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アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」 の「ダイアログで覚えるヒアリングマラソン必須表現100」Dialog 7のナレーションと会話部分で気になって調べて勉強した英単語や熟語。
- occur to 〜:(考えなどが)〜の心に浮かぶ
- blame A for B :AをBのことで責める
- blame A on B :AをBのせいにする・BのことでAを責める
- disappearance:消失・失踪・消滅
- deny:否定する
- bear with:~に耐える、~を我慢する
occur to 〜:(考えなどが)〜の心に浮かぶ
occur は動詞で、
- 〔偶然に〕起こる、発生する
- (心)に浮かぶ、思い付く
という意味。
これが「occur to」となると、
- ふと気が付く
- ~の心に浮かぶ
- 思い浮かぶ
- 思い当たる
という意味で使われる。
<例文>
- A good idea just occurred to me.
(いい考えを思い付いた。) - It didn’t occur to me until you mentioned it.
(あなたに言われて初めて気が付きました。) - The right word does not occur to me.
(ちょうど好い言葉が思いつかない。) - Bright ideas never occur to me.
(なかなか妙案が浮かばない。)
blame A for B :AをBのことで責める
blame は、「非難する・責める」という意味。
blame A for B となると、
- AをBのことで責める
- BをAのせいにする
- BをAの責任にする
という意味になります。
責める・非難の対象を「B」に持ってきて「A」を責めるという形ですね。
blame someone for B と「A」に「人」を持ってくることももちろんある。
- (人)が~するのを責める・非難する
<例文>
- Don’t blame me for this.
(これを私のせいにしないで。/これは私のせいじゃないから。) - You blame me for all your troubles.
(あなたは、自分が起こしたトラブルのことで私を責めている。) - He blamed me for something that I didn’t do.
(彼は、私がやってもいないことで私を非難した。/彼は私に濡れ衣を着せた。)
blame A on B :AをBのせいにする・BのことでAを責める
先ほどの、「blame A for B」と似てますが、
「blame A on B」
という表現もあります。
この場合の意味は、
- AをBのせいにする
- BのかどでAを責める
- Bを持ち出してAを非難する
- BのことでAを恨む
です。
ほぼ同じやん。
違うのは「非難の対象・原因」をどこに持ってくるか。
- blame A for B:AをBのことで非難する
「A」を非難する原因・理由は「B」 - blame B on A:BをAのせいにする
「B」という理由で「A」を非難する
という感じです。
どっちを先に言いたいか、どっちに重点を置くかという微妙な違い……?
<例文>
- Don’t blame me for this.
=Don’t blame this on me.
(私のせいにしないで。) - Stop blaming your failures on others.
(自分の失敗を人のせいにするのは、やめてください。)
disappearance:消失・失踪・消滅
disappearance:発音「dìsəpíərəns(ディスアピアランス)」、音節「dis・ap・pear・ance」
<名詞>
- 見えなくなること
- 消失・消滅
- 失踪、行方不明
これは「出現、登場」という意味の「appearance」に否定の「dis」という接頭辞が付いた形やね。
deny:否定する
deny:発音「dinái(ディナイ)」、音節「de・ny」
<他動詞>
- 〔~が事実でないとして〕否定する
- 〔価値などを〕認めない、信じない
- 〔人を〕知らないと言う
- 〔人との〕関係を否定する
- 〔必要なものなどを〕与えない、自由にさせない
- 〔要求などを〕拒否する、拒絶する
- 自生する、我慢する
<例文>
- She didn’t deny it.
(彼女はそれを否定しなかった。) - You just can’t deny it.
(断れないんだよ。) - I solemnly deny it.
(誓ってそんな事はない。) - He denied having done any such thing.
(彼はそんな事をした覚えはないと言った。) - I deny it to be true that I ate the chocolate.
(私がそのチョコレートを食べたと言うことは真実ではないと言える。)
bear with:~に耐える、~を我慢する
bear は「クマ」の他に、動詞で「耐える・辛抱する・我慢する」という意味もあるのです。
「bear with」は「クマと一緒」ではもちろんなくて、
- ~に耐える
- ~を我慢[辛抱]する
- (人)の話をじっと聞く
- (人)に我慢して付き合う
という意味になります。
「bear with me」という時は「(面倒かもしんないけど)付き合って」という感じで使える便利なフレーズです。
ちなみに公共の場とか会社なんかで「Please bear with me.」と使われる時は、
「ご不便をおかけして申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。」
的な感じです。
<例文>
- Please bear with me.
(もう暫くお待ちください。) - Please bear with us for the inconvenience.
(ご不便をお掛けしておりますが、もう暫くお待ちください。) - Please bear with us for the delay.
(遅れておりますが、もう暫くお待ちください。) - I bear down and bear with it.
(ぐっと我慢する。)