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忙しい時に仕事を頼まれた時とか、他にもやることいっぱいで引き受けられないとか、自分には荷が重いから断りたい時、
「あー、ちょっと難しいですね……」
と言ってやんわりと断る時がありますよね。
「……」には言外に「だからできません」という意味を含むわけですが、じゃぁ英語で果たしてその表現で通じるのか?
「ちょっと難しい」を英語に直訳すると
「ちょっと難しいです」は直訳するならそれほど難しい表現ではないですね。
- It’s a little difficult.
- It might be a little difficult.
これで「ちょっと難しいです」という言葉の意味だけは通じます。
問題は、この表現の言外には
- …so Ican’t do it.
と「できません」という意味を含んでいることが伝わるかどうか、ですね。
日本人だと婉曲に断ってるのは伝わります。
断るならハッキリと
えー、残念ながら「……だからできません」という意味は伝わりません!
「difficult」と言っても、それが「難しい」というだけの問題であって、「できる・できない」とあ別問題なんですね。
「うん、難しいのはわかった。だから何?」と思われちゃいます。
なんならより前向きな感じで、
- …but I can give it a try.
と、難しいけど頑張る!みたく取られることもあります。
「難しいこと=出来ない」ではないと覚えておきましょう。
出来ないのであれば「出来ない」とハッキリ伝える必要があります。
「残念ながら」を付ける
とはいえ「出来ません。」と言うとやっぱちょっとダイレクトすぎると感じてしまうので……
そんな時は「申し訳ありませんが・残念ながら」と言う言葉を一緒にいうことで、まだやんわりと断る感じになります。
- I’m sorry. I can’t do this.
- I’m afraid that’s not possible.
と言った感じですね。
仕事とかだと
- I’m afraid that we can’t do this.
という方がちょっと恐縮した感じのニュアンスになるかと。
主語が「I」と「we」になって流のは、
- 恐縮してるのは:話してる自分
- 断るのは:会社なので複数形
だからです。
- I don’t think so.
と、「そうは思わない」という表現も使えますね。
まとめ:「ちょっと難しい」は
A : Can you do this job ?
B : Well, It’s a little difficult.
だと、英語では「難しいけど頑張ります」的にとられてしまいかねないです。
難しいけど頑張るなら、それでもOKですが。
そうではなく断りたいなら、
- I’m sorry. I can’t.
- Actually, I don’t think so.
- I don’t think I can help you with that.
- I’m afraid we can’t.
と出来ないのであればハッキリと伝えましょう。