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前回は、お誘いを断る時の表現について。
も1つ、断る時の定番表現「また今度でもいいかな」という言い方でちょっとおしゃれな表現もありました。
よく使われるんですが、知らないと???となってしまうフレーズです。
Can I take a rain check ?
「また今度にしてもらえませんか?」という誘いを断る表現に、
- Can I take a rain check?
というフレーズがあるんです。
行きたいんだけど、今回は都合が悪いのでまた今度にしてもらえないかな?とやんわりと伝えられる表現です。
rain checkの由来
「rain check」は、もともとスポーツの試合等雨でが中止になったときに客が受け取る「雨天順延券」の事だったんですね。
そこから「またの機会に」という意味で使われるようになっていったんだそうです。
他にもお店などで、セール商品が売り切れた時に、その価格で購入できる「後日購入券」という意味でも使われるそうです。
rain check を使った会話パターン
<会話パターン①>
A:Are you free to go out for drinks tonight ?
(今夜飲みにいかない?)
B:Sorry, I’m busy today. Can I take a rain check?
(ごめん、今日は忙しいんだ。また今度誘って。)
<会話パターン②>
A:Do you want to come to the party?
(パーティ来る?)
B:Thank you for asking, but I’ll take a rain check.
(誘ってくれてありがとう、でもまた今度にするよ。)
このような感じで使われます。
ちなみに「Rain check ?」って一言で言うこともできますよ。
あと、「take a rain check」と「take」が使われることの方が多いけど、「get a rain check」と「get」も使えます。
また誘ってねと言いたい時は「Give me a rain check.」。
断られた方が今度は来てねと言う時は「I’ll give you a rain check.」。
断る方も断られた方も使える、覚えておくと便利なフレーズです。
「rain check」の表現まとめ
<断る側>
- Can I take a rain check?
- Can I get a rain check ?
(またの機会でもいいですか?) -
How about a rain check ?
(また今度でもいい?) -
I’ll take a rain check this time.
(今回は、またの機会にさせてください。) - May I take a rain check?
(また、次の機会にでも。) - Can you give me a rain check ?
(また誘ってくれますか?) -
Give me a rain check.
(また誘ってね。)
<断られた側>
- I’ll give you a rain check.
(また今度誘うね。) - That’s a rain check.
(次は来てね。)
ちなみに、「Can I take a rain check ?」は、本当に行きたいんだけど今回は都合悪いんだよ〜と、まぁわりと本気で「今度誘ってね、行くから」というニュアンスなので、いわゆる社交辞令的な感じではあまり使わない方がいいかもですね。
日本語の「また今度」ってほぼほぼ社交辞令みたいなもんだよなぁ。