スポンサーリンク
本を読もう!と心に刺さった本屋なるほどな!と勉強になった本を記録することで習慣化して行くぞ!
と思ったくせに早くも読書量が減った3月でした……
……マンガを読書に含めるならかなり読んではいたけれど……
フィギュアスケートの羽生結弦選手のトレーナーとしてソチと平昌、二度の五輪を経験したトレーナー菊地さんの著書。
仙台で小さな接骨院を営んでいた菊地先生が、まだ小学生だった羽生選手と出会い、サポートするまでになった経緯から、心と体の整え方について書かれた本です。
羽生選手がどのような思考で五輪連覇へと進んで行ったのか、とか、
実際に体の軸を整えるやり方や、
背中や首のコリがほぐれるストレッチなど、
いますぐ出来る筋トレやストレッチも載っていて、アスリートじゃなくてもかなり勉強になりためになる内容だった。
自分がやっている事を上達するには、どれだけ好きになるか、どれだけ貪欲に吸収できるか、そして純粋である事。
バシバシ心に刺さります。
そして、この本の中ではあくまで菊地先生が出会った羽生少年を見る目線で語られていて、そこも今までにない視点なのでかなり興味深いです。
あと五輪で実はこんなことがあった、という裏話なんかもあって、楽しく拝読できました。
2019年12月に発売された本で、けっこう早くに買ってはいたけど読んだのが今頃という……www
もっと早く読めばよかった。
『強く美しく鍛える30のメソッド』は、アスリートじゃなくても、羽生選手のファンじゃなかったとしても、ためになると思いますよ。
仕事の合間にできるストレッチや筋トレもイラスト入りで載ってますし!
本、というか雑誌ですけど、スポーツ誌『Number(ナンバー)』の1000号特集。
たくさんの、それこそナンバーワンのアスリートのインタビューや対談、これまでの名言が載ってます。
平々凡々な自分にもナンバーワンアスリートの考え方がかいまみえる。
別冊付録として「アスリート40の名言フォトブック」も付いてます。
金言至言の宝庫です。
そしてやっぱりイチローはかっこいい!
「ナンバーワンを目指さなくてもオンリーワンならそれでいいという考え方は大嫌い」
「オンリーワンがより尊いなんて考え方は、結果を残せない選手が『自分は記憶に残る選手になりたい』と思わず言ってしまう、その発想に近い。」
「自分で自分のことを、記憶に残る選手に、とか、オンリーワンで、なんて言ってしまう人はすでにそこで終わっているように見えます。ナンバーワンの先にオンリーワンがあるのが理想的。まずナンバーワンであって、さらにオンリーワンでもあるというなら、最高です」
イチローにしか言えない……www
羽生選手の
「記憶に残っても記録に残らないのは意味がない」
という考え方と同じですね。
(もっと辛口だけど……)
いつかこの2人の対談とか見てみたいなぁ。
これもたくさんのアスリートの思考法が垣間見えるのでオススメです。
えっと、3月は「eBookJapan 」でめちゃめちゃマンガ読んでました!
だって、『ぼく地球』や『エヴァ』が無料公開されてたんですよ!!!
そんなことやられたら、読んじゃうじゃないですか!
おかげで3月は漫画三昧してしまった……
あ、あとは将棋の本ですかね。
実践書と言えば実践書だけど。
4月は漫画の誘惑に打ち勝てるかなぁ……