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2019年4月1日。
ついに新元号「令和」が発表されましたね。
この記念すべき日に、たまたまではありますが、金沢五社巡りをしてきました。

友人と、「金沢五社巡りしたいね〜」と前々から言ってたんですよね。
で、日にちを決めてしまわないと行かないな。
せっかく行くなら「お一日参り」にしよう!
そして寒いのはイヤ。
人が多い土日祝も外そう。
という流れで、本当にたまたま「4月1日・お一日参りで金沢五社巡り行くぞ〜!」となったのです。
それがなんと新元号の発表の日だった!
持ってるね!
めっちゃ縁起良い気がします。
(単に元号発表というのを忘れてただけ)
しかも天気も良かった!
最高の新年度スタートになりました。

金沢五社とは、石川県金沢市に江戸時代から鎮座する
の5つの神社の総称です。
なぜこの5つの神社が「金沢五社」といわれてるのかというと、地図を見てもらうとわかりやすいですね。
金沢城を中心に城下町をぐるっと囲むような結界になってるのです。

この「金沢五社」、どうやら加賀藩主の前田家が率先して行なっていたようです。
江戸時代は割と神仏混合の寺社が多かったんですが、この金沢五社の5つの神社は神職のみ!
江戸時代においてはかなり珍しかったそうですよ。
しかも藩が自ら率先して主導していたのは全国的に見てもあまりないんじゃないかな?
当然ながら、この金沢五社は、前田藩の崇敬の厚かった神社でもあります。
ということは、もしかしたら加賀百万石のご利益に預かれる……?
すいません、俗物で。
上の写真は金沢の昔の地図。
椿原神社の宮司さんが見せてくれたのですが、「金沢五社」、かつてはもっと内側にあったんだとか。
城下町が発展し、街が広がるにつれ、神社の場所をどんどん遷座させて行ったんだそうです。
江戸時代の地図と現代の地図を照らし合わせると街の発展の様子が見えて面白いかもしれませんね。
金沢の古地図は図書館で見れます。
玉川図書館が充実してるかな?
あと石川県立図書館のデジタル図書館で、オンライン上でも見れたりします。
ちょっと楽しい。

金沢五社巡り、江戸時代には、藩主自ら奨励して盛んに行われていたらしい。
藩主自ら奨励したのか……
たくさんの人が盛んに金沢城の周囲の5つの神社を参拝することで、より結界が強固になる、ということかな。
ちなみに、金沢五社、5つの神社を全て徒歩で回るとかなりご利益があるらしい……
うん、江戸の人は、間違いなく歩いたよね。
でも今より神社、内側にあったんだよね?
今ね、5つの神社を1日で回ろうと思ったら、結構な距離ありますよ……?
えっと、調べたところ金沢五社の5つの神社すべて駐車場があるっぽい!
というわけで、
全部、車で回っちゃいました!(。・ ω<)ゞ
あ、ちなみに金沢五社、全部回ったからといって、特に何があるわけでもありません。
金沢市からスタンプラリー的何かがあるとかでは一切ありません。
ただの自己満足ですね。
いいのです。
ちょっとでも百万石の恩恵にあやかれれば……
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