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会話の中で “I’m sold” と言われたら。
え?何か売ったん?え、いきなり何?ってなりますよね。
「買う」という意味の他にも「受け入れる、夢中である、納得している」という意味もあるんです。
これは知らないと頭の中「?」マークになっちゃいますね。
“be sold on A” は「買う・夢中である」
be sold on A で、
- A(考えやアイデアなど)を買う
- A(人・物・事など)に熱中している、夢中になっている
- Aについて納得している
という意味です。
もともと現在形の “sell on” に
- 〜について納得させる
- 〜について説得する
- 〜を良いと思い込ませる
- 〜に熱中させる
という意味があるので、その過去分詞、受動態ですね。
ちなみに
- I’m sold.
と言われたら、相手の提案や誘いに納得したという事なので、「わかった。そうするよ。」という意味で使われます。
「sell」自体にも「〔考え・説明などを人に〕納得・受け入れさせる」という意味があります。
ビジネスシーンだと「採択する」
これがビジネス英語で、
- I’m sold on your plan.
と相手に言われたらこれは「君の計画を採用するよ」という事になりますね。
これが自分じゃなくて、競争相手に言われてたら……
ちなみに、
- I’m thinking of going with this plan.
(この計画でやってみようと考えている。) - We are learning toward your proposal.
(君の提案に傾いている。)
という風に言われたら、100%君に決めたよ!というわけではないので、ここで安心せずプッシュが必要ですね。
“be sold on A”を使った例文
- I’m sold.
(納得しました。) - Alright. I’m sold.
(わかった。そうするよ。) - I’m completely sold on it.
(その話のった!) - You will never sell it to anybody.
(誰も乗ってこないよ。) - You’ve sold it to me.
(納得しました。) - I received a call from New York. They are sold on our company.
(ニューヨークから電話を受けました。彼らは我が社を採用してくれる事になりました。) - The company was sold on the idea of opening a new plant in this town.
(その会社はこの街に新しい工場を開設するというアイデアを採用した。) - The president has been sold on your plan for a long time; now we can execute it.
(社長は長い間、君の計画を買っていた。今こそそれを実行できる。) - I’m sorry, but the Divison Manager is really sold on the ideas presented by your competition yesterday.
(申し訳ないが部門マネージャーはあなたの競合相手によって提案されたアイデアを非常に買っている。)→君の所は採用しないという事です……
“sell someone on” なら「(人)に売り込む」
ついでに someone が入って “sell someone on” となると、
- ~の良さを(人)に売り込む
- ~を(人)に納得させる
- ~を(人)に受け入れさせる
となります。