. そのまま部屋でゴロゴロ

という黄金ルートを確立しました!

これはなかなかいい館内温泉巡りだと思いますよ。

そして旅館ならゴロゴロしていても怒られない!

サイコーです。

お風呂用のカゴバッグ

花つばきにはお風呂セットを入れるための専用のかごバッグがお部屋に用意されてます。

これねーほんとあると助かるんですよ。

たまにこういうのがないところで、お風呂セットを入れる鞄を忘れた時に、「あ…」ってなるんですよね。

能登牛やのどぐろのお夕食 

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

夕飯は、別の階の客室で出されました。

お食事処は閉鎖しているらしく、各部屋ごとに食事の部屋を用意しているみたいです。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

お品書き。

旅館のお食事って豪勢ですよね。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

魚の骨煎餅がなかなかに美味しかった。 

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

お造り。

やっぱ甘エビは外せないよね。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

そしてなんと能登牛!!!!

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

贅沢にも陶板焼きで能登牛いただいちゃいます。

うふふふふ。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

お肉おいし〜い。

能登牛うまーい♪

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

そしてなんとノドグロも出ましたよ。

いや〜さすがノドグロ、脂がのってますね。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

ほんとにのどが黒いんだね。

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

デザート。

いや〜もうお腹パンパン。

朝食もたっぷり贅沢に

山中温泉湯畑の宿「花つばき」

そして翌朝、ちょっと湯畑でひとっぷろ浴びてから朝食。

朝ごはんも夜と同じく、別のお部屋でいただきます。

たぶん決まったエリアの客室をお食事用にしたんだろうなぁ。

旅館も大変ですよねぇ。

泊まりに行くくらいしか応援できないけど。

朝ごはんもしっかりたっぷり。

お魚と山菜の水炊きもついてました。

いや〜旅館くると美味しくていろいろと食べ過ぎちゃうよね。

お菓子もつまんじゃうし。

まぁそれも含めて温泉かな♪

今回、県民限定割りを利用してやってきたけど、やはり温泉宿はいいもんですねぇ。

なかなかこんな機会がないと県内で旅館に泊まろうってないですもんね。

まぁつい先日、同じ山中温泉の湯快リゾートに泊まってるんですけどね(笑)

ゆげ街道まで送迎あり

15時にチェックインして、すぐ湯巡りしてもいいんですが、せっかくなら観光もしたい!

でも山中温泉の中心街・ゆげ街道までは「花つばき」からは歩くと約20分ほどかかります。

でも、フロントにいえば無料で送ってもらえます。

帰りは大体何時頃というのを伝えると、送迎バスの時間に合わせて迎えにきてくれます。

最終は18時ごろでした。

ちょっと早いなと思うかもですが、温泉街はほぼほぼ17時で閉まります。

なのでちょうどいいといえばちょうどいいです。

山中温泉・湯畑の宿「花つばき」へのアクセス

山中温泉・湯畑の宿「花つばき」
名称山中温泉 湯畑の宿「花つばき(HANATSUBAKI)」
所在地〒922-0138 石川県加賀市山中温泉栢野町 ハ−36
チェックイン15:00
チェックアウt11:00
駐車場あり
アクセス「加賀温泉駅」から車で約25分
加賀温泉駅、小松空港から無料送迎バスあり(※事前予約制)
TEL0761-78-5500
URLhttp://hanatsubaki-kaga.co.jp/japanese/index.html

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