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「get in the way」
最初この意味が分からなくて「?」マークがとんだのですが、これは
「邪魔になる」
という意味なのです。
調べてみると
- in the way
自体が「邪魔になる」という意味でした。
しかも前置詞の「in」を「on」に変えると意味が全く違うことになってしまうんです。
- “in the way” は「道を塞いで、邪魔になって」
- “get in the way” は「邪魔になる」
- “(get) in the way”を使った例文
- “on the way” は「途中で」
- “on the way”を使った例文
- 「in the way」と「on the way」の違い
“in the way” は「道を塞いで、邪魔になって」
「way」は「道・方法」という意味ですね。
これに「in」が付くと、
「人の通る道に居る」という意味になる。
通り道に仁王立ちしてるイメージですかね。
まさに行く手を阻まれてる感じ。
邪魔ですね。
つまり
- in the way:道を塞いで、邪魔になって
という使われ方になるのです。
“get in the way” は「邪魔になる」
「get」をつけて「get in the way」という表現もあります。
この場合の「get」は「〜の状態にする」といういみで使われているので、「邪魔をしている状態」だよということですね。
ちなみに、「be in the way」だと、「be」は「〜の状態である」なので、すでにその状態になっているというニュアンスです。
また「stand in the way」と「stand」が使われることもあります。
この場合の「stand」は「〜の状態の中にいる、立たされている」と使われ方ですね。
「get in the way of 〜」と後ろに「of」を付けて、なんの邪魔になっていかを言うこともできます。
また「get in someone’s way」と所有格を入れることで、「誰々の邪魔をする」と言う表現もあります。
“(get) in the way”を使った例文
- Am I in the way?
(お邪魔ですか?/私じゃまかな?) - I won’t be in the way?
(邪魔にならない?) - Don’t get in the way.
(邪魔をしないで。) - I promise I won’t get in your way.
(邪魔はしないって約束する。) - My pride got in the way of asking for help.
(プライドが邪魔して助けを求めることが出来なかった。)
“on the way” は「途中で」
「in the way」ならぬ
「on the way」。
「in」が「on」に変わると、意味は
- 途中で
- 間もなく到着
- 実現しようとしていて
という、「その道の途上、まさに向かっている」という意味合いになります。
「〜へ向かう途中」と目的地を示すときは「on the way to ~」と「to」をとります。
“on the way”を使った例文
- I’m on the way.
(向かっているところです。) - I’m on the way home.
(帰宅途中です。) - Help’s on the way.
(今助けに行くね。) - The food is on the way.
(すぐに食べ物をお持ちします。) - I lost my smartphone on my way to the bookstore.
(私は本屋に行く途中でスマートフォンを失くした。) - He stopped by the convenience store on the way to the office.
(彼はオフィスに行く途中でコンビニに立ち寄った。)
「in the way」と「on the way」の違い
似たような言葉だけどまるで意味が違うので、しっかり区別して覚えましょう。
- in the way:道を塞いで、邪魔になって
- on the way:途中で、向かっている