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前回「英語で時間を尋ねる」表現をまとめましたが、当然自分が聞かれることもあるし、時間の表現がちょっと複雑なのでせっかく教えてもらっても理解できない!なんてことにならないように、時刻の表現方法もしっかり覚えておかないとですね。
時間は「It is 〜」
英語で「今何時ですか?」と聞かれた時は、基本的に「It is」を使って答えます。
- It’s 1.
(1時です。) - It’s 3 o’clock.
(3時です。) - It’s 7 pm.
(午後7時です。) - It’s 4:23 (four twenty-three).
(4時23分です。)
といった感じですね。
英語で「ちょうど◯時」
7時とか9時などのように、ちょうどの時間の時は「数字+o’clock」。
「数字+o’clock」は「ちょうど◯時」というニュアンスになります。
他にも、
- ちょうど:数字+o’clock
- ちょうど:exactly+数字
- だいたい:about+数字
- もうすぐ:almost+数字
という言い方があるので覚えておきたいですね。
午前か午後は「am/pm」
英語では24時間で言うことはあまりないので、午前か午後かをはっきりさせたい時は
- am:午前
- pm:午後
をつけます。
もしくは
- in the morning:午前
- in the afternoon:午後
- in the evening:午後(夜)
を使います。
あと昼の12時と、夜の12時は
- noon:正午
- midnight:午前0時
を使うこともありますね。
<例文>
- We are meeting at 10am.
(約束の時間は10時です。) - I’m leaving the office at 6pm.
(18時に退社します。) - The movie starts at 11 in the morning.
(映画は午前11時から上映です。) - The shop opens at 9am.
(お店は午前9時に開店します。)
◯時◯分:数字で伝える
5時15分なら「five fifteen」ですね。
2時22分なら「two twenty-two」。
まぁ数字を言うだけなので、ここはまだ大丈夫。
「after」と「before」を使う
この辺から徐々にややこしくなるんですよ。
まず時間を半分で考えます。
- 1〜30分までは「after」
- 31〜59分までは「before」
という考え方です。
- five after three
これは「3時」から「5分後」なので「3時5分」。
- five before three
これだと「3時」の「5分前」なので「2時55分」ということですね。
15分は60分の4分の1なので「quarter」を使って言うこともできます。
- 3時15分:quarter after three
- 3時45分:quarter before four
となります。
「30分」は「half」と言うこともできるのですが、「after」や「before」とは一緒に使いません。ちょうど中間だからですかね。
「half」を使う時は、「past」「to」と一緒に使います。
「past」と「to」を使う
「past」と「to」も「after」と「before」と同じように時計を半分にして考えます。
- 1〜30分までは「past」
- 31〜59分までは「to」
を使います。
- five past three
これは「3時」から「5分過ぎ」なので「3時5分」。
- five to three
これだと「3時」まで「5分」なので「2時55分」ということになります。
そして!
「past」と「to」を使った時間の表現では「quarter」と「half」もよく使われます。
- 3時15分:quarter past three
- 3時30分:half past three
- 3時45分:quarter to four
ちなみに「thirty」は数字で時刻を言うときに使われますが、「after / before」や「past / to」と一緒には使いません。
なかなかややこしいですが結構映画とかで出てくるんですよね、時間の表現って。
毛嫌いせずにしっかり覚えないとですね〜。