スポンサーリンク

しばらく前に、友人と絶品イタリアンのお店にランチを食べに行ったんですよ。
金沢の野町広小路交差点にあるおしゃれな建物の2階にあるレストラン「Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)」さん。
2018年10月にオープンながらも、すでに平日の昼間も予約で一杯という人気店なんですよ。
目次 閉じる
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)は安藤薬局の中にある
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)は開放感のあるオシャレなお店
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のランチメニューは2種類
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のテーブルに用意された切り株
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)の本日の1品はまるで石庭?
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)の前菜1品目はヒメヤリイカの春菊ソース添え
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)の2品目の前菜はそら豆のソースのニョッキ
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のパスタは「サワラのオイルパスタ・ふきのとうのムース添え」
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)でついに切り株の出番がきた
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のメインは能登豚肩ロース・のと115
- のと115(しいたけ)はそれだけでメインになると思うよ
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のデザートは豆乳アイスのパンナコッタ
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)の料理はまさに芸術品
- Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)さんの店舗情報
- 金沢のおすすめカフェ・レストラン
- 金沢のおすすめ観光スポット

Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)さんは、金沢の野町広小路の交差点角にある安藤芳園堂ビルの2階にあります。
野町広小路は金沢の人ならすぐわかる、観光客の方も、金沢の中心地香林坊・片町から歩いてすぐだし、人気観光スポットの忍者寺の近くなのですぐわかると思います。
ちなみに、忍者寺は忍者がいたわけじゃなくて、まるで忍者みたいなカラクリがいっぱいのお寺だから通称忍者寺ってなってるけど正式には「妙立寺」っていうよ。
江戸時代からここで薬局を営んでた安藤薬局さんが、2017年にババーンと素敵なビルを建てたんだって。
いきなりおシャンティな建物ができてビックリしたよね。
逆光で全然建物のオシャレ感が伝えられてないけど、素敵なビルディングだよ。


安藤芳園堂ビルの1階には薬局と薬やカフェがあるよ。
Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)さんは2階です。
階段は建物内に入る必要はなくて、外からそのまま上がれます。

なんだかおシャンティ。
吹き抜けの階段になってるので、半分外?みたいな感じ。

Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)さんに到着。
ちなみに平日の昼間に来たんだけど、すでに店前にはご予約満席の案内があった。
予約しといて大正解。
スギヤマさんにいくなら、平日でも予約した方が絶対いいよ!
廊下に面したとこは全面ガラス張り。
開放感たっぷりですね。

入り口。
めっちゃ外の景色が映り込んでる。

白を基調にした店内。
うーん、オシャレ。
客席は厨房をL字型に囲むような感じ。

リストランテ・スギヤマさんのランチは「Pranzo A」と「Pranzo B」の2種類。
前菜が1品か2品かと、メインがあるかないかの違いですね。
ここはね、やっぱりせっかく来たので奮発して「B」で!
注文時には苦手なものや食べれないものはないか聞いてくれます。
生のトマトくらいかな〜、
気遣いがありがたいですね。
あ、ランチは2種類と書きましたがお店のサイトを見ると「シェフお任せランチコース」なるものもあったので3種類ですね!
ちなみに、お水はミネラルウォーターを注文する感じです。
水道水でもいいからお水ほしかったな……

注文を終え、料理を楽しみに待つも、テーブルの上には気になる物体が……
「……切り株?」
テーブルの上には妙にきれいにヤスリをかけられた切り株がいるんですよ。
しかも結構しっかりと主張するくらいの大きさのが。
飾り……?
いやいや、花瓶たて?
そしたらもう花瓶置いてあるよねぇ……
謎。
果たしてこの切り株の役割は一体……?

Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)の本日の前菜1品目にやってきたのは「イカ墨のゼッポレ・ウニソース添え」。
ゼッポレ?
てゆーか、え、石庭?
食べるとこはどれ?
この黒いのかな?
イカ墨とウニだからきっとそうだね。

なんかナマコみたい。
ゼッポレとは小麦粉に海藻とイーストを混ぜて発酵させた生地を揚げた、ナポリの郷土料理らしい。
もちもちしたパンみたいな感じ。
イカ墨が練り込まれてるから黒いのね。
不思議な食感。でも美味しい。

食べ終わり。
ちょっとさみしい感じになりました。
イタリアンと和の石庭の融合的な?
めっちゃおシャンティ。

続いてやってきたのは「ヒメヤリイカの春菊ソース添え」。

まるで絵画のよう。まさにアート。
ヒメヤリイカがお花みたい。

黄色い小さなプチプチした粒は、バルサミコ酢を丸く固めたもの。
一瞬イクラかと思ったけど色が違うしね。
聞いたらバルサミコ酢をゼリー状に固めたものだと教えてくれました。
うーん発想がすごい。
そして間違いなく美味しい。
春菊ってちょっとクセあるけどどうなんだろうと思ったら、全然イケる!
変な苦味もなくてヤリイカが新鮮でコリコリしてて旨い。

個人的にはこれが一番好きかも!くらい好きな味。
そら豆のソースのニョッキ。
ソースがめっちゃそら豆!
美味い!
これお代わりしたい……
これだけ単品とか出して欲しい……

一緒に添えられてる長い葉っぱ見たいのは、イタリアかどっかのネギ。
名前は忘れました。
ネギくささはあんまなくて、シャキシャキした食感。
ちなみに黒い粉はなんとオリーブオイルの粉でした!
いちいち細かいとこまでオシャンティですね!

