【週末英語#83】日本語的「ちょっと難しいですね……」とやんわり断りたい時、英語ではどう表現する?

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週末英語

忙しい時に仕事を頼まれた時とか、他にもやることいっぱいで引き受けられないとか、自分には荷が重いから断りたい時、

「あー、ちょっと難しいですね……」

と言ってやんわりと断る時がありますよね。

「……」には言外に「だからできません」という意味を含むわけですが、じゃぁ英語で果たしてその表現で通じるのか?

「ちょっと難しい」を英語に直訳すると

 

「ちょっと難しいです」は直訳するならそれほど難しい表現ではないですね。

  • It’s a little difficult.
  • It might be a little difficult.

これで「ちょっと難しいです」という言葉の意味だけは通じます。

 

問題は、この表現の言外には

  • …so Ican’t do it.

と「できません」という意味を含んでいることが伝わるかどうか、ですね。

 

日本人だと婉曲に断ってるのは伝わります。

断るならハッキリと

えー、残念ながら「……だからできません」という意味は伝わりません!

 

「difficult」と言っても、それが「難しい」というだけの問題であって、「できる・できない」とあ別問題なんですね。

 

「うん、難しいのはわかった。だから何?」と思われちゃいます。

なんならより前向きな感じで、

  • …but I can give it a try.

と、難しいけど頑張る!みたく取られることもあります。

 

「難しいこと=出来ない」ではないと覚えておきましょう。

出来ないのであれば「出来ない」とハッキリ伝える必要があります。

「残念ながら」を付ける

とはいえ「出来ません。」と言うとやっぱちょっとダイレクトすぎると感じてしまうので……

そんな時は「申し訳ありませんが・残念ながら」と言う言葉を一緒にいうことで、まだやんわりと断る感じになります。

 

  • I’m sorry. I can’t do this.
  • I’m afraid that’s not possible.

と言った感じですね。

 

仕事とかだと

  • I’m afraid that we can’t do this.

という方がちょっと恐縮した感じのニュアンスになるかと。

主語が「I」と「we」になって流のは、

  • 恐縮してるのは:話してる自分
  • 断るのは:会社なので複数形

だからです。

 

  • I don’t think so.

と、「そうは思わない」という表現も使えますね。

まとめ:「ちょっと難しい」は

A : Can you do this job ?

B : Well, It’s a little difficult.

 

だと、英語では「難しいけど頑張ります」的にとられてしまいかねないです。

難しいけど頑張るなら、それでもOKですが。

 

そうではなく断りたいなら、

 

  • I’m sorry. I can’t.
  • Actually, I don’t think so.
  • I don’t think I can help you with that.
  • I’m afraid we can’t.

 

と出来ないのであればハッキリと伝えましょう。

 

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