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いや、ほんと素晴らしき偶然だったのですが、7月11日に買い物に行ったらなーんと石川の農家プロジェクトが作る新たな和菓子「夜舟」の販売をしていたのです〜。ヽ( ̄ ̄∇ ̄ ̄)ノ
これは買いますよね〜。

「農家プロジェクト」は、
石川県の食文化を広く伝え、農業者と和菓子業界の協業により活性化を目指す団体です。「地元産の農産物を使っておいしいお菓子を作る」。そのことによって双方に共通する問題を明るく打開し、究極の「顔が見える」モノづくりを未来につないでいく、新しい菓子文化の創造を目指しています。
という、まぁ石川県産の美味しい農産物を使って、石川の和菓子職人がこれまた美味しい、新たな和菓子を作るという団体、活動ですね。

農家プロジェクトは2014年から活動を続けております。
ちなみに石川県はここ何年もずーっと
- 和菓子消費量全国1位
であります。( ̄▽ ̄)ゞ
たとえ他県民になんと言われようと、石川の和菓子は全国1うまいんじゃー!と思ってたりします。( ̄∇ ̄*)ゞ
ここは譲れませんな。
んでもって、農業も盛んです、たぶん。
能登半島は世界農業遺産にも認定されてます。
金沢のブランド野菜「加賀野菜」なるものもあります。
そんな石川で、和菓子職人が石川の農産物を使って、創造力とその技を駆使して作り出した和菓子。
食べねばなるまいてー。

和菓子の呼び名の「夜舟」。
この「夜舟」というのは、「おはぎ」や「ぼたもち」の夏の呼称なんだそうです。
「おはぎ」や「ぼたもち」は季節によって呼び名が変わるそうです。
春は、「ぼたもち(牡丹餅)」
夏は、「よふね(夜舟)」
秋は、「おはぎ(お萩)」
冬は、「きたまど(北窓)」
と言うそうです。
つまり、「ぼたもち」も「おはぎ」も呼び名が違うだけなのか。
食べる時期が春のお彼岸か、秋のお彼岸かの違いなのね。
ちなみに「加賀・能登・金沢 夜舟」は、石川県産のもち米とプラス1以上の石川県産の農作物を使っているそうです。

試食でいただいた枝豆が、すんごい枝豆ーって感じで美味しくて即購入。

こちらが枝豆の夜舟。
おはぎ(ぼたもち)の上に枝豆の餡がのってます。
なんとも見た目も可愛らしい。
もうね、枝豆100パーセントーって感じで枝豆好きにはたまらない、それでいてちゃんとおはぎの美味しさもある。╭( ・ㅂ・)و

こちらが一緒に入っていた挽きとうもろこしのおはぎ、あ、夜舟です。
なんと驚きなことに、この夜舟(おはぎ)にはスイートバジルが練りこまれているのです!

こっちはあんこが中に入ったタイプ。
とうもろこしはまだ想像できるけど、バジル?ってあんこに合うの?
って思ったでしょー!
思いましたよー、え?バジル?って。
おはぎなのにすごいバジルの香りするし!
一体どんなだ!?と思ったけど、これが、合うっ!
うまい!
びっくりだけど、あんことバジルが合うんです!
これ中々の衝撃でした。
いやーしまったなぁ、も1個かっとけばよかったなぁ。
これを作った和菓子屋さんは、
- お菓子処マルニシ(石川県小松)
農作物を作ったのは、
- スイートバジル:ぺザン(津幡町)
- 枝豆:笠間農園(内灘町)
- とうもろこし:堤真一郎(加賀市)
- もち米「かぐらもち」:岡元農場(能美市)
です。

そしてもう1つ気になって買ったのがこちらの「ほうれん草と黒ごまの夜舟」。

なんか、見た目、ちょっとおにぎりみたいですね。

もち米とほうれん草を練りこんだ中には黒ごまの餡が包まれてました。
ゴマとほうれん草は間違いなく合いますよ。
写真がイマイチですが美味しいですー。
ほうれん草が入ってて、ちょっと塩気があるからかな、小腹が空いた時にもぴったりな感じ。
これを作った和菓子屋さんは
- 御菓子処 美福(金沢市)
農家さんは
- 河北潟ほうれん草:笠間農園(内灘町)
- もち米「かぐらもち」:北辰農産(白山市)
です。

どうやら石川の農家プロジェクトが作る夏のおはぎ「夜舟」シリーズ。
全部で19種類あるみたいですね。
まぁ1皿に2種類のおはぎがのってるのもあるので、味でいうと23種類かな。
これは全部制覇したいですねー。
ただ、複数種類を同時に販売するのは期間限定みたいですね。
それぞれの夜舟(夏のおはぎ)を製造した和菓子屋さんにはそこの夜舟は売ってるみたいですが。
和菓子店は16店鋪かな、16かぁ……
も、いっそ全部入りセットとか売ってくんないかな。