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さて今日も元気に、アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」で英語のお勉強。
Dialog 15の会話部分より気になって調べて勉強した英単語や熟語。
- crave:無性に〜が欲しい・〜を切望する
- regulation:取り締まり、規制、調整、規則、条例、法規
- in violation of 〜:~に違反して
- a piece of cake:簡単にできること、たやすいこと、ケーキひと切れ
crave:無性に〜が欲しい・〜を切望する
語源は、古い英語の「craven:権利を要求する」から。
cravenはさらに古いcrafianからきてるらしいけど。
crave の意味は、
(発音:kréiv<クレイヴ>、音節:crave)
<他動詞>
- ~をとても欲しがる、~を強く望む、~を切望する
- ~が必要である、~がすぐに要る
- ~を懇願する、~を頼む
<自動詞>
- 切望[懇願]する
「crave」という単語は初めて聞いたけど、「とにかく〜が欲しくて欲しくて仕方ない!」って感じですね。
<例文>
- I’m craving for chocolate!
(無性にチョコが食べたい!) - I’m craving something sweet.
(無性に甘い物が食べたい。) - I have a craving for sweets.
(めっちゃ甘いものが食べたい。) - I have a craving for coffee.
(コーヒーが飲みたくて仕方ない。) - I sometimes have a craving for something salty like french fries.
(時々、ポテトみたいにしょっぱいのが食べたくなる。) - She is free of delusions.
(彼女は何も欲しがらない。) - I crave working with you in the future too.
(私は今後もあなたと一緒に事業をしたいと切望します。)
regulation:取り締まり、規制、調整、規則、条例、法規
regulation の語源は「reg + ate + ion」
- reg:まっすぐにする、導く
- -ate:する
- -ion:こと、もの
なので、「きちんとすること・導くこと」ということから「規制・規則」という意味になるんですね。
「rule」も同じ「reg」が語源。なるほど、という感じですね。
regulation の意味は、
(発音:règjəléiʃən<レギュレイション>、音節:reg・u・la・tion)
<名詞>
- 規制、規制
- 調整、制御
- 法規、法令
<形容詞>
- 規則に従った、法規にのっとった
- 標準的な、当たり前の、無難な
<例文>
- This regulation is strict.
(その規則は厳格です。) - Can that regulation be eased?
(その規制は緩和されますか。) - There’s a regulation that large trucks must not use this road.
(この道路は大型トラックは通ってはならないという規則がある。) - Regulations are there to be changed.
(規則とは変更されるためにある。)
in violation of 〜:~に違反して
「in violation of」は「~に違反して」という意味です。
violation とあるので「暴力」と思うけど、violation にはもちろん「暴力・暴行」という意味もありますが、「違反、妨害、違反行為、侵害」という意味もあります。
<例文>
- X is in violation of the provision.
(Xが規定に違反する。) - You’re in violation of Rule 10.
(あなたは規則10に違反しています。)
a piece of cake:簡単にできること、たやすいこと、ケーキひと切れ
はい、出ましたね。
「A piece of cake」
直訳したら「ひとかけらのケーキ」ですよね。
でもケーキのことではないんです。
(あ、もちろんケーキのことを言う時もあります。)
会話の中で、突然このフレーズが出てきたら、それは、
- とても簡単なこと
- たやすいこと
- 楽勝
- わけないよ
- 朝飯前
という意味になるんですねー。
なぜケーキ?となるけど、「ケーキ一切れなんてぺろっと簡単に食べれるでしょ」的なことらしいです。(そうかな?)
まぁというわけで、
a piece of cake(ケーキ一切れ)=超簡単
ということなんです。
あ、そしてこの意味で使われるときは、冠詞の「a」が付きますよ。
<例文>
- It’s a piece of cake!
(そんなの朝飯前よ。) - What a piece of cake!
(なんて楽なんだ。)
ちなみに、
- It is easy.
- It is not hard.
- It is simple.
なども同じように「簡単だよ」という意味ですね。
「no piece of cake」となると、「決して簡単なことではない」という意味になります。
ついでに、ケーキ一切れ的な感じの使い方は、
- Would you like another little piece of cake?
(ケーキもう一切れ食べる?) - Can I have another piece of cake now?
(そろそろケーキもう一個食べてもいい?) - Since you’re the birthday girl, you get the first piece of cake.
(お誕生日の主役だから最初の一切れをあげる。)
という感じで明らかに話題が「ケーキ」なときですね。