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欧米だと簡単に謝罪しないイメージがあるけど、実生活ではやっぱり円滑なコミュニケーションのためにも「ごめんなさい」の謝罪のフレーズはいくつか覚えておいた方がいいですよね。
- 基本は「Sorry」
- 謝罪の程度を強めるときは副詞を使う
- 謝罪+善処することを伝える
- 同じ間違いはしませんと言う時
- 許しを乞う「forgive」
- 電話できなくてごめんなさい
- 「apologize」を使う
- 約束の時間に来れなかったことを謝る
- したいけどできなくてごめんというニュアンスの「〜できればなぁ」
基本は「Sorry」
迷惑をかけて、謝る時にはやっぱり「I’m sorry.」
友人同士や家族など親しい間柄なら「Sorry.」とだけ言うことも。
「〜についてごめん」と言う時には「Sorry about 〜」と「about 〜」で繋げる。
- Oh, no! Sorry about that.
(あ!ごめんなさい) - Sorry about the noise.
(うるさくてごめんなさい。)
「Sorry about that.」はやってしまった・起こってしまったことについて「申し訳ない・ごめんね」といった感じでよく使われる表現。
人の前を通る時にちょっとぶつかった時などは「I’m sorry.」ではなくて、「Excuse me.」の方を使います。
謝罪の程度を強めるときは副詞を使う
謝罪の気持ちを強めたい時は副詞の
- terribly
- really
- so
- very
などを付けます。
- I’m terribly sorry.
- I’m so sorry.
- I’m very sorry.
といった感じですね。
謝罪+善処することを伝える
丁寧に謝るときは、謝罪だけでなく、こういう風に善処しますということを伝えることで真摯な姿勢を示すこともできます。
- I’m terribly sorry. I promise to be quieter.
(本当に申し訳ありません。もっと静かにするとお約束します。)
「I promise to+動詞の原形」は「〜することを約束する」という意味です。
善処する内容を「to 不定詞」で伝えます。
「〜するつもりです」という意味の「I’ll try to+動詞の原形」も使えますね。
同じ間違いはしませんと言う時
- Sorry. It won’t happen again.
(ごめんなさい。もう2度とやりません。)
「It won’t happen again.」で同じことはもう繰り返しませんという反省や謝罪の定番フレーズ。
反対に「こんなことが2度とないようにね!」と言うときは「Don’t let it happen again.」となります。
ちょっとカジュアルというか、よく使われる表現でそれほど強い意志で絶対にやりません!という感じでもないかな。
重要な場面での謝罪には軽々しく聞こえることもあるので、シリアスな時には使わない方がいいですね。
丁寧に真剣に申しませんという時には、
- I’m very sorry. I promise not to let it happen again.
(申し訳ありません。2度と同じことは起こさないとお約束します。)
という言い方だと、「もうしないことを約束します」となるのでかなり強い意志を持って反省してることが伝わると思います。
許しを乞う「forgive」
「forgive」は、「(人の罪などを)許す、容赦する、勘弁する」という意味なので、「sorry」の代わりに使われることもあります。
- Please forgive me.
(許してください。) -
Please try to forgive me.
(どうか私を許してください。) -
Will you forgive me?
(許してくれませんか?)
電話できなくてごめんなさい
待ち合わせに遅れた時とか、電話しなきゃいけないのにできなかった時に使えるフレーズ。
- Sorry I didn’t call you earlier.
(もう少し早く電話できなくてごめんなさい。)
ちょっとカジュアルな言い方ですが、接続詞の「that」が省略されてます。
略さず伝えることで丁寧さを出すこともできます。
- I’m sorry that I didn’t call you earlier.
(もう少し早くにあなたにお電話することができなくて申し訳ありません。)
「Sorry about not 〜ing」は「〜しなくてすみません」という意味ですね。
「apologize」を使う
「apologize」は「わびる、謝る、謝罪する」という意味の動詞。
ちなみにアメリカとイギリスで若干スペルが違って、
- apologize:アメリカ
- apologise:イギリス
と「z」と「s」が異なるというややこしい単語です。
apologizeは自分の過ちや非礼を認めて謝る時に使うフォーマルな表現です。
- I apologize.
(謝ります。) - We apologize to our customers for any inconvenience.
(お客様にはご不便をおかけし、申し訳ありません。)
「apologize for〜」で「〜について謝ります・お詫びします」となります。
「誰に」というのを伝えるなら「apologize to+人 for 〜」という形になります。
さらにかしこまった言い方をするなら「I’d like to apologize for〜」という表現も使えます。
約束の時間に来れなかったことを謝る
約束の時間に来れなかったときは、理由も一緒に伝えるといいですね。
忙しくて遅れてしまったときは、
- I’m sorry. I was tied up.
(ごめんなさい。手が離せなくて。)
「be tied up」 は「〜で忙しい、手が離せない」という意味です。
- He was tied up in meetings.
(彼は会議の連続で忙しかった。)
電車が事故にあって遅れました!という時は、
- I feel terrible about making you wait.
There was a problem with the train I was on, and it stopped running.
(お待たせして本当に申し訳ありません。乗っていた電車で事故が起こり、停止してしまって。)
「I feel terrible about〜」は「〜してすまないと思う」。
「making you wait」は「お待たせして」という意味ですね。
したいけどできなくてごめんというニュアンスの「〜できればなぁ」
何かに誘われた時に、
- Sorry I can’t go to your party.
(パーティに行けなくてごめん。)
と言うよりも「行きたいけど予定があってできないんです」というニュアンスをだすなら、
- I wish I could go , but I have to work.
(行きたいけど仕事があるの。)
という表現もあります。
「I wish I could 〜」で「〜できればなぁ」という意味。
行きたいけど行けないという時に使える表現です。
- Unfortunately, I won’t be able to attend your party on Saturday.
(残念だけど、土曜日のパーティには参加できません。)
「Unfortunately」は「不運にも、残念ながら」という意味。
「残念ながら運悪く出席できないんです」という時には「Unfortunately, I won’t be able to attend 〜」を使うとカドを立てずに丁寧に断ることができます。