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スマホで時間を確認することが増えたので、そんなに人に時間を尋ねるという機会自体が減ったかな。
とはいえゼロではないですし、基本的な表現なので覚えておきたいですね。
- What time is it?
(いま何時ですか?)
学校で習った定番フレーズですよね。
でもかなりダイレクトな表現なので、あまり親しくない人に、それも道ゆく人に聞くにはちょっとぶっきらぼうかな、という感じらしいです。
旅行先などで知らない人に訪ねるときには「Could you 〜」をつけて丁寧に聞くといいですね。
- Excuse me, could you tell me what time it is?
(すいません、いま何時か教えてもらえますか?)
注意点は「Could you 〜」が頭にくるので、後半の「what time is it」は「what time it is」と「it is」の語順になります。
「Could you 〜」の代わりに「Do you know 〜」を使う聞き方もあります。
- Excuse me , do you know what time it is?
(すいません、いま何時かわかりますか?)
アメリカ英語でくだけた表現として
- What time do you have?
- Do you have the time?
(いま何時かわかる?)
という聞き方もあります。
この場合は、スマホや腕時計などの時間がわかるものを持ってますか?という意味ですね。
ちなみに「Do you have the time?」と聞こうとしてうっかり「Do you have time?」と言うと勘違いされちゃうかもしれません。
「Do you have time?」だと「いま、時間ある?」となってしまうので、ちょっとナンパっぽく捉えられるかもしれません。
「the time」か「time」かで随分と意味合いが変わってしまいます
イギリスだと
- What’s the time?
(いま、何時?)
と言うカジュアルな聞き方があります。

「happen to 〜」は
- 〜に発生する
- 偶然〜する
という意味ですが、疑問文になると「ひょっとして〜?」という意味になります。
- Do you happen to have the time?
は「ひょっとして今何時かわかりますか?」という意味になり、控えめな質問になるんです。
面白い表現ですね。
丁寧に何か訪ねたい時に使える表現です。
他の例として、
- Do you happen to have a battery charger?
(充電器お持ちですか?) - Do you happen to like cats?
(もしかして猫お好きですか?) - Do you happen to know if the store opens today?
(今日お店が開いているかどうかご存知ですか?) - Do you happen to know the time?
(ひょっとして時間が分かりますか?)
などといった使い方もあります。