【週末英語#137】相手の言動に対して英語で「それちょっと言い過ぎ・やり過ぎ」と言う時は「You’re going too far.」

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週末英語(weekend english)「You're going too far.(それは言い過ぎ)」
  • You’re going too far.

これは相手の意見がちょっと言い過ぎじゃないかな、と思った時に使える英語フレーズ。

英語「You’re going too far」は”言い過ぎ・やり過ぎだよ”

英語の

  • You’re going too far.

これ、直訳すると「go=行く」で、「too=〜すぎる」、そして「far=遠い」だから「遠くに行きすぎている」。

意味としてはおかしくないし、このままの意味で使われることもあるけど、

  • 言い過ぎだよ
  • やり過ぎだよ
  • 度が過ぎてるよ

という意味で使われることが多いです。

英語の「go too far」の意味は「度を越す」

英語「go too far」の意味は、

  • 遠くに行きすぎる
  • (人の言動などが)度を越す

という2つの意味があります。

言葉通りの「遠くに行きすぎる」から「かけ離れてる」ということから「言い過ぎ・やり過ぎ」という「〜し過ぎ」という意味になったのかな。

英語「go too far」を使った例文

① 遠くに行きすぎ

  • Don’t go too far from shore when you swim in the ocean.
    (海で泳ぐときには、岸から遠くに行き過ぎないように。)
  • Where is the bookstore? ー I thought it was here. Maybe we went too far.
    (本屋さんどこ?ーこの辺だと思ったけど、行き過ぎたかも。)

② 度が過ぎてる

  • You’re going too far.
    (言葉が過ぎるぞ。)
  • I think you’re going too far with this.
    (それについては言い過ぎだと思うよ。)
  • That’s going too far.
    (それはやり過ぎだ。)
  • You’ve gone too far.
    (あなたはひど過ぎる。)
  • Your joke went too far.
    (君の冗談はひどすぎる。)
  • Don’t go too far.
    (度を超すな。)
  • Did I go too far?
    (言い過ぎかな?)
  • It is no good going too far with anything.
    (何事も行き過ぎはよくない。)
  • Don’t go too far into the matter.
    (その問題に深入りするな。)
  • I understand your point, but that would be going too far.
    (あなたの主張は理解できるけど,それはちょっとやり過ぎじゃない。)
  • Sorry, I went too far.
    (ごめん、言いすぎた)

自分が言い過ぎたという時にも使えるので、思わずカッとなって言い過ぎた……と思った時に、「Sorry, I went too far.(ごめん、言いすぎた)」と謝る時にも使えます。

「言い過ぎた」を日本語的に考えてしまって「say」を使いそうになるかもだけど、

  • I said too much.

だと、たくさんのことを言った、つまり「情報を伝え過ぎた。しゃべりすぎた。」とまたちょっと違った意味になってしまう。

「言い過ぎた」というニュアンスもあるようなので間違いではないと思うけど。

英語「You’re going too far.(それは言い過ぎだよ)」の類似フレーズ

  • That’s too extreme.
    (それは言い過ぎだよ。)
  • You are out of line.
    (ちょっと言い過ぎだよ。)

「extreme」は「極端な、行き過ぎた、最遠の、極度の」という意味

「out of line」は「線からはみ出て、調和しないで、言い過ぎ、口が過ぎて、不適切で、出過ぎた真似をして」という意味です

あと「言い過ぎ」とは違うけど、「その考えは変えたほうがいいんじゃない?」という感じで

  • You might want to change your way of thinking.
    (その考え方は変えたほうがいいよ。)

という言い方もあります。

ただ「you might want to 〜」はちょっと命令的なニュアンスがあるので、ややきつい表現になるので使う相手や場面を考えて使おう。

  • You might want to look at it another way.
    (違う見方をしてみたほうがいいんじゃない。)

だったら、そんなに強い表現ではないかな。

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