スポンサーリンク
名古屋駅から徒歩15分ほどのところに金運・仕事運のパワースポット「白龍神社」があるのです!
白龍ですよ白龍!
しかも金運!
これはもう辰の子としては外せません!
白龍神社は愛知県名古屋市中村区にあり、上を名古屋高速が走る江川線の東側にあります。
社伝によると、慶長8年(1603年)、この辺りを南北に流れていた江川という清流にかかる柳橋周辺の村に熱病が流行。
その時に、
「此の美しき良き所に大神をお祀りすれば、萬民の苦疫を救い、幸をたれ給う。」
というご神示が下りたそうな。
そこで、江川の傍にある柳の木の下に祠を建てて、拝むようになったのです。これが白龍神社の始まりですね。
柳の寿命が終えたあと、近くにそびえていた「いちょうの木」に大神が移られます。
御神木となったイチョウの木も人々が崇めるようになり、いつの頃からか2柱の神を総して「白龍様」「白龍さん」と親しまれるようになっていったらしい。
……大神は、たぶん白龍神社のご祭神の須佐之男命かなと思うんだけど、疫病から救うってなってるし。
いつの頃からか「2柱の神」ってなってるんですよね。
どうして2柱になったのかは謎。
江川という清流が流れていたというところから龍神様になったのかな?
あ、すぐそばに堀川という川があるけど、江川は地下流になってるそうです。
白龍神社と御神木は、戦時中、何度か空襲にもあったけど戦火を逃れたそうです。
龍神様のご神徳かな?
戦後は、都市計画により、神社の社が80米ほど南の現在地に移転され、御神木も昭和33年に移植され、御本殿は昭和37年に造営、遷座されて今に至ります。
つまり元々は、米はメートルのことですね、80メートルほど北にあったということですね。
白龍神社の御祭神は、
- 高龗神(たかおかみのかみ)
- 須佐之男命(すさのおのみこと)
の2柱。
二柱の総称を白龍大神と呼んでます。
須佐之男命は、かの有名な八岐大蛇を退治した神様。
天照大神の弟神ですね。
一方の高龗神は、あまり聴き馴染みがないかもですが、山に降る雨を司る神様です。
「龗(おかみ)」は、「龍」や「水」をあらわす古語なんですね。
つまり「高龗神」=「龍神」という感じかな。
この「高龗神」は京都の貴船神社の主祭神でもあります。
以前訪れた奈良の室生龍穴神社にも祀られていました。
【奈良】古来からのパワースポット!?水を司る神様と龍神様を祀る室生龍穴神社白龍神社のご利益は、
- 金運
- 仕事運
- 健康
- 病難除去
- 災厄除け
など。
金運はやっぱり白龍大神の御神徳かな。
龍神様のお使いが白蛇様と言われてますしね。
白蛇といえばやっぱり金運。( ̄ー ̄)
厄除や健康は須佐之男命ですね。
あ、御朱印は社務所でいただけます。
では予備知識を入れたところで白龍神社へご参拝。
朝9時に訪れるとまだ人も少ない、というか1番乗り?
鳥居をくぐるとすぐ拝殿・御本殿があり、こじんまりとした境内。
屋根を見ると鰹木が5本。
祀られている神様が男神なので奇数ですね。
千木も男神が祀られてることを表す垂直になってる。
御本殿の向かいに手水舎があります。
ここも龍神様。
うむ、カッコいい。
そして御本殿へご参拝。
早朝参拝、気持ちいいですねぇ。
御本殿の奥に見える立派な木が、御神木の「イチョウの木」。
なんかすごい生命力に溢れた感じ。
すごい圧倒されます。
イチョウの木のそばには祠があるので、そちらもご参拝。
ふと見ると、木の根本にも若いイチョウの木が生えてる?
秋の黄色に染まったイチョウもきっと綺麗だろうなと思うけど、緑の生命力溢れる感じも素敵だね。
この御神木でもあるイチョウの木。
樹齢は3〜400年くらい?らしい。
しかし、これだけ立派な木が第2次大戦の空襲を逃れたのかぁ。
白龍神社の御本殿右奥、イチョウの木の奥にも小さな末社があります。
こちらは白蛇様が祀られているそうです。
撮影NGだったので遠くからパチリ。
奥にある末社には石鳥居があるのですが、その鳥居の柱には龍神様が彫られていてメッチャかっこいいです。
そしてなんかすんごい厳かな雰囲気バリバリです。
NGって書かれてなくても写真撮るのは気が引けそうな雰囲気です。
石鳥居の前には蛇がとぐろを巻いたような感じに彫られた「重軽石」があります。
例の持ち上げてみて軽く感じたら願いが叶うというやつですな。
左右に置いてある「重軽石」は重さが違うので、自分が試しやすい方で挑戦してみてね。
やり方は、
- まず何も考えない状態で持ち上げる
- 次に願い事を思いながら持ち上げる
- この時に「軽く」感じたら願いが叶いやすい
- 「重く」感じたら叶いにくい
ということです。
こちらの末社には、白蛇が祀られてるということで生卵をお供えする人もいるそうです。
なるほど蛇の好物だからね。
そういえば熱田神宮も蛇がいるとされる大楠に卵が供えられてたな。
【名古屋】見どころいっぱいの「熱田神宮」外せないパワスポ&参拝スポットまとめまぁでもご近所さんなら生卵持ってこれるけど、なかなかねぇ。
と、そんな人用?に社務所ではお神酒の用意もありますよ。
白龍神社では、拝殿・イチョウの木・末社の3箇所に備えるのが正式なお供えの仕方なんだそうです。
御朱印をいただきに社務所へ。
するとなんだか可愛らしいお守りがありましたよ。
これは御神木のイチョウの木が描かれた仕事御守り。
仕事運向上・開運招福がもたらされるよう祈願されてるそうです。
そして「全てが上手くいく〜へのかっぱ御守〜」。
何この可愛いお守り。
そしてなぜ河童?
この河童御守りは、お願い事が、いともたやすく簡単に希望通りに成就できますよう祈願されているそうです。
ここに書いてある「白竜神社」は「龍」じゃなくて「竜」なんだね。
なんでだろ?
そしてなぜ河童なのか?
と思うけど、なんでも白蛇の末裔が河童になったと言ういわれがあるんだって。
へぇ〜。
他にも木札や鈴守りなどもありますよ。
名称 | 白龍神社(はくりゅうじんじゃ)HAKURYU shrine |
---|---|
創建 | 慶長8年(1603年) |
御祭神 | 高龗神、須佐之男命 |
ご利益 | 金運、仕事運、健康、病難除去、災厄除けなど |
御朱印 | あり(社務所にていただけます) |
所在地 | 〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南1丁目8−14 |
拝観時間 | 自由 |
社務所 | 9時〜17時 |
駐車場 | なし(近隣にコインパーキングあり) |
アクセス | 名古屋駅から徒歩約15分 |
TEL | 052-571-5859 |
URL | http://hakuryujinja.com |
白龍神社のすぐそばには名古屋名物「モーニング」が食べられる喫茶店「BUCYO COFFEE」もありました。
朝9時過ぎの時点ですでに行列だったので諦めましたけど。
まぁ名古屋モーニングは洲崎神社近くの「Cafe Seventh Heaven」さんでいただきましたけど。