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英語で会話をする時、覚えておきたいテクニック、それは……
「オウム返し戦法」!
英語の勉強でほぼ必ずやる、お勧めされるのがシャドーイング。
シャドーイングとは、相手とか音声の英語を聞き、それを同じように自分で発声する練習法。
リスニング力やスピーキング力の向上にも効果があると言われてますね。
実は普段の会話でも応用が効くのです!
相手の言ったことをそのまま繰り返す。
単純ではあるけれど、話を続けたり、もっと詳しく説明するように促したりできる、また自分が相手の話にちゃんと関心持って聞いてるよというアピールもできるので、これはかなり有効なのです。
方法はいたって簡単。
相手の言った言葉を繰り返す。
ただし、「I」を「You」に変えなければいけないので、主語の変換作業は必要。
Be動詞の文ならBe動詞の変換も必要ですね。
また語尾を上げて、疑問文のように聞くのもアリですね。
オウム返しをされた方は、そのセリフを受けて「Yes/Yeah/Right」など肯定的な返事をするでしょう。
そしてさらに話を展開してくれるはずです。
これはあいづちとともに押さえておきたい会話術ですね。
A:I went to Hawaii and enjoyed scuba diving.
(ハワイに行ってスキューバダイビングを楽しんだんだ。)
B:Oh, you went to Hawaii and enjoyed scuba diving?
Sounds like real fun.
(へぇ!ハワイでスキューバダイビングをしたの? ずいぶん楽しそうだね。)
A:I’m really angry with my boyfriend, Ron.
(ボーイフレンドのロンに本当に怒ってるの!)
B:You’re really angyr with him?
(彼のこと本当に怒ってるの?)
A:I passed the exam.
(試験に受かったよ。)
B:You passed the exam? Congratulationas!
(試験に受かったって?おめでとう!)
ちなみにオウム返しは英語で「parrot fashion」と言います。
- parrot:オウム
- fashion:やり方
です。
fashionは服装のファッション以外にも、やり方とか方法、流儀という意味があるんです。
「parrot」は動詞で「~をわけも分からずにまねる、オウムのように繰り返す、おうむ返しに言う」という意味があるんですが、自分の意見がなくただ繰り返すという、ちょっと悪いニュアンスがあるので、繰り返すだけなら「repeat」を使うといいと思います。
真似るという意味の「mimic」という単語もあります。
- Repeat what one says
(誰かの言うことを繰り返す) - Mimic what one says
(誰かの言うことを真似する)
ついでに「真似するな!」という時は、
- Stop mimicking me!
(私の真似をするな!)
という言い方があります。