お皿もちょっと波うっててまるでクレープみたいで超絶オシャレなの。

Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)さんのこの日のパスタはサワラのオイルパスタ!

上にのってる泡泡はなんとふきのとうのソースを泡状にしたもの!
程よい苦味がいいアクセントになってます。
泡状だからかそんなに苦味も強くない。
またサワラが美味しい。

パスタとともにパンが登場。
ついに!
ここで切り株くんの出番がやってきた!

なるほどパン皿を乗せる台でしたか。
パンも2種類あって美味しい。
パスタのソースを絡めたりなんかしていただきました。

そしてついにメイン料理がやってきた!

あれ、メイン……?

なんかおシャンティなお皿に付け合わせが乗ったお皿がきたけど、メインいなくない?

と思ったらやってきました!
能登豚の肩ロース!
しかも切り株くんの真の出番はここでしたか!

ここで奥の切り株くんを見ると、パンがよけられ、白い布が置かれてますね。
そう、この上にアッツアツのお肉をのせたスキレットがのるんですよ。
なるほど、そういうことでしたか。

いや〜もう美味しそう〜ԅ(♡﹃♡ԅ)
ご覧くださいこの肉厚な能登豚の肩ロース!
皮目がパリッと、そしてジューシィな脂身。
これまっちがいなく美味しいやつです!

さて、能登豚をお皿に取り分け、メイン料理の完成〜♪
あぁもう最高に美味しいですわ。
基本的に豚の脂身ってあんまり好きじゃないんですけど、これはもうめちゃんこ美味しく頂けました。
変な脂っこさがなかったからかな。

お肉の付け合わせに、ジャガイモたちと一緒にやってきた「のと115」。
しいたけなんですけど、この衝撃たるや!
しいたけと思えないくらいの肉厚!
歯ごたえ抜群の食感!
え、なにこれめっちゃ美味しい。
いやこれメインでいけるでしょ。
これを付け合わせってどんな贅沢!?
あとで知ったけど「山のアワビ」って言われてるんですね。
なるほど、アワビね。
いや〜これはなかなかの衝撃でした。
機会があれば是非食べてみて欲しい。


Ristorante SUGIYAMA(リストランテ・スギヤマ)のデザートは豆乳アイスとパンナコッタ。
最初は割と淡白な味わいから徐々にパンチの効いた味へと変化していくコースの締めにぴったりな爽やかな味。

白いのはホワイトチョコのパウダー。
そしてアプリコットと紅茶のソースとナッツ。
あ〜おーいしーいと思いながら食べてたら、なにやらパチパチという音。
あれ、口の中がなんかしゅわしゅわしてる?
と思ったら、なんと炭酸の飴の粉を砕いたのもかかっているのだとか!
なるほど、アイスのポッピングシャワーみたいな弾ける感じです。
いや〜ほんと細部までこだわり抜いた料理ですねぇ。
いやほんと、スギヤマさんの料理は絶品。
まさに食べる芸術品ですよ。
オープンして1年足らずで予約満席なのも頷けます。
味わいだけでなく、見た目に音、匂いとまさに五感でフルに味わう感じです。
いや〜美味しかった。
だいたい月代わりくらいでメニュー内容が変わるみたい。
季節ごとに旬の食材を使って作るらしいので、また是非行ってみたい!
次はどんな料理が味わえるのか楽しみだ♪
頑張って仕事しよ。

所在地 | 〒921-8031 石川県金沢市野町1丁目2-43 安藤芳園堂ビル2F |
---|---|
営業時間 | 11:30~14:00、18:00~21:00 |
定休日 | 月曜日(月曜が祝日の場合は翌営業日)、月2回不定休 |
駐車場 | あり(向側に5台、ビルの裏側に3台) |
アクセス | 広小路バス停留所より徒歩1分 |
問合せ | 076-225-3080 |
URL | https://ristorante-sugiyama.com |
- 2019年4月に訪問した際の内容です。営業形態、営業時間や定休日が表記と異なる場合がありますので、ご利用の際は必ず事前にご確認ください。
- もし掲載内容に誤りがありましたら、大変お手数ですがご指摘いただけると幸いです。
- 写真の無断転用はご遠慮ください。

【白山】白山比咩神社の境内にある「善与門」さんの野菜スムージーは甘酒ベースで飲みやすい

【能登】穴水町の「なぎさガーデン」さんで炭火焼きの能登牡蠣と能登フグの唐揚げをいただく♪

【金沢城石垣めぐり】金沢城の正門「河北門」の2階櫓部分は無料で見学できるよ

【金沢】「いしかわ赤レンガミュージアム」の庭には辰巳用水の石管を利用した噴水モニュメントがあるよ

【金沢土産】「甘納豆かわむら」のお菓子は美味しくてお手頃で金沢みやげにもおすすめ♪お取り寄せもできるよ

【金沢城石垣巡り】巨大な鏡石が見どころの「大手門」は藩政期の正面玄関

【金沢城めぐり】石垣を継ぎ足した跡が見える「申酉櫓下の石垣」

【金沢城石垣巡り】金沢城のシンボル「石川門」は左右で積み方の違う石垣にも注目

【金沢】兼六園内にある茶店「内橋亭」で甘味をいただきながら庭園を眺める

【金沢城めぐり】二の丸と本丸を結ぶ「極楽橋」の名前は金沢御坊に由来

【金沢】旧津田玄蕃邸は1万石を超える加賀藩の重臣の武家屋敷。内部見学はできないけど玄関だけでも見応えあるよ

【金沢】レトロ モダンな「いしかわ赤レンガミュージアム」は金沢の赤レンガ倉庫