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日本語だとあまりに自然に使いすぎていてウッカリしがちなカタカナ語。
必ずしも全部がちゃんとした英語ではないんですよね。
うっかりそのまま使ってしまっても全く伝わらないことがあります。
- ホッチキス:stapler
- ナイター:night game
- OL:female office worker / staff
- サインペン:felt-tip pen、felt-tip、felt pen
- レントゲン:X-ray
ホッチキス:stapler
書類を閉じたりする時によく使う「ホッチキス」。
英語では「stapler(ステイプラー)」です。
stapler は最近、よく聞くようになったので知ってる人も多いかな。
でもなんで stapler が「ホッチキス」となったのかというと、発明者の名前の「Hotchkiss」からきてるのです。
なるほどねー。
ちなみに、
- ホッチキスで留める:staple<動詞>
- ホッチキスの針:staple<名詞>
です。
「ホッチキス使ってもいい?」と聞くときは、
- Can I use your stapler ?
- Will you (please) lend me a stapler?
「ホッチキスで書類をとじる」は
- I stapled the papers together.
ナイター:night game
夜に行われる試合は「ナイター」と言うけど、これは英語ではほぼ使われない。
正しくは「night game」。
NHKとかだと「ナイトゲーム」って言ってますね。
ナイター、nighter、が全く使われないかというとそうでもないらしい。
「all-nighter」で「徹夜・終夜」と、一晩中続くという意味で使われることがある。
なので「nighter」というと「all-nighter」の略語と思われるかもしれない。
「私はよくテレビでナイターを見る」は、
- I often watch night games on TV.
「テストの前に徹夜した」なら、
- I pulled an all-nighter before the test.
OL:female office worker / staff
OL が和製英語というのはだいぶ浸透してるかな。
女性の会社員のことを Office Lady と言いますがこれは完全に和製英語。
英語では特に男女の区別なく「office worker」もしくは「office staff」。
どうしても区別が必要な時は、「female(女性の)」をつけて、「female office worker / staff」と言います。
ただ、英語で自分の仕事について言う時は、具体的になんの職種かを言うことの方が多いので「office worker」と言うこともあんまり無いようですが。
「office worker」は会社の中、事務職・内勤という意味合いがあるので、それを強調したいときに使うそうです。
「事務職だから全然日に焼けないんです」
- I don’t get tanned at all because I’m an office worker.
サインペン:felt-tip pen、felt-tip、felt pen
サインペンも和製英語なのです。
和製英語というか、ぺんてる株式会社の英語商標なのです。
だから和製英語というか、商品名?ですね。
サインペンは英語だと、
- felt-tip pen
- felt-tip
- felt pen
と言います。
太いマジックは、
- marker
- marker pen
かな。
「サインペンありますか」は、
- Do you have a felt-tip pen ?
レントゲン:X-ray
レントゲンは英語だと「X-ray」と言います。
レントゲンもホッチキスと同じく、発見者の名前です。
「Roentgen」というドイツの物理学者の名前が日本では使われてるんですね。
「レントゲン写真を撮ります。」は、
- We need to take an X-ray.
と言います。まぁこれを言うのはお医者さんですね。
「今日レントゲンを撮りました」なら、
- I had an x-ray today.
「明日、レントゲン写真を撮る」なら、
- I’m getting an x-ray tomorrow.
- I’ll have an X-ray tomorrow.
ですね。