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さて今日も元気に、アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」で英語のお勉強。
Dialog 13の会話部分より気になって調べて勉強した英単語や熟語。
- correspondent:手紙を書く人、通信員、特派員
- touch on:触れる、簡単に取り扱う、関連する
- leave behind:置き忘れる、置き去りにする、残す
- close call:間一髪のところ、危機一髪
- hard to believe:信じ難い、嘘のよう、信じられない
correspondent:手紙を書く人、通信員、特派員
correspondent は「correspond<動>一致する」の名詞・形容詞系。
correspond の語源は 「cor + re + spond」。
- cor:一緒に
- re:元へ、返す
- spond:約束する・誓う
この中に「respond:答える・返答する」という英単語もありますね。
「約束を返す」ことを一緒にする、というのが「correspond」。
一緒にやり取りをすることで、擦り合わせていく=一致する、ということかな。
correspondent の「-ent」は「人」を意味する接尾辞です。
correspondent は「cor + re + spond + ent」ということですね。
correspondent の意味は、
(発音:kɔ̀(ː)rəspɑ́ndənt<コレスポンデントゥ>、音節:cor・re・spond・ent)
<名詞>
- 文通[通信]する人
- 特派員、派遣記者
- 駐在員、代理店
- 対応[相当]するもの
<形容詞>
- 対応する
- 一致する
<例文>
- a special correspondent
(特派員) - a foreign correspondent
(海外通信員) - a good correspondent
(筆まめな人)
touch on:触れる、簡単に取り扱う、関連する
touch on[upon] は句動詞。
意味は、
- 軽く触れる
- 説く、言及する、述べる
- ~に近づく、~になろうとする
- ~に関連する、~とつながりがある
- 簡単に取り扱う
「touch」とあるので「触れる・触る」がまず思い出されるけど、「関連する」とか「言及する」という意味もあるんですね。
まぁ「触れる」が派生していった感じですね。
<例文>
- Let’s touch on the major estimates.
(主な見積もりについて話をしよう。) - He did not touch on the matter.
(彼はその問題には触れなかった。) - I shall touch briefly on the chief points.
(要点だけをつまんで述べます。)
leave behind:置き忘れる、置き去りにする、残す
leave 単体でも「残す、置き忘れる」という意味はあるんですが、「leave behind」という使い方もあります。
leave behind は句動詞で意味は、
- ~を置き去りにする
- ~を忘れてくる
- 〔場所を〕あとにする、通り去る
- 〔痕跡を〕残す
- 〔功績を〕残す
- ~を追い越す、~を排して進む、~に勝る
- 〔追っ手などを〕振り切る
- (人)と離れた場所へ去る
- ~を残して出発する[いなくなる]
なんというか、「leave」単体だと、「放棄した・おいてった!」みたいな、その後のことはほったらかしという感じ。
「leave behind」だと、なんとなく「あえてそうした」みたいな、なんらかの意図があって、そうした……みたいなニュアンスがあるのかな、と。
明確な違いがあるわけでもないけど、なんとなく感覚的なものですかね。
たくさんの表現や使い方に慣れていくしかないかな。人にもよるかもしれませんしね。
<例文>
- Don’t leave me behind.
(置いてかないでよ。) - I was sad to leave behind my friends.
(友人たちと離れるのは寂しかったです。) - We leave behind a good result.
(私達はよい結果を残す。) - I’ll leave everything behind and go on a trip.
(私は全てを置いて旅に出る。) - What did I leave behind?
(私は何を残しただろう。) - He left a great name behind him.
(彼は大きな名声を残して世を去った。) - He died suddenly, leaving behind his wife and children.
(妻と子どもたちを残して彼は急逝しました。) - My grandfather left behind an antique clock.
(祖父はアンティークの時計を残してくれた。)
close call:間一髪のところ、危機一髪
close は「閉じる、近い、接近」、call は「呼ぶ、判定」なので、「close call」は直訳すると「ギリギリの判定」ということになるんですが、そこから「危機一髪」という意味で使われるようになったらしい。
close call の意味は、
- 危機一髪
- 危機一髪(で危険や失敗を逃れること)
- ヒヤッとした出来事
ちなみに、「have a close call」となると、
- 危険なことから危うく逃れる
- 危機一髪で助かる、危ないところだった
- 間一髪で逃れる[助かる]
- 九死に一生を得る
という意味になります。
<例文>
- Close call !
(危ないところだった!) - It was a close call.
(命拾いをした。) - That was a close call.
(間一髪セーフだった。) - He had a close call.
(彼は九死に一生を得た。)
hard to believe:信じ難い、嘘のよう、信じられない
「hard」には「硬い・厳しい・辛い」などの他にも「〜するのが難しい」という意味があるので、
hard to believe は、
- 信じ難い、信じにくい
- (とても)信じられない
- 耳を疑う
- 嘘のよう
という意味になります。
<例文>
- It’s hard to believe.
(ちょっと信じられない。) - That’s really hard to believe.
(それは、本当に信じ難い話ですね。) - That’s hard to believe for me.
(それは私には信じがたい。) - Her story is hard to believe.
(彼女の話は信じがたい。) - It might seem hard to believe.
(それは信じ難いかもしれません。